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システムから入る(4月19日)

ずっとコメントに答えられずにすみません。来週は時間に余裕ができると思うので、そのときに。

* ラジオフランス語講座入門編 (藤田裕二先生)

先生はシステムというものを頭に入れて欲しいようです。疑問文の正式な形の順は(1)倒置、(2) est-ce que, (3) 倒置しない形なので、(1) は当然やるわけですね。たとえ口語文ではあまり使わなくても。(3)は後で習うべきというのでしょう。

また、Quel chanteur と男性形で聞いたら、男性の歌手を答えなくてはならないかというとそんなことはなくて、男女どちらの歌手を答えてもよい。男性形は、代表として使うという話。こういうのは理屈っぽくていやだなと思う人がいるかもしれませんが、いざ自分が使うときになると絶対迷うポイントだと思います。

しかし、「千と千尋」を3,4回も見るなんて...。授業のネタ拾いでしょうか。

* ラジオ中国語講座入門編 (陈淑梅先生)

日本語から中国語にする練習、テキスト無しでやってます。ハードです。
昨日の「先生が来たわ」だって「women laoshi lai le.」のwomen 忘れますからね~。
ところで、どんどん先の文法事項を使っているのですね。実用優先、かな?

by L-monger | 2007-04-20 00:09 | NHK語学講座 | Comments(4)  

Commented by はちゃぷ at 2007-04-20 20:48 x
Quel chanteurの話は「そうだった!」と、今まで疑問が起きなかった自分が情けなかったです。外に向かって発信しようとしたら、かなり早い時点で気がついたであろうに。本当に毎日刺激的で、小ネタにも反応しています。
Commented by お節介おじさん at 2007-04-22 04:32 x
時々、るもんがさんのプログを拝見させて頂いています。すごいですね。こんなに沢山の外国語を学んでいるなんて、驚きです。
実は、私は学生時代に第二外国語として二年間フランス語を学んだことがあります。でも、私は西洋語がどうもなじめません。動詞の活用変化は日本語にもあるので、まぁいいとして、名詞に性別があるというのは、理解しにくいです。父が男性で母が女性、太陽が男性で月が女性・・この辺は理解できますが、日本が男性で中国が女性となると、ちょっと納得いきません。でも、語学は理屈じゃないですね。丸暗記するしかないか。
その点で言えば、アジア語は文法が単純なので、活用変化を覚える労力を、単語の暗記に使えるので、非常に楽です。私はマレー語を学んでいるのですが、動詞の人称変化・時制変化がなくて、助かります。マレー語は同系のインドネシア語を含めると、2億数千万人が話しているアジアの大言語です。話者の人口の多さで言えば、ヒンディー語やベンガル語のほうが上かも知れませんが、通用する範囲は圧倒的にマレー語が優勢です。貴プログにはインドネシア語のカテゴリがありますが、もっとどんどん、この言語についてのお話をお願いします。
Commented by L-monger at 2007-04-28 00:41
はちゃぷさん、そうですよね。あとで気が付くような話でした。
確かに毎日考えるネタに事欠かない講座です。ラジオフランス語入門編は。
Commented by L-monger at 2007-04-28 00:46
お節介おじさん、いやいや学んでません、齧っているだけです。
でもチャレンジのあるところが私は燃えるものですから、男性女性の区別、連中にできて日本人にできないはずはないと思って、やる気が出るのです。
マレー語は、その親戚のインドネシア語をちょろっと本を読んだり、音声練習したりしました。単純な文法だからこそ、難しさがあるような気がします。サヤ・タムとタム・サヤの違いみたいに(ウィキペディアより引用)。
今アジア語楽紀行でマレー語やってるからチャンスなのですが、なかなかやる気になりません。またやる気になったら、やってみたいと思います。

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