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中国語応用編の悩み(7月7日)

* NHKラジオ中国語講座応用編 第1課

さて今日から始まりました新しい応用編「重要語句で探る言葉のメカニズム ~コーパス中国語」ですが、皆さんお聞きになりましたか。楊凱栄先生ってかなり日本語が流暢だったのですね(前回のセリフは型どおりが多かったので、そうだとは分かりにくかった)。それからなぜ慮思さんをキャスティングしたのだろうと思ってましたが、例文のところで演技するためだったとは!生徒役の加藤萌生(もえ)さんも元気の良い方でしたが、これからもいろいろ間違えていただくと、こちらは勉強になります。(今日の「如果」の件は以前から疑問に思ってた点でした。)

しかし困りました。重要語句のイメージを押さえるというやり方は大事だと思うのですが、私はスキットの登場人物に感情移入して言葉を覚えるタイプなのでスキットなしはちょっと困ります。それと例文はバリバリ普通の小説から取っているので、私のレベルでは理解が困難です。これは何か別の教材を平行して学習しなくてはならないかなあ。

(今日の「来」の説明を聞いてなぜ「我来介绍一下」というのか、分かりました。知っていることの整理にはとても良いですね~。)

* Learn in Your Car: French

この教材も、すでに知っていることの整理にはとてもよいと思います(逆に初めてフランス語を学ぶ人だと苦しいかもしれません)。言われた英語の後にぱっとフランス語を言うようにすると意外に自分の身についてないことが分かります。今日やったショッピングの課では以下のような単語を練習します。

C'est combien? / celui-ci / celui-la / grand (grande) / plus grand / le plus grand / ... / comme ca / comme ca mais plus grand ...
(いくらですか。/これ/あれ/大きい/もっと大きい/一番大きい/.../このようなもの/このようなものでもっと大きい...)

アメリカ人観光客がパリでカタコトフランス語をしゃべっている様子が目に浮かびます(笑)。レベル1は単語だけというものがほとんどなのですが、単語一つ二つでも上のようなことが言えれば、店員と交渉できそうですね。実用第一主義で作られているこの教材は、日本でよくある大学の先生が監修したものとはだいぶ様子が違います。どちらも一長一短でしょうが。

[今日の学習]
皿洗い学習: 80分 机での学習: 10分
- NHKラジオ中国語講座応用編 第1課
- Learn in Your Car: French Lessons 13 - 17

by L-monger | 2006-07-07 22:35 | ひとこと日記 | Comments(8)  

Commented by arip at 2006-07-08 12:17 x
楊凱栄先生の日本語はとても良いと思います。流暢さは欠けますが、ここまでしっかり話せる人はなかなかいないです。

私は来るの1番の用例が参考になりました。
球来了,接住!
行くも来るも「来」で表せるんですね。同じ様なのが他にもあります。「給」はあげるとくれる、「借」は貸すと借りるなど。「借」は6月号のカクカクというフリーペーパーに書いてありました。

今週のトリビアでこんなのがありましたが、アモーレ以外さっぱりですね。
lloffer sa confiance et son amour
Commented by naho at 2006-07-08 23:47 x
応用編を利用して音読に力を入れようと考えていましたので、スキットがないのは、私もとても残念です。
第1課の小説の文、1番と4番の名前、2番のドアノッカー、3番の「?泪」が分からなかったのですが、書き取れた字を入れ、グーグル検索して埋めることができました。《活着》 《骆驼祥子》などが読めるようなレベルになりたいものです。 
《骆驼祥子》 は、「あいうえお中国語」の最強目次(特別講座)で少しだけ音声を聞くことができますね。
Commented by ぺりお at 2006-07-09 00:01 x
こんにちは。
なかなか楽しかったです。新応用編。
慮思さんの感情たっぷりの発音にちょっとびびりました。(^^ゞ
加藤さんは、どうも日本語の発音の方が気になっちゃいます・・・
Commented by tomo_ni3hao3 at 2006-07-09 00:27
こんばんは、新しい物好きなので(笑)応用編早速聞きました。私もスキットがないとちょっと物足りない・・ 実践コーナーは私でもついていけるレベルのようなので応用編3ヶ月続けられそうです(^_^;)
Commented by L-monger at 2006-07-10 00:53
aripさん、セシールですね!「Il offre sa confiance et son amour」。検索して分かりました。「彼が信頼と愛をお届けします」って、「彼」ってだれ?というよりも、検索でヒットするのが日本人の書いたものばかりです。向こうでは言わないのか。
Commented by L-monger at 2006-07-10 00:56
ぺりおさん、慮思さんがやりすぎているような気がするのは私だけでしょうか(Pの指示だな)。加藤さんも以前の生徒役の女性、依田さんが感情がないとネットでさんざん悪口を言われていたので(私は落ち着いたしゃべり方の人は支持します)、Pが「とにかく元気に」と言ったのかもしれないと思ったり。でも原稿、棒読みですけど。
Commented by L-monger at 2006-07-10 00:57
ともさん、私も同じです。真ん中あたりが分からない(というか興味がもてない)ので、最初と最後だけ一生懸命聞いています。
Commented by arip at 2006-07-11 00:32 x
Il なんですね。番組では「彼」と言ってなかったので、どこが彼なの?という感じです。「愛と信頼をお届けする」を訳したと説明していました。順序が逆なのも興味深いです。信頼の単語は英語と似ていますね。

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