カテゴリ:中国語( 305 )

 

17-4月期中国語の感想:単調な練習こそ楽しい (17年10月20日)

以前の記事「黒田先生のロシア語学校Mと飽きない授業(17年8月24日)」に書いたように、ロシア語学校Mは練習、練習、また練習だったが、黒田先生はこの授業がとにかく楽しかったという。

先月終了した「まいにち中国語」もそれと似たところがあるかもしれない。まるでピンズラーの教材みたいにどんどん作文させ、ある種、単調極まりない練習の連続だったが、本気で学習する人には楽しさに満ちた講座だったろう(推測した言い方であるのは、私が流し聞きしただけだから。現在学習モードに移行したので、学習してみての感想は6か月半後にまた報告する)。以下、(たぶん)2018年10月期に再放送されるときに備えて、この講座の特徴を書いておく。

★ 「まいにち中国語」(高木美鳥先生;聞いて話す!耳から覚える中国語)

1. 始まって2か月目=5月の半ばからこの講座は「月曜日の文法」+「火曜日~金曜日の会話」という構成で、基本→応用の構成となっている。

2. 説明はすっきり簡潔にして、その分の時間を練習にあてている。

(以下はテキストの例:火曜日前半の2ページ)
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3. 1回の文法ポイントは2~3項目あり、それぞれ例文2個ぐらいずつを挙げている(理屈でなく、実地の例文で覚えろということだろう)

4. 例文を挙げるときに、日本語→中国語の順番で言うので、その気になれば、瞬間中作文をして楽しむことができる。ピンズラー的に。

(以下はテキストの例:火曜日後半の2ページ)
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5. エクササイズ1と3は新出単語の導入だが、この際、発音を聞いてピンインで書き取らせる(中国語の入門編ではたぶん初めての試みではないだろうか)。声調や音素に対して自力でどれだけ聞き取れるのか試されるので楽しい。また自分の聞き取れない弱点の声調や音素がわかり、後の学習に生かせる。(なお書き取りではなく、ピンインのみが書いてあってそれを読む場合もある)

6. エクササイズ2と4は上記で習った進出単語を、文に入れ替えて発音する「借文練習」ができる。やる気がある人は、他の文型に対してもこのように入れ替えを行っていけば、表現力がかなり伸びるだろう。

7. フリートークは全くないが、月曜日の「聞き取れるかな?」のコーナーはいわばスクリプトのあるフリートークみたいなもので、聞き流しではなく、習ったばかりの基本文型をどう使っているかを聞き取る練習にしてある。

8. 最後の1か月はこれまでの総復習になっているので、学習した中国語をどれだけ覚えているか、試すことができる。ちゃんと学習した人には最高のご褒美だろう。(あ、知ってる!これも知ってる!てな具合に)。また入門編としてはかなり大量の中国語を一時に総ざらいできるので、ずっと前に習って思い出せなくなっていた記憶を呼び戻すのに良い。

私は1か月前から、この講座の後半3か月60課分を毎週2課ずつ聞き直し、知らなかった単語を含む例文を毎週16個ずつ覚えるようにしている。60÷2=30週かかる計算だが、急いでないで構わないのだ。入門レベルとはいえ、ぱっと瞬間反訳するのはなかなか簡単でない面があり、面白い。そういうわけで中国語版「ドラえもん」の新しい学習は、約半年間お休みすることにする(もちろん過去の例文の反復練習は行う)。


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by L-monger | 2017-10-21 16:26 | 中国語 | Comments(2)  

中国語:覚えられない単語は英語化または読み下す (16年12月29日)

ようやく忙しい仕事が終わった。年末年始は落ち着いて仕事をしつつ、語学をやろうと思う。(What's new? いつものことさ) もちろん、このブログも。

ところで中国語の単語は「1. 日本語と違う漢字を使う」や「2. 日本語と語順が違う」などが覚えにくい理由だろう。

1の場合の覚えにくい単語については、瞬訳用の日本語で「音読み」や「読み下し」をするようにしている。

先日ドラえもんで覚えた例文を例にすると

★ 何だい、そのおもちゃの弓矢?(is 何だい、そのおもちゃのキュウセン?)→ 是什么呀,这个玩具弓箭?
★ おぼれるう!(僕は沈下チンカしていくラ) → 我沉下去了!
★ ちっともうまくならないんだ(not 成長して進む)。→ 一点都没有长进。

