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ハングルの教え方 - 語基式は縦糸 伝統式は横糸(12月18日)

「まいにちハングル講座 ハングルのツボ」(by 塩田今日子先生; 去年10月期の録音)を12月号と2月号から学習し直している。NHK講座のトレンドに合わせて用言の活用はもちろん「伝統式」(語尾が変化する教え方)なのだが、私は今年の前期でずいぶん練習した「語基式」(語幹が変化する教え方)の活用を思い出して、ヘヨ体、ハムニダ体(尊敬形のハセヨ、ハシムニダも含む)やパンマル、ハンダ体に例文を書きかえて、なんども変形する練習をしている。自由さがすごくアップしたみたいで、本当に楽しい!

教え方が違うだけで結果は同じなのだから、どっちの方式が良いとか論争するのは不毛ではないだろうか。布を織るときに縦糸と横糸の両方が必要なように、両方を利用して2D空間上に広がりのある韓国語の用言理解を深めていけば良いだけだと思う。

2013年1月号テキストが発売された。「まいにちハングル講座 ハングルのツボ」も1月から再放送される(NHK出版のページ)。思った通り、復習の回を飛ばしているけど、まあストーリーは完全に追えるかな。韓流ドラマの好きな人、パンマルを覚えたい人、カタカナルビの付いていないテキストで学習したい人にはぴったりの講座だと思う。

by L-monger | 2012-12-18 21:57 | ハングル | Comments(0)  

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