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1か月目の感想 中仏応はあべこべ (15年2月2日)

九州の実家に滞在中だが、「レベルアップ中国語」(楊凱栄先生)と「まいにちフランス語 応用編」(清岡智比古先生)はちゃんと毎日消化している。週に7日間だ!予習だけで毎日15分間はかかるので、しんどいけどね。

さて、1か月完了時の感想を書いてみる。私が思うのは、やはりレベ中とフラ応はあべこべなら良かったなということ。

★「フラ応」は週2回・計30分間だが、レベ中のように週5回・計75分間ぐらいほしい。若者言葉のスキットと初級文法の総復習の二兎を追うなら、それぐらいは必要だと思う。時間があれば以下のようなことができたと思う。

(1) 若者言葉と通常のフランス語の対比(単語の総復習)
(2) 解説前に 2回ぐらいのリスニング練習(口語フランスなら聞き取れないと…)
(3) シャドーイングの前にリピート練習(自分の声も聞かないと…)
(4) 文法解説時に、動詞活用の練習(目で見るより口で言う方が良く覚える)や変形練習(主語を変えるだけで、フランス語は手間)
(5) 文法の練習問題を放送時間内に解説(すべきでしょ。なぜしない?)
(6) 聞き取りの練習問題をもっと難しいレベルにする(スキットに比べて簡単すぎるでしょ。解説の時間がないからこうなる)

なんのかんのと文句を言ったが、私のように中級脱出を志すものには、自分の穴探しには格好の講座だと思う。初級脱出の人は…、たぶん苦しいんじゃないかな、この進度じゃ。

★「レベ中」は週5回・計75分間あるが、今の語彙レベルなら週2回・計30分間でできたような気がする。せっかく時間があるのだから、以下のようなことも含めて欲しかった。

(1) 1個ずつの文法ポイントではなく、複数の文法ポイントを大きくまとめる。たとえば「理由」「逆説」「譲歩」「仮定」の表現はそれぞれこれだけあるとか。1つずつやるのは初級。フラ応のように複数まとめるのが応用編(レベルアップ)じゃないかな?せめて金曜日の復習はそのようなやり方をしてほしかった。(単語も昔、入門編「おもてなしの中国語」でやってみたいな、毎回ジャンルごとにまとめてもよかった。)

(2) NHKの中国語講座ではほとんど取り上げないのだが、日本人には量詞やその他の修飾語が表現に割り込むだけでリスニングもスピーキングもつまずく(私も予習の時、つまずいている)。これらの割り込み練習と言うのはやってもいいのではないのか?「吃饭了」→「吃了一顿饭」とか、「给张红打了一个电话」→「给在飞机上认识的张红打了一个电话」みたいな言いかえ練習を集中してやってくれないかなあ。実現したらヨダレが出るほどうれしいけど。

なんのかんのと(以下略)、私はこの講座のレベルだと自分ができる人になったような錯覚をするので、練習にはならないけどうれしいはうれしい(欺瞞)。中級の人には物足りないんだろうなあ…。

by L-monger | 2015-02-02 16:24 | NHK語学講座 | Comments(2)  

Commented by L-monger at 2015-02-07 23:10
(るも) 昨日 2/6(金)は忙しかったので録音有無のチェックが今日にずれ込んだ。そしたら…10:30のレベ中に地震情報が!あちゃー、まさかラジオ第2放送までずっと地震情報をやっていたとは! しかも全国レベルで!(金)夜の再放送を録れればよかったけど、もう土曜日。仕方ない、来週のストリーミング再放送に頼ろう。(10:45のレベハンは大丈夫だった)

11:30に1回しか放送しない「アンコールまいにちドイツ語」の時に地震とか起こりませんように…。(全然起こらないのがベストだけど)
Commented by L-monger at 2015-02-09 16:20
(るも)初デートまで進んだ(清岡講座)。Wang君、フランス語うますぎ。というか、女性あしらい、うますぎ。フランス語が生きが良すぎて、1課につき20回ぐらい辞書を引かないと何を言っているか分からない。それでもこの程度の単語なら、(話)というマーク付きで語義が書いてある、プチロワイヤル仏和さまさま。先に単語を調べて解釈練習してから聞いても聞き取りは難しいけどね。中級を目指す講座じゃなくて、中級の人がフランス語を忘れないための講座の間違いだろう。ちなみにフランス語版名探偵コナンはこんな会話体の単語はそんなに使ってなくて、わりあい品行方正なフランス語だ。お子様向けですから。

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