2の場合の覚えにくい単語については、(上記でもうやっているが)英語を混ぜた文を添えて、言う語順を忘れないようにしている。

★ それは君に夢を実現させてくれる。(それは can make you 実現させてくれる、君の夢想ムソウを)→ 它能使你实现你的梦想。
★ 泳げるようになったら行くよ。(wait 僕が can 泳げるようになったら、again 行くよ)→ 等我会游了再去。

「英語の意味が間違っている!」と文句を言わないでほしい。これは思い出すための記号としての英単語なのだ。そのため、わざと「wait 僕が can 泳げる」と日本語を挟んで切れるようにして、「wait until I can swim」や「when I am able to swim」などと言わないのだ。


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by L-monger | 2016-12-29 15:41 | 中国語 | Comments(1)  

祝!中文「ドラえもん/哆啦A梦-3」半分完了 (16年10月31日)

2015年8月に学習開始した、中文版「ドラえもん」(「哆啦A梦」)第3巻も、この10月で半分まで学習完了した(18話のうち10話分、204頁のうち100頁)。前回の記事の目次中、「阿,喜欢、喜欢、喜欢!」(ああ、好き、好き、好き!)まで終わった。

前回記事:祝!四分の一完了 中文版「ドラえもん」(16年6月4日)

6月の記事からたった5ヶ月でもう四分の一終わったのかと思われるかもしれないが、前回のカウントでは一番最初にサンプル的に学習した「换衣服照相机」(きせかえカメラ)の事を数に入れなかったためだ。うっかりしていた。

今回も記念までに最新の話の画像を入れておく。

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好きになった女の子に告白できないでいて、しかもドラえもんには知られたくないのび太の気持ちがよく分かる。

1.「烦死了!」とか
2.「和你哆啦A梦没关系!」とか

いかにも言いそうなセリフだから例文としてもスルスル頭に入ってくる。また、無神経に(のび太の気持ちを知らずに)しつこく質問するドラえもんもおかしい。

3.「你在学什么呀?」
4.「别瞒着我,快说吧!」

以上、状況から意味は分かるけど、自分で言えそうにないセリフが多くて面白い(3番の「学」は学習するの意味ではないし)。

あとでコメント欄に正解(というか原作日本語のセリフ)を書くので、意味の分からなかった人はお楽しみに。


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by L-monger | 2016-10-31 14:21 | 中国語 | Comments(1)  

中国語の「吃点儿」は「食べる」の婉曲表現?(16年9月10日)

今週の「まいにち中国語」(おもてなし中国語;陳淑梅先生)の第103課で

「何かお飲みになりたいですか?」「何か食べたいですか。」
「你想喝点儿什么吗?」「你想吃点儿什么吗?」

という例文と中訳問題があった。ポイントは不定の「何か」なのだが、別の事が気になった。「点儿」は表現をぼかす意味だという説明だったが、「あなたが」「食べる」だからこそ使われているのではないか、婉曲表現で丁寧に言っているのではないかということだ。

日本語でも「何か食いますか」(最低レベル!)より「何か召し上がられますか」の方が丁寧だ。英語やフランス語でもeatやmanger以外の表現で食べることを表現する。haveとかprendreだ。

中国語でも同じように少しぼかして「吃点儿」で「召し上がる」的な意味なのかもしれない。

だとすると、次の瞬間翻訳練習では私はそういう日本語を使おうかと思う。
「あなたは、召し上がりたいですか、何か、マ」「你想吃点儿什么吗?」みたいな具合に。

こうでもしないと私は絶対入れ忘れると思う。本当を言えば「点儿」を動詞に付けるプラクティスをやるべきだと思うが、こういう文法的変形練習ってラジオの中国語講座でやったことないなあ。だから日本人受講生が自然な中国語を使えるようにならないんだよ、たぶん。


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by L-monger | 2016-09-10 16:25 | 中国語 | Comments(6)  

中国語の「枠構造」はドイツ語に似ているかも(16年8月6日)

ほんの思いつきだが、中国語にも「枠構造」があると考えると、語順について分かりやすいかもしれない。

「NHKラジオ ドイツ語講座 入門編」(2001年4月期;荒井訓先生;レオのドイツ語世界)を練習していると、ドイツ語では「枠構造」の語順を意識しなくてはならないと改めて気づく。ドイツ語未経験の人のためにざっと言うと、通常の語順「S + V + O」が「S + V1 + O + V2」のようになることだ。これじゃ分かりにくいから、具体例で言うと…

