フランス語版コナンで武者修行を開始 (14年10月14日)

モージェブルーという道場で鍛錬を始めてから1年過ぎて、ちょっと飽きてきた。習うだけでなく覚えたものを使いたい気持ちが強くなってきた。しかし今の私の仕事では、フランス語を話す外国人と交際する時間も気力もない。次善の策はフランス語で書かれた小説などを読むことだが、モージェ道場も道半ばの私では、やさしめの小説でも知らない語彙が多くて、視界が悪い。

そこで武者修行は、漫画で行うことにした(絵がたいへん大きなヒントになるから)。中国語ではすでに3か月やっている「名探偵コナン」のフランス語版だ。アマゾンに行って「Détective Conan Tome」で検索すると、マーケットプレイスの店で売っていた(TOMEを付けるのは英語版と識別できるから)。古い方が安かったので昔々の TOME 29 を買い、日本語版第29巻も買った。仏語版を苦労して読み、「正解」を日本語版で見るのだ。以下に一例の画像を示す(著作権者の方、まずかったら言ってください)。

c0059093_1410572.jpg

左がフランス語版。全体の流れは右から左だが、フキダシの中は左から右に読む(当たり前)。分からない単語にシャーペンで下線を引いている。右が日本語版。自分なりの解釈をするまでは絶対に見ないようにしている(驚きが少なくなるので)。

c0059093_14111198.jpg

こちらはノート(合成画像)。左ページは不明単語をPCにインストールしたプチロワ仏和で引きまくったもの(参考:プチロワ仏和の付属CD-ROMがお気に入り(14年6月21日))。紙の辞書よりも早くてたくさん引けるので助かる。右ページは、マンガ内の台詞を言いやすいように改変したり、類似の例文を自分で作ったりネットで拾ったりして瞬間和仏翻訳練習の元を作ったもの(だからわざと直訳。語順はフランス語。ヒントでイニシャル ALE など)。

手順はもう分かったと思うけど:
(1) フランス語版を素読み。意味や活用形の分からない(または知りたい)単語に下線を引く(老眼なので130%程に拡大コピーしている)。
(2) PC上のプチロワ仏和で不明単語を調べて、単語調べのノートに書く。
(3) ここには載せなかったが、台詞を日本語訳する(翻訳と言うより仏文解釈)。
(4) 日本語版を開いて、元となった日本語と自分の訳の落差に驚いたり、面白がったりする。
(5) 興味をひかれたフランス語のセンテンスを、例文用のノートに書く。
(6) 和訳と仏語例文を自分で吹き込み、朝昼の皿洗い時間に和仏の瞬間翻訳練習を口頭で繰り返す。
(7) 3日間ぐらいはやったら一度終わり。数か月後にもう一回チェック。

参考:中国語版「名探偵コナン」学習開始 (14年7月7日)
[PR]

by L-monger | 2014-10-14 14:41 | フランス語 | Comments(3)  

Commented by あやこ at 2014-10-14 16:35 x
こんにちは。
わたしはドイツで買って持って帰ってきたアラレちゃんをたまにパラパラとめくって楽しんでいます。
ドイツ語は基本的に、主語のある文章をきっちりと書き、しかも名詞的な表現が多くて固い感じなので(・・・こんな説明でわかっていただけるでしょうか)、元の日本語と比べると、受けるイメージにだいぶギャップがあって、その点でもおもしろいです。
ところでせんべいさんはそのまま「SENBEI」なのですが、ドイツ人が普通に読めば「ゼンバイ」ですよね、きっと(笑)
Commented by L-monger at 2014-10-15 14:19
あやこさん、鳥山明さんのマンガでしたら私はフランス語版ドラゴンボール第1巻を持っています(一度読みました)。絵柄が良いので好きなんです。

ドイツ語もフランス語も、欧州言語は主語や能動受動関係などカッチリした印象を受けますね。それに対して、日本語マンガの台詞はまるで俳句や川柳のように、省略された言い方に美しさを見出すのでしょう。あちら版を読むと翻訳者の苦労がしのばれます…。

SENBEIさんは独語ならゼンバイさん、仏語ならソンベさんみたいな発音になるのでしょうね。通貨ユーロの発音も言語によって、オイロー、ゥロ(仏語の音、書けない)、エウロとバラバラですね。
Commented by L-monger at 2014-10-16 21:33
(るも)アマゾンの検索ワード、文字化けでも「Détective Conan Tome」の方が良いみたい。今 DETECTIVEでやったらうまく行かなかった。そういう訳で、本文を直しました。

<< 14-4月期中国語の感想:入門... 14-4月期フランス語の感想:... >>