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15-1月期レベルアップ中国語の感想:良心的な中級講座 (15年7月5日)

15-1月期の「レベルアップ中国語」 (楊凱栄先生 / 間違いのない中国語を目指そう) を6か月かけて、今週、やり終わった。1月分は週5課、2月分は週3課、3月分は週2課ずつ進むというスローダウン戦略により、3か月全60課の講座を6か月かけて終了した(過去記事:中国語の応用編をわざと週2回のスローラーニング (15年4月17日))。練習としては全20回 x 毎回8個 = 160個くらいの例文学習となった。トークマスターで録音したものをゆっくり学習したので、進度に無理がなくちゃんと学習できて満足度が深い。

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以下感想だが、最初はこのように考えていた→過去記事:15-1月期のレベルアップ中国語は中位の喜び (14年12月21日)。それが実際にどうだったかというと…

中級で連続ストーリーはあまり嬉しくなかったのだが(ただ主人公・シチュエーションは毎月変わる)、聞き取り(ディクテーション)をやりながら学習したので、どういう状況なのか知っていると意味が予想しやすいのは良かった。しかし予想通りの面もあった。「間違いのない…」というタイトルからすると誤文を提示して正しくはこう言うと教えてくれそうだが、全然違う。文法を深めるのではなく、様々な表現を覚えるという形なので、それはそれで勉強になるものの、私がいま必要としているものではなかった(それは15年4月期「まいにち中国語」(豊嶋裕子先生)が埋めてくれるのでは期待している)。と言うわけで、予想結果は半分ハズレで半分アタリだった。

ひとつ訂正。過去記事「15-1月期レベ中「間違いのない中国語」の1週目 - 前期・入門編より易しい応用編(15年1月14日)」でレベルが易しすぎるので、週5課進めると書いたが、冒頭に書いた通り、だんだんスローダウンした。これはどういうことかと言うと、この講座は1か月目より2か月目、3か月目と(本当に)レベルアップしているのだ。最後まで付いてこれた人は (えへん、私だ(笑))、最初よりそれだけ実力アップするようになっている。このようにキチンと難易度を上げるのは難しいような気もするが、さすが、楊凱栄先生、きっちりとやってくださった。

(次回は、お得意の文法に特化した講座をやらせてあげてね>NHKラジオ第2放送のスタッフの皆さん)

by L-monger | 2015-07-05 14:51 | 中国語 | Comments(1)  

Commented by L-monger at 2015-07-05 15:48
(るも)偶然だが、この講座は今週6/29~7/3に再放送が開始されている(15年7月~9月の予定)。何とか、再放送までに学習が終わった(笑)。NHKゴガクのページのストリーミング再放送では来週7/6からスタートだ。

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