Ich gehe ins Kino. (私は映画館に行く)=現在形
Ich bin ins Kino gegangen. (私は映画館に行った)=一種の過去形(現在完了形を使うのだ)

のように、bin (be動詞的な助動詞)と gegangen (行ったの過去分詞)がins Kino(映画館へ)をまるで枠のように挟んでいる。

さて、ドイツ語を練習していたら、中国語にも一種の「枠構造」があるように見えてきた。

我・喝・酒。(私は飲む、お酒を)
我・昨天・喝・了好多杯・酒。(私は昨日、飲んだ、たくさんのお酒を)
我学中文。(私は学ぶ、中国語を)
我・每天都・学・一个小时・中文。(私は毎日、学ぶ、一時間、中国語を)

つまり基本の「S + V + O」の語の間に、別の語を挟むことで、修飾しているのではないだろうか。修飾語がこの位置に置かれることが多い(よね?)のは、枠構造を形成する為なんじゃないだろうか。

まだ思いつきの段階なので、今後、いろんな例に当たってみることにする。
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by L-monger | 2016-08-06 18:38 | 中国語 | Comments(2)  

「中国語文法用例辞典」購入~ドラえもん理解のために(16年7月31日)

中国語の文法は超簡単という人がある。たぶん中国語学習を始めたばかりの素人か、何かの教材を売りつけようとしている人だと思う(笑)。確かにヨーロッパ系の言語と違って単語の変化や活用がないからその点は簡単だ。しかし、それを補うためにいろんな仕掛けが発達しているに決まってるじゃん。

中文版「ドラえもん」を読んでいて分からない単語が出てくる。いわゆる難しい単語ではなくて「去」とか「可」とか初級の最初に習うような単語。これが「行く」とか「できる」ではなく別の意味で多用される。すごい多義語だと思う。

これらを調べるために、PCにインストールしてある「講談社中日辞典」やらウェブ上の「Weblio日中中日」(白水社中国語辞典)を使っている。特に後者は記述が詳しく分かりやすい。しかしそれでも足らないことがあるので、さらに詳しい辞典を買った。「中国語文法用例辞典」(東方書店;税別4800円)だ。

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この右側に貼り付けたドラえもんの例は、決断できないのび太のためにドラえもんは「引路小天使(日本語名:ミチビキエンゼル)」を貸してくれたという話だ。2コマ目で小天使が「照我说的去做,保证没错。」と言っている(台詞の日本語原文は後でコメント欄に書いておく。まずは考えてみて)。

さあ、この「去」の意味は何でしょう?「中国語文法用例辞典」で探してみる。

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多分(3)-(b)だね。「進んである動作を行うことを表す。'去'を用いなくても基本的な意味は同じ。」とある。なあんだ。

なあんだではあるが、これを知らないと無理に訳そうとして「行ってスル」などとと訳してしまうかも知らない。ニュアンスを知ることは大事だ。

この辞典、1語にたくさんの意味が書いてあるので初心者が使うと頭が爆発するかもしれない。でも、中級に近づいてきて「何か意味が分かりきれないなあ」という時には良いのではないかと思う。まだ私もそんなに使ってないので、ただの予想であるが。(初心者でもこういう虚詞の意味を探求したい人にはぴったりだ。)
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by L-monger | 2016-07-31 16:10 | 中国語 | Comments(1)  

初めての中国語会話 学習12年目にして (16年6月29日)

ずいぶんご無沙汰した。四国で親戚の法事があり、大きな仕事を抱えていたこともあり、ブログも自主学習もぜんぜん進まなかった(ドイツ語講座だけは進めていたけど)。もう少しで1か月のブログ記事が1本だけという大記録を打ち立てるとこだった(笑)。

さて、法事が終わり、四国から九州の実家に向かう新幹線「さくら」の車内で、たまたま隣に中国人の青年と乗り合わせて、「新鳥栖駅はまだですか」と(スマホの日本語翻訳ソフトを見せられて)聞かれたことがきっかけで、私が「你们是从哪儿来的?(どこから来たの?)」と聞いて、そこから半時間ほど会話した。彼ら二人組は卒業旅行中の重慶の大学生だった(なぜ長崎や鹿児島に行こうと思ったのかは聞きそびれた。)

私はこれまで、自宅近くの上海料理店のおかみさんに一言、二言中国語の決まり文句を言ったことがあっても、多少なりとも内容のある会話をしたことはなく、中国語学習12年目にして初めての経験だった。道端の花を愛でるように外国語学習を楽しんでいる私は、実用を目指していないので、実用表現を覚えためていなかったから楽ではなかったが、それでも知っている表現は聞き取れたし、言うことも通じて、結構楽しかった。

