カテゴリ:英吉利語( 11 )

 

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by L-monger | 2012-12-26 21:18 | 英吉利語  

CNG読書法(英語)で幸福について考える(9月7日)

常々残念だったのは、英語が仕事のための道具になって以来、楽しく語学するための対象から外れていること。今回、例のCNG読書法で、やっと英語を楽しむことができるようになりましたので、ご報告します。もうMP3ファイル吹き込みを4回(4週間)やっているので、多分このまま続けられるでしょう。

今回のネタは、「The Conquest of Happiness」 (Bertrand Russell)と「ラッセル幸福論」(安藤貞雄訳、岩波文庫)です。バートランド・ラッセル(Wikipediaの記事)という人の書くものにはユニークな視点があり、英文もそんなにややこしくないので、前から目をつけていたものの、ざっと読んでもあまり満足感がなかったのですが、今回、日本語訳と比較しながら読む(音読する)ことで、より楽しむことができるようになった気がします。安藤貞雄さんの日本語訳も非常に素直(やるときはやるけど)なので、英文理解の助けとしても良いような気がします。1991年の訳だから日本語も古くないし。

ちょっとサンプル。
What I do maintain is that success can only be one ingredient in happiness, and is too dearly purchased if all the other ingredients have been sacrified to obtain it.
(私が主張したいのは、成功は幸福の一つの要素でしかないので、成功を得るために他の要素がすべて犠牲にされたとすれば、あまりにも高い代価を支払ったことになる、ということである。)

幸福に興味のある方、やさしい英語のリーディングに興味のある方は、そんなに高い本ではないので、英文、日本語訳とも、読んでみてはいかがでしょう。もちろんCNG読書法ならば、時間もかからないし、読解力が低めでもなんとかなります(笑)。

09/08 CNG読書法をご存じない方はこちら(フランス語 カンニング読書法の手順(2009年1月11日))。今はカンニング読書法あらためCNG読書法です。フランス語では5分の1精読というのはやめ、1ページから例文を3個拾うようにして、1週間に4ページ12個の例文を練習しています。上記の英語では1ページから2~3センテンスのブロックを拾い、1週間に6ブロック練習しています。
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by L-monger | 2010-09-07 12:04 | 英吉利語 | Comments(8)  

日本人が実用的な英語力を身につけられなかった訳(5月18日)

今回はまいにち中国語とかフランス語の話でなくてすみません。英語の話。でも考え方は一緒ね。

友達から紹介されて文藝春秋2010年3月号の記事「伝説の参考書「ヤマテイ」は大正生まれ」 (清水義範)を読みました。短くまとめると、復刻された山崎貞氏の「新々英文解釈研究」という参考書が売れている。その理由は昔これで勉強した団塊の世代がなつかしくて買っているから、だという話。清水義範さんは「国語入試問題必勝法」や「永遠のジャック&ベティ」(共に参考書にあらず、ユーモア小説です)を書いた人だから、面白い書き方をしていました。興味のある方はさがして読んでみてください。

私もヤマテイを書店で立ち読みしたことがありますが、なかなかユーモアのある例文が多くて、なるほどこれは記憶に残るだろうなと思いました。文法の学習は単調でつまらなくなりがちですが、それを少しでも楽にしようという著者、山崎貞氏なりの思いやりだろうなと思いました。

でも清水氏は少しケチも付けています(読者サービスかな)。
(以下、引用)
<ヤマテイ>は英文解釈の参考書だから当然かもしれないが、和訳のポイントを暗記しろと言ってくるばかりなのである。どうしてそういう意味になるかの、理由はあまり教えてくれない。だからこれで勉強した人は、深く意味を考えることをしないで、ただ機械的にそう訳す人になる。as soon as を見れば「ナニナニするやいなや」とどんな場合にも訳す。そんな英語への近づき方しか持っていないのが、日本人と英語の悲しいすれ違いの原因なのか、という気がする。
(引用終わり)

このあと「ヤマテイは良くできてる参考書だけど」と一応かばって、しかし「その名著でさえ、日本人を英語になじめなくさせている原因がチラチラ見える」とおっしゃってます。

なんだかなあ。読者サービスのネタだとは思うのですが、一応反論しておこうかな。

英文解釈だけやって英語ができるようになるわけないじゃないですか。これをやった上で、和訳を忘れるまで、中国人の言うところの「多听多说多念」(多く聞いて、多く話し、多く音読する)ですよ(あれ、この順番だっけ?多く書くもあるんだっけ?) 学校でそれを教えない(教えられない)英語の先生達も問題ありありだけど。

文法を学習してしゃべれるようにならないから、文法を捨てろという乱暴な議論をする人がいますが、逆です。文法をやった後に、それを忘れるまで読み、聞き、書き、話し、すれば必ず文法は生きてくるものです。

過去の日本人が実用的な英語を使えるようにならなかった(今は多少マシかな)その理由は、学習のやり方が間違えていると言うよりも、やる量が圧倒的に足らないのです。最低でも、毎日十分間は例文を大きな声で音読、やっとけ!本当にやる気があるなら、原書を週に1冊ずつ、1年間読め!

という風に思ったのでした。
皆さんはどう思われますか?

● ● ●

閑話休題。
ヤマテイみたいに、過去のNHKラジオ講座の復刻本て出ないかな。私なら朝倉先生の「フランス語入門」基礎編とか。DVD-ROMにMP3データで入れれば、100回分や200回分の講義聞けるもんね~。聞きたいなあ~。。団塊の世代やらその下の世代に絶対ヒットすると思うけどな~。NHK出版の人、ここを見てくれますように(笑)。
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by L-monger | 2010-05-19 00:56 | 英吉利語 | Comments(50)  

実家にて田崎清忠先生の本発見(11月7日)

両親の様子を見に帰省中です。なんと!2階の物置が地殻変動を起こし(換気扇設置の都合により荷物移動)、2007年以来、帰省のたびに見ていた30数年前のフランス語と英語会話のテキストの入った段ボール箱が行方不明です。捨ててはいないらしいんだけど、ちょっとがっかり。

そのかわり、昭和45年に出版された、田崎清忠先生の「NHKテレビ英語会話初級 会話の基礎と応用」の単行本とテープのセットの入った箱がぱっくり口を開けてました。10月にコメントで書いたばかりなのに、なんという偶然!そして定価6000円!当時としては高いよなあ(今でもか)。

それなのにこの本、最初の4分の1ぐらいしか勉強した様子がありません。なんでかなあと、30数年の間に少し経験値の増えた私は、本を見ながら考えてみました。

この本は、田崎先生によると、急に難しくならないように毎レッスン少しずつ、実際の場面に即した表現を覚えていく形式です。1ページ目がこれまでの会話を集めたもの。2ページ目がポイントの会話文2個とSubstitution Practice (転換練習ですね)。3ページ目がDialog Practiceとまとめ。4ページ目が解説です。

しか~し、今の目で見ると、進度がのろすぎます!だから挫折したんだなあ。思うにこれは Written English を知っている人が、Spoken English に知識を転換するための練習みたいですね。

もしも高校生の私が目の前にいたらアドバイスすることは、そんなのろい本は置いといて、もっと単語や表現の数を、毎日10個なり20個なり増やすようにしなさい。どうせ忘れるのだから、それぐらいやった方がよいですよと言うでしょう。

実際、「まいにち中国語」や「まいにちフランス語」でやってたのは知らない表現や単語を拾い上げ、例文集として何度も何度も読み、活用することで表現力が増していっているような気がします。

まあ、当時の日本人と今の日本人の外国語に対する慣れの違いというのはありますから、一概に非難はできないのですが、やっぱり外国語って単語を覚える単調な作業が中心なんですよねえ(ただし、例文の中で!)。

(だけどその単語を使って、未知の文書を読み解けたり、未知の会話を聞き取れたりするようになると楽しいんですよねえ。)

最後にこの本の一例を挙げておきます。訳は付けないので、分からない人はコメントください。

Class 5. When you understand (理解したとき・しないとき)
A: Excuse me.
B: Yes?
A: May I speak with you for a few minutes?
B: Oh, sure.
A: Are you from the States?
B: Yes, I am. I'm from Phoenix, Airzona.
A: I beg your pardon?
B: I'm from Phoenix, Airzona.
A: WIll you speak more slowly?
B: I'm F-R-O-M P-H-O-E-N-I-X A-R-I-Z-O-N-A.

ここまでしつこくできる日本人がいたら、尊敬します。
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by L-monger | 2009-11-07 22:59 | 英吉利語 | Comments(2)  

CNG読書法で英語を勉強する(5月11日)

現在、まいにち中国語(郭春貴先生)やアンコールフランス語講座(六鹿豊先生)を中心として語学を楽しんでおりますが、本来、私の専門は英語です。他の外国語に浮気ばかりしていて良いのだろうかと時々思っていました。

とはいえ、曲がりなりにもプロ翻訳者ですので、NHKの英語講座では物足りないのも事実です。そこで、過去3ヶ月フランス語でやってうまく行った「CNG読書法」を使って、英語を語学学習として楽しんでみようと思いました。

フランス語では柔らかい内容の小説を楽しみましたが、英語では(レベルに余裕があることもあり)すこしカタイ内容の本をやってみようと思い、1ヶ月ほどいろいろ捜してみて、これに決めました→「英日対訳 日本現代史(Contemporary Japanese History: since 1945)」(IBCパブリッシング)です。高校の歴史の時間などでは軽く扱われてしまう、日本の戦後史を英語で読もうという本です。

原文の英語と日本語訳が対訳になっているので、日本語の言い方が英語ではこんな表現になるのかという面白さがあります。著者 James M. Vardaman さんはまるで教科書のような(笑)中立的な記述をこころがけていらっしゃるようです。ちょっと一部を引用しますと(P.44):

Third, SCAP implemented rural land reforms. At the end of the war, almost half of Japan's population still resided in agricultural villages, and rural poverty remained a serious economic and social problem. Even before the war, the Japanese government had proposed land reforms but had never been able to implement them.
(第3に、GHQは農地改革を実施しました。終戦当時、総人口の約半分が依然として農村に居住しており、農村部の貧困は深刻な経済的、社会的問題でした。戦前にも日本政府が農地改革を提起しましたが、実現できませんでした。)

これを日本語訳、英語原文の順番で自主学習音声ファイルに吹き込み、日本語を聞いて英語を思い出す「遊び」をやっています。センテンスが長いので、日本語を不完全な、英語の順番に近い言い方にして、まるで同時通訳の日本語みたいにしています。こんな調子で:

第3にGHQは実施した、農地改革を。
Third, SCAP implemented rural land reforms.
終戦当時、日本の人口の約半分が依然として居住していた、農村に。
At the end of the war, almost half of Japan's population still resided in agricultural villages,
そして農村部の貧困は深刻な経済的、社会的問題だった。
and rural poverty remained a serious economic and social problem.
戦前にも日本政府が提起したことがあった、農地改革を。
Even before the war, the Japanese government had proposed land reforms
しかし実現できなかった。
but had never been able to implement them.

単語自体はそんなに難しいと思わないのですが、やはり英語独特の表現が出てきますので、わりあい手強いです。考えてみたら、フランス語でやったときは英語→フランス語に訳す練習だったので、文構造が似ていてラクだったのですが、日本語と英語のギャップはやはりそれよりも大きなようです(いまさら)。

さて以上のやり方で原文4P(日本語訳と合わせて8P)に付き1P(日本語訳と合わせて2P)を、週2回、精読&口頭練習しています。第1部日本現代史は計172ぺーじなので、11週で終わる計算ですがたぶん4ヶ月くらいかな(笑)。

実を言えば高校時代、日本史は不得意科目だったので、ちょっとリベンジという部分もあります。

中国語やフランス語、ロシア語、イタリア語学習仲間の皆さんで、英語も学習しているかたはいらっしゃるのでしょうか?
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by L-monger | 2009-05-12 00:58 | 英吉利語 | Comments(6)  

お話好き(2月28日)

実は音声で聞くストーリーが好きです。落語、講談、朗読なんでも。だからNHKラジオを(第一も第二も)聞くことが多いのですね。

キャロルノンさんが『「高慢と偏見」を原書で読む』で紹介されていた「原書で読む世界の名作」、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」、先週の第一回放送分を昨日の夜、聞きました(フランス語をさぼって...へへへ)。

面白いですね~。ちなみにこんな話です(ウィキペディアの記事=全部読まないほうが楽しいかも)。この番組シリーズ、前々からちゃんと聞こうと思っていたのですが、気が付くといつも途中。今回初めて第一回を聞きました。さて、これから10月まで聞き続けられるかな。

第2回の放送は明日木曜日の夜9:30および金曜日の朝11:00(再)、NHK第二放送です。皆さんもよろしかったら、英語を無視しながらでも聞いてみてください(英語のナレーションも美しいけど、先生の日本語の説明も分かりやすくて素敵です)。

[今日の学習]
- 中国語応用編(刈間)(最近、土曜日と水曜日に聞いています。間を空けて復習するために)
- テレビフランス語会話(杉山)復習+放送大学フランス語入門II
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by L-monger | 2007-03-01 01:45 | 英吉利語 | Comments(2)  

ドじゃない(2月26日)

珍しく英語の話など。

上級コースを「アドバンスド・コース」とか仮面ライダーを「マスクド・ライダー」などと書いてたりするのを見かけますが、間違っています

形容詞として使われている過去分詞(みたいなもの)の語尾の「-ed」は常に「ド」と読まれるわけではありません。中学校で習うかと思いますが、ルールとしてまとめると以下の通り。

1. 有声音+ ed → [d]
2. 無声音+ed → [t]
3. t や d + ed → [id]

だから、No.2 に相当する advancedは 「アドバンスト」、masked は「マスクト」と濁らないのが正しい。ちなみにピンクレディーのwanted はNo.3に相当するので「ウォンティド」だけど、まあ「ウォンテッド」は許すか...。

結構英語を知っているみたいだなあと思っていた人が、 iced tea などの iced を「アイスド」なんて書いていたりするとがっかりします(これもNo.2です)。英語を使わない人なら別に構わないけど。

この法則、今は習わないのかなあ?

[今日の学習]
- 中国語入門編(喜多山)+ 中国語応用編(刈間)復習
- やさしい仏文解釈+テレビフランス語会話(杉山)
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by L-monger | 2007-02-27 00:29 | 英吉利語 | Comments(7)  

ダーリン登場

他の方のブログで話題になっていた「ダーリンは外国人」のダーリン(トニ-・ラズロ)が、「英語でしゃべらナイト」に出てました。最近はむしろ「ダーリンの頭ん中」でしょうか。

トニーさんは「Let's go to the (ジ) restaurant.」と強調した発音をなさって、この場合のthe は「私の行きつけの例の」