第一印象 新学期のNHKラジオ(ネット)講座入門編6本 (16年4月4日)

本日4/4よりNHKラジオ(ネット)外国語講座の入門編が始まった(ネットのストリーミングは来週から)。第1日目なので物好きにも以下6言語を聞いてみた。以下、聞いた順番に第一印象や気づいた点を書いてみる。もちろん現時点の印象は必ずしも当てにならないし、受講生の工夫次第という面もある。事実以外の印象の部分は、眉にツバつけて読んでほしい。

★「まいにちロシア語 入門編」(オレーグ・ヴィソーチン先生;千里の道も一歩から)
ロシア人講師も日本人アシスタントも、日本語による説明をする。アシスタントのいちのへ友里さんの声は割と好きな声だ。今日はキリル文字の読み方の初回。ワンワンが語末子音字が濁らない例になるとは!貯金の音、やはり先生はマリオ?(笑)

★「まいにちスペイン語 入門編」(高垣敏弘先生;人生は旅!Vivir es viajar)
先生のみが日本語による説明をする。ゲストはスペインと南米の2名で、スペイン語のみ話す。「コーヒーを1杯ください」「サングリアを2杯ください」等の日常表現やりつつ、名詞の性・数による変化をみっちり教える。最終コーナーの都市の紹介(今日はマドリッド)で、スペイン語のフリートークを山ほど。旅行の参考になり、中級者もお腹一杯。

★「まいにちイタリア語 入門編」(白崎容子先生;Ciao Italiano! イタリア語へようこそ!)
最初の4か月で文法の枠組みをしっかり学習すると宣言!おお。先生もイタリア人ゲストも日本語で話す。今日はアルファベート全部とあいさつ。自分の名前のスペリングを言ってみたら途中に Z ゼータが入って、カックイイと思った(ミーハー)。

★「まいにち中国語」(陳淑梅先生;ゼロから学ぶ!"おもてなし"中国語)
二胡によるスローテンポな新テーマ曲。先生もゲストもなつかしい3人の声。非日本語ネイティブと思えない、柔らかな口調と聞きやすいイントネーションの陳先生。もちろん最初は声調の練習だが、「你好」という挨拶を正しく言うための練習という位置付けでやる気を確保している。どんな場面で使えるか(販売員が声掛けにも使える)まで詳述する。

★「まいにちフランス語 入門編」(倉舘健一先生,クロエ・ヴィアート先生;<つながる>フランス語)
心構えの回。進行は2人の先生の日本語によるトークを横から聞く感じ。くだけた言葉遣いだが、明らかに台本読みなので「~だよね」とかいう語尾が不自然に感じる。今日は挨拶の学習。ボンジュールは店に入ってもタクシーに乗ってもまず言うべきというのは分かるが(私もパリ旅行でそうした)、Bonjourの発音は一番最初に教えるほど簡単ではないような気がする。文字名 R を英語風にアールと発音する。上記イタリア語と違ってアルファベをまず教えないからだ。斬新な構成なので慣れるまで数週間かかりそうだ。

★「まいにちドイツ語 入門編」(秋野有紀先生,マルコ・ラインデル先生;ケイと双子のライオン)
ゲストはドイツ語オンリー。ああ良かった(笑)。斬新なネーミングのコーナーが多いが、進行方法は普通。この方が、外国語学習に不慣れな人には上記フランス語のようなアヴァンギャルドな進行より困難が少ないと思う。でも私には挨拶のみの学習は退屈だった。発音の注意あるいはどんな気持ちで発音するかなどの指示をすればいいのに。スキットのケイ役は完全バイリンガルな中島トニーさん(「マッサン」に出演)。あまりに発声法が違うので、台詞が日本語からドイツ語に切り替わった時、別人かと思った。

注意: 上記の印象は予告なく変更になる場合があります。あてにしないで(笑)。
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by L-monger | 2016-04-04 22:36 | NHK語学講座 | Comments(7)  