相手が遠慮深い人で、通常の二分の一ぐらいのスピードで易しい単語でしか話さないし、私が分からないと言うと、スマホに中国語を打ち込んで、日本語訳してくれたのも大きい。(もっとも日本語訳の出来がひどいので、私は中国語の方を読んで理解することの方が多かった。「英語に訳した方がましだよ」とアドバイスした。ええと、「最好翻译成英语」とかそんな風に言った気がする。)

ただ固有名詞のリスニングは難しかった。Chángqí と聞いて「聞き覚えのある名だなあ」と思ったが長崎の事とはそのとき思いつかなかった。後で笑ってしまった(长崎 Chángqí。練習例文で何度も出会っているのに)。重慶もスマホで見せられるまで分からなかった(重庆 Chóngqìng。見たら簡体字でも何となくわかった)。

もう中国に帰っているはずだけど、彼らが日本で良い出会いを経験してくれてたなら良いなと思っている。
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by L-monger | 2016-06-29 16:17 | 中国語 | Comments(1)  

祝!四分の一完了 中文版「ドラえもん」(16年6月4日)

去年の8月に学習開始した、中文版「ドラえもん」(「哆啦A梦」)第3巻だが、このたびめでたく、四分の一まで学習完了した(18話のうち5話分)。以下、タイトルに星印が付いているのが、学習の終わったものだ。その右に日本語タイトルも参考まで載せておく。

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え?10か月で四分の一?この一冊が全部終わるまで、あと30か月=2年半?!と我ながら驚いてしまったが、全然かまわない。なぜなら(前にも書いたけど)ゆっくり散歩しながら道端の花々を愛でるように進めるのが私のスローラーニング中国語の楽しみ方なので、速く終わろうとか、○級の試験に受かろうとか、眼中にないからだ。でも楽しいよ!

楽しみのおすそ分け。以下に一番新しく学習した「超人(スーパーダン)」の回の一部を載せる(日本語原作はパロディっぽい名前だけど、中国語はそのままスーパーマンだね)。スーパーダンのまねをするジャイアンに対抗するため、未来のスーパーダンごっこのできる風呂敷をドラえもんに借りたのび太が、みんなのところへやってきたところ。(ちなみにこの風呂敷は「おもちゃ」なので、少しは強くなるけど、すごく強くなるわけではない)

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これらのページからは以下の例文を拾って日→中の練習をした。子供のマンガ程度なのですらすら理解できる自信のある人は試してほしい。

1. 我的身体刀枪不入。
2. 我可不怕。(不过疼还是疼的。)
3. 你居然想和我做对。
4. 看到了吧,我才是真的。
5. 看他的样子,赢得也不轻松呀。

(正解じゃなくて、日本語原文と私の直訳と感想)
1. だんがんもはね返す、この強さ!
(直訳:僕のからだは不死身だぞ=武器に傷つけられない。)
(感想:刀枪不入なんて、成句っぽいのを子供が使うんだなあ。わざとだけど)

2. どんなもんだ。(しかし、いたいことはいたいね)
(直訳:僕はぜんぜん平気だよ。(しかし痛いことは痛いね))
(感想:不怕=怖くない、かあ…。「~ことは~」の「还是」は知らないなあ)

3. おれの商売がたきになる気か!
(直訳:お前はよくも俺に対抗するつもりか!)
(感想:做对は「向こうを張る」かなあ)

4. ぼくがほんものだとわかったか。
(直訳:見たか、僕こそが本物だ。)
(感想:ぼくこそが=才是は、やはりこう使うんだね)

5. それにしちゃ、やっと勝った感じだけど。
(直訳:彼の様子を見るに、勝ったとはいえ楽じゃなかったな。)
(感想:赢得也は「勝ったとはいえ」の意味になるのかなあ)

子供のマンガどころじゃない気がする…。基礎単語なのに辞書を調べても意味の載ってないものもあるし…。でもそこが楽しい。おまけに、藤子F不二雄先生のセリフ回しと絵の表情がすごく突き刺さるので、例文が覚えやすい。

参考過去記事:中文版「ドラえもん」学習開始 (15年8月7日)
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by L-monger | 2016-06-04 15:34 | 中国語 | Comments(2)  

ゴールイン 例文復習 昨年のまい中「大陸君の留学日記」(16年4月7日)

2016年前期が始まったばかりではあるが、去年2015年前期の「まいにち中国語」(豊嶋裕子先生;大陸君の留学日記) の例文拾い&反復練習が終わった。やっほう!

