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ニコニコ学習法

NHKラジオ中国語講座応用編の学習法について、わりとうまく行っているみたいなので、発表します。

一日あたり、机に向っての学習に30分間、皿洗いをしながらテープで学習するのに30分間しか使えない私は、単語帳をめくりながら学習することができません。そこで、自作テープで「音の単語帳」を作ることにしました。

あらかじめノートに憶える文を書き出し(ピンインローマ字で)、そこから自作テープを吹き込み、皿洗い中に何度か聞きなおします。

例えば「Yingyu (1-3) kaoshi (3-4) wan le ma? (2-0-0)」(英语考试完了吗?/英語の試験は終わったの?)を覚える時は、テープに知らなかった or 自信のない単語を個々に吹き込みます。

例えば、「えいご (ポーズ1) Ying1yu3 - いち、さん (ポーズ2) Ying1yu3 (ポーズ3)」のように一つ一つの単語ごとに吹き込みます。

で、このテープを聴きながら、
(ポーズ1)とりあえず Ying1yu3 と言ってみる
(ポーズ2)声調符号を視覚的に思い出す。
(ポーズ3)声調を気にしながら、 Ying1yu3 と言ってみる。

次に「kaoshi (3-4) 」「wan le ma? (2-0-0)」についても同様に吹き込みと練習。

単語練習が終わったら、、文全体「Yingyu (1-3) kaoshi (3-4) wan le ma? (2-0-0)」の吹き込みにあわせて、全体の声調を気にしながら、発音します。

これまで自作テープを作らないでいたのは、自分の発音の声調が間違っていたら、間違いを覚えてしまうという不安からでしたが、この方法ならモデルリーディングが間違っていても、声調符号を思い出した時点で、自己修正できるのです。

注: このやり方のために、声調を(1-3)のような書き方にしています。2音節のペアごとに切ると、日本人には覚えやすいような気がするからです。だからニコニコ学習法ね。wan le ma? のように軽声が混じるときは、3音節でも、または2+2の4音節でも切って良いです。

このやり方で2回ほど練習した後、応用編の第4課のノートで日本語→ピンインを書くテストをやってみたら、正答率88%でした。現状としては、まあ悪くないので、これからもやってみる予定です。(^^♪

それにしても応用編のモデルリーディングは早い! ニコニコ練習をした後で、聞きなおすと、どうしてこんな早い&軽い読み方なんだろうと思います。ま、自然なスピードなんですけど。

ふたたび注: このやり方は、私の苦肉の策です。万人に向いているとは限りませんので、御参考までです。

by L-monger | 2005-04-22 00:37 | 中国語 | Comments(2)  

Commented by azur_tdas at 2005-09-02 18:01
自作テープ、よさそうですね。市販の語学学習用のCDはたいてい外国語が入っているだけなので、聞き流しが出来ない(何かを見ながらじゃないと正答が分からない)ので不満に思ってました(英語だとDUOみたいのがいいと思う)。
なければ自分で作っちゃえばいいんですね。作るまでは面倒でしょうが、すごく役立ちそう!
Commented by L-monger at 2005-09-04 00:40
皿洗いでテキストを見れない私なりの方法ですが、わりと代替の方法にはなると思っています。それに文字に頼らなくなるし。自分なりに日本語+外国語の順で読み上げたりするといいですね。
CD音声そのままなら、せめて適当な長さのポーズを挿入したいですね。(「音声教材にポーズを挿入する(成功編)」を見てください。
http://lmonger.exblog.jp/2038602)

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