Commented by L-monger at 2016-04-05 22:48
(るも) 2日目。露:昨日のアベヴェゲデみたいな連続パンチを期待してたが、今日はなし。復習やりながら先に進むのは好印象。「彼女のおじいさんはどこですか?」で陣内智則の英会話ネタを思い出した。
独:今日はアルファベートと数字。数字3個は少ないかと思ったが、便数の確認の言い方が結構面白かった。「やっぱり振られちゃいましたね」で笑った。
伊:発音しやすいイタリア語で、あえて細かく発音指導するのはヒマ回避のため?都市の紹介では、イタリア語たっぷり。
仏:日本語の会話が多すぎる。主義に流れすぎた去年のドイツ語みたい。練習して身に着けていく感じがなくて、「貯金」がたまらない。
西:前回の復習をちゃんとする。覚えたらすぐに日→西の練習。やはり、このノーマルさがいい。最後のフリートークがすごく自然。
Commented by L-monger at 2016-04-06 21:56
(るも)3日目。入門編の今週分、放送終わり。でも飽きてきたので一部しか聞かず。
露:可愛い絵と冗談も入るが、進行スピード=習う分量はスパルタ。こういうの好き。ゲーГのヴォ読みをやったのは「彼の」が出てくるからか。「彼のニーナです」(笑)
独:文法を始めると言ったので期待したら、Ich heiße.../Mein Name ist..だけだった。今回の講座はそうとうスイーツな人向けだなあ。やはり予想通り、私のメインにはできない感じ。(この講座から後期のKompass2再放送に進むと温度差がひどいだろうな。)

あとフランス語応用編(井上美穂先生)は去年の録音があるので、明日の再放送開始を待たずに4回目までやってみた。仏語コナンで得た単語知識と辞書を引けばほぼ独自解釈できるので、入門編より面白い。当たり前か。
Commented by L-monger at 2016-04-07 21:45
(るも)4日目。応用編の1回目。
伊:花本先生の日伊翻訳講座。中島敦の「南洋通信」から自分の子供宛ての手紙。1文ごとに2つの候補訳を比較検討する方法だった。あらかじめ自分なりに訳してから、聞くと楽しいんだろうなあ(できないけど)。

そして昨日=水曜日に聞き残した各入門編も聞いた。
仏:一番最初の「みなさん、bonjour!」がイヤだな。日本語かフランス語か、どっちかで!
西:スペインと南米のスペイン語の差を、入門編で最初から扱うとは!南米については、自分の好きな国を一つに決めないと、混乱しそう。そして、この講座は超初級か中級の人によさそう。現地情報が多いので、旅行好きの人にも。
伊:スペリング規則をみっちりと。その心は、今すぐマスターではなく、単語が出てきたら思い出して、なんだろうけど。妥協しないんだなあ。
Commented by とど at 2016-04-10 11:27 x
 こんにちわ。とどです。新年度放送始まりましたね。
 今年度第1週の独語と仏語をざっと聴きましたが、仏語入門編は、まあ予想通りという感じでしょうか。文化的なことを得るには良いかも…。なかなか15分ではいろいろと詰め込むには厳しいのもあるし、前年の影響もあるのかもしれないし…。聴いて嫌気をさすことはないかなぁと感じました。
 独語入門編も予想通り。こちらは文法もかなりゆっくりかなぁ…と。スキッドを無駄にしていないだけ良いと感じました。実践を重きをおきながらも、受講者のターゲットは広くした感じの講座ではと感じました。
 ただ、3カ月経過した後、多少のマイナーチェンジすることも過去にあった(ような気がしている)ので、まあ、録音しつつ聴いていこうかなというところです。
Commented by L-monger at 2016-04-11 16:25
とどさん、こんにちは。忙しかったのでブログがお休みなってました。
仏語はテキストを読む分には面白いのですが…。「聴いて嫌気をさすことはないかなぁ」で笑いました。私は録音だけして聞かないパターンかも。応用編だけ聞くか、仏語コナンに集中するかも。

独語は昨年脱落した受講生に希望を持たせる意図の内容なのかもしれません。私としては一番面白い文法をライオンの穴におそるおそる入る感じでやるのは不満です(腹をくくってやりましょうという隠喩だとしても)。私はこちらを聞き流しにして、他のドイツ語講座をやろうかと思います(詳しくはそのうち書きます)。
Commented by 井上美穂 at 2017-05-14 17:37 x
 番組を聞いていただきまして、ありがとうございました。
Commented by L-monger at 2017-05-17 15:14
おや、井上美穂先生!ご本人でしょうか?こんなむさくるしいブログにようこそ。

せっかく来ていただいて何ですが、結局、1か月分しか聞くことができませんでした。私はなぜか時事フランス語と肌が合わないようです。以前、井上先生のやってらした「À table! ~文と語彙を料理する~」(2008年)のほうが好きでした。といってもあのときには難しすぎたんですけど。時事仏語以外もまたぜひやってください。

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