2017年 10月 21日 ( 1 )

 

17-4月期中国語の感想:単調な練習こそ楽しい (17年10月20日)

以前の記事「黒田先生のロシア語学校Mと飽きない授業(17年8月24日)」に書いたように、ロシア語学校Mは練習、練習、また練習だったが、黒田先生はこの授業がとにかく楽しかったという。

先月終了した「まいにち中国語」もそれと似たところがあるかもしれない。まるでピンズラーの教材みたいにどんどん作文させ、ある種、単調極まりない練習の連続だったが、本気で学習する人には楽しさに満ちた講座だったろう(推測した言い方であるのは、私が流し聞きしただけだから。現在学習モードに移行したので、学習してみての感想は6か月半後にまた報告する)。以下、(たぶん)2018年10月期に再放送されるときに備えて、この講座の特徴を書いておく。

★ 「まいにち中国語」(高木美鳥先生;聞いて話す!耳から覚える中国語)

1. 始まって2か月目=5月の半ばからこの講座は「月曜日の文法」+「火曜日~金曜日の会話」という構成で、基本→応用の構成となっている。

2. 説明はすっきり簡潔にして、その分の時間を練習にあてている。

(以下はテキストの例:火曜日前半の2ページ)
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3. 1回の文法ポイントは2~3項目あり、それぞれ例文2個ぐらいずつを挙げている(理屈でなく、実地の例文で覚えろということだろう)

4. 例文を挙げるときに、日本語→中国語の順番で言うので、その気になれば、瞬間中作文をして楽しむことができる。ピンズラー的に。

(以下はテキストの例:火曜日後半の2ページ)
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5. エクササイズ1と3は新出単語の導入だが、この際、発音を聞いてピンインで書き取らせる(中国語の入門編ではたぶん初めての試みではないだろうか)。声調や音素に対して自力でどれだけ聞き取れるのか試されるので楽しい。また自分の聞き取れない弱点の声調や音素がわかり、後の学習に生かせる。(なお書き取りではなく、ピンインのみが書いてあってそれを読む場合もある)

6. エクササイズ2と4は上記で習った進出単語を、文に入れ替えて発音する「借文練習」ができる。やる気がある人は、他の文型に対してもこのように入れ替えを行っていけば、表現力がかなり伸びるだろう。

7. フリートークは全くないが、月曜日の「聞き取れるかな?」のコーナーはいわばスクリプトのあるフリートークみたいなもので、聞き流しではなく、習ったばかりの基本文型をどう使っているかを聞き取る練習にしてある。

8. 最後の1か月はこれまでの総復習になっているので、学習した中国語をどれだけ覚えているか、試すことができる。ちゃんと学習した人には最高のご褒美だろう。(あ、知ってる!これも知ってる!てな具合に)。また入門編としてはかなり大量の中国語を一時に総ざらいできるので、ずっと前に習って思い出せなくなっていた記憶を呼び戻すのに良い。

私は1か月前から、この講座の後半3か月60課分を毎週2課ずつ聞き直し、知らなかった単語を含む例文を毎週16個ずつ覚えるようにしている。60÷2=30週かかる計算だが、急いでないで構わないのだ。入門レベルとはいえ、ぱっと瞬間反訳するのはなかなか簡単でない面があり、面白い。そういうわけで中国語版「ドラえもん」の新しい学習は、約半年間お休みすることにする(もちろん過去の例文の反復練習は行う)。


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by L-monger | 2017-10-21 16:26 | 中国語 | Comments(1)