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ダブルの入門編で真の「まいにち」化(16年1月7日)

ダブルの入門編の学習が、うまく行っているので記録しておく。

比較的恵まれた中国語やハングル講座と異なり、露・独・仏・西・伊の各ラジオ外国語講座は入門編が週に3回しかない。タイトルこそ「まいにち○○語」だが週7日のうち半分も学習しないのは、大変物足りない(楽に学習したい人は少ない方が良いのかな。それでは外国語は身につかないけど)。

これは講座を何らかの方法で録音している人にしかできない方法だが(私の場合はトークマスター)、現在放送中の入門編(週3回)と過去に放送した入門編(週3回)を並行して聞くと、週6日にまで拡大できる。完全に「毎日」ではないけど、日曜日くらいは休もうか(笑)。前の記事でも書いたが、私がダブル入門編で学習しているのは、今年度前半の「まいにちロシア語 入門編」(臼山利信先生;サバイバルロシア語)と今年度後半の「まいにちロシア語 入門編」(匹田剛先生;繰り返しでマスター!文法の基礎固め)だ。
→参考:12月のみのラジオ講座時間割に変更 (15年12月2日)

もちろん臼山先生の「サバイバルロシア語」(強行軍だった!)はすでに一度聞き終わっているので、最初から聞く必要はない。だから、だんだん難しくなってきた7月分以降から聞き始めた。今は8月分を進行中だが、7月よりも密度が濃いので、1週間分を2週間かけて(2回ずつ聞いて)例文を拾い、ボイスレコーダーで日→露の練習音声を自分で録音して、講座聞きの合間に繰り返し瞬間翻訳練習をしている(第3外国語なのでそんなに時間はかけてない)。1回あたりに文法事項がコンパクトにまとまっているので、復習にこそ向いているような気がする。

匹田先生の「文法の基礎固め」は対照的にゆっくりとした速度で、例えば「生格」なら「生格」だけをいろんな角度から提示・練習してくれるので、文法システムが頭の中に出来上がってくる気がする。前者は実用的だが進行が速くて説明しきれてないところがあり、後者はゆっくり説明してくれて分かりやすいが、実用性に欠けるところがある。したがってこれら2つを並行学習するとそれぞれの不満が解消されて、実に気持ちがいい。

これはロシア語に限らず、他の独・仏・西・伊語でも同じ方法がとれるのではないだろうか。そう思って、この記事のカテゴリ設定も「ロシア語」でなく、「NHK語学講座」にした。あー、しかし今年度は疑似通年化によりドイツ語とフランス語は同じ先生で同じやり方が前期後期の2講座で続いてしまっているから、弱点を補い合うことはできないね。その意味では残念だ。スペイン語とイタリア語は違う先生の後期入門編だから、私と同じやり方ができる。でもCEFR準拠に縛られているから、前期後期のやり方はそんなに変わらない?

(もちろん今学期の講座を週に2回ずつ聞いたって構わない。月火水月火水だ。でも私って飽きやすいので…。)

by L-monger | 2016-01-07 14:12 | NHK語学講座 | Comments(0)  

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