豊嶋先生が普通の初級では取り上げないような語法の細部まで説明してくれたので、「これはぜひ例文化して体にしみ込まさなくては!」と思い、去年の10月から6か月間やっていたものだ(中文版ドラえもんの学習と交互に)。結局、毎回8個×全8回=64個ほどの例文セットを反復練習した。学習方法の説明は以下の過去記事をどうぞ。

過去記事:15-4月期感想 まい中「大陸君の留学日記」入門脱出に良いかも (15年10月15日)

この記事にも書いたが、例えば完了の助詞「了」について「了」だけ見ていても、なぜ使うのか、なぜ使わないのか、理由がはっきりしないのは、動詞の文字数(1文字か2文字か)により「必須」か「あってもなくてもよい」が変わるからだ。テキストの記述を見て、腰が抜けるほどびっくりした。こういう考え方は、日本語でも西洋語の文法でも出会うことがないからだ。このまい中・入門編には、似たような例がたくさんあった。

もし興味のある人は、今年2016年10月から再放送されるので、聞いてみると良い。目的意識を持って取り組めば、面白い講座だと思う。
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by L-monger | 2016-04-07 14:26 | 中国語 | Comments(0)  

李軼倫先生レベ中 2週間聞いての感想(16年1月20日)

ブログって書かないでいると書かなくても平気になっちゃうね。外国語学習と一緒かな(とはいえ、露・中・仏については最低限の学習は続けている)。

今1月期の「レベルアップ中国語」(李軼倫先生;より広く!より深く!違いがわかる中国語)は2週間10回分をすでに聴いた。週5回の放送は以下の三部に分かれている:

(1)月・火=会話力アップのカギ
(2)水・木=文法力アップのカギ
(3)金=なるほど!中国

(1)は場面別に表現をまとめ、(2)は(文法というより)類似表現をまとめ、(3)はトーク形式で中国の習慣を知り、前4日で習った表現を復習する。ちょうど布を織るときにタテ糸とヨコ糸を組み合わせるように(1)と(2)の組合せでうまくカバーしている。個々の学習事項についても、毎回小さい練習問題をやるので、理解したか確実にチェックできる。

あと出演者の李軼倫先生も劉セイラさんも日本語がものすごく上手で自然なので(しかし、子供の時に覚えた日本語でなく、大人になって習った日本語だろう)、聞いていて快適で感情移入しやすい。

金曜日のゲスト、藤岡みなみさんが生徒役として自分の経験を話したり、中訳練習にチャレンジするのも聞いていて楽しい。あまり中国語が下手な人が生徒役をやるとリスナーはイライラするものだが、藤岡みなみさんはこの講座の出演者としてちょうど良いレベルと思える(予習をなさっているにせよ)。

前10月期のレベ中(加藤徹先生;つかみの中国語)は上級相当だったので、私にはレベルが高すぎ聞き流し程度しかできなかったが、今期のレベ中(李軼倫先生;より広く!より深く!違いがわかる中国語)は中級相当であり、私にも表現や単語が8~9割分かるため、楽しく学習できそうだ。ただ、現在私は「まいにち中国語」(豊嶋裕子先生;大陸君の留学日記) の復習をやっている最中なので、4月以降にちゃんと学習しようと思う。その際、特に「(2)水・木」が面白いので、週2回講座としてそれを利用してもいいかな。

(おまけ)前回のこの講座の記事(1月期レベ中 応用編とプレ入門編のコラボの謎(16年1月5日))で書いた「テレビで中国語」とのコラボだが、毎日ではなく、月曜日に「まる覚え」フレーズ、水曜日に「きょうの表現」フレーズを取り上げ、いわば「お題拝借」のように「テレビで中国語」の少ないフレーズに関連表現をどんどん付け足すようにしているだけだ(カリキュラム的に、そんなに関連付けているとは思えない)。

李軼倫先生も冒頭のアナウンスでおっしゃっているが必ずしも「テレビで中国語」は見る必要はない。ただ見ている人にとっては、この1月~3月に習う文の表現をリアルタイムで分量を数倍に増やせるので、良いのではないだろうか。すでに初級を相当やった人じゃないと難しいだろうけど。あるいは分からないことがたくさんあっても気にしない人(自分で習う事項をしぼれる人)。
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by L-monger | 2016-01-20 16:34 | 中国語 | Comments(1)