人気ブログランキング | 話題のタグを見る

20分間時代の「S君の取材ノート3」を聞く(1月20日)

趣味の中国語学習にて「新中国語3」を進めながら、レベルアップ中国語「S君の取材ノート4 リスニングで知る現代中国」を聞き流している。ついでに、20分間だったラジオ中国語講座「S君の取材ノート3」(2004年10月期)の録音も比べて聞いている。

先生は楊達先生で、発音指導は李洵さん(美声!)というのは両方とも同じなだが、これら2つの講座の一番の違いは、「取材ノート3」の方は生徒役としてヤシマ君とヒダさんが交替で出演していること(楊先生の教えていた大学生さん?)。単語を覚えた後や本文を2回聞いた後に、それぞれリスニングテストがあるが、まずは生徒役の人が自分なりの答えを言って、答え合わせをする。また、本文の訳は生徒役が訳したのを先生が訂正する。本文の発音練習は、李洵さんに続けて生徒役の人が発音するのを先生が修正する。

まるで中国語の教室でともに学んでいるみたいな感じがして緊張感があっていい。また、生徒役の人が間違うからこそ、先生は基礎に立ち戻った説明ができるし、発音上の注意点も日本人のつまづきやすい点を取り上げてくれる。

こんなに豊かな可能性のあった20分間中国語講座(応用編)が今では放送されないなんてまったく残念なことだ。15分間と短くなったために、生徒役を入れて進行するのは、もう不可能だろう。

余談だが、ハングル講座は最近始めたので、20分間講座の時代を知らないし、録音もしてない。これもまったく残念なことだ。

by L-monger | 2013-01-20 18:28 | 中国語 | Comments(0)  

<< なぜ外国語学習に飽きないのか(... 語学検定に合格してもしゃべれな... >>