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ラジオ講座テキストに足らないもの(5月1日)

こちらのブログに荒川清秀先生の「体験的中国語の学び方」が紹介されていました。

その中でこんな下りが引用されています。

   ...外国語学習に必要なものとしては、あとドリルがある。テキストにもたいていいくらかのドリル、練習問題がついている。ただラジオテキストではこの量が多くない。テキストの本文を覚えるのは基本であるし、出発点でもあるが、これを実際に応用するには、置き換え練習を含むドリルをしなければならない。・・

う~ん、2008年に実際に「まいにち中国語」(入門編相当)を担当なさった先生の言葉だけに重みがあるなあ。

やはり思った通り、ラジオ講座では練習問題の絶対量が少なすぎるのでしょうね。私が自主学習中の「新・至福の朝鮮語」と「漢語口語速成」で感心するのは、1章辺りとてもたくさんの練習問題があるということです。ここから学べることはとても多いですね。

あと、昔のラジオ講座テキストは、最終月に全体の文法事項の索引や習った単語リストが付いていて、講座が終わった後も見返して役に立っています。荒川先生のテキストをのぞき、2008年以降の「まいにち中国語」テキストにはこれがないので、終わったら記念にとっておくぐらいしか使い道がありません(笑)。全部見返すのは時間がかかりすぎますしね。

by L-monger | 2012-05-01 10:42 | NHK語学講座 | Comments(0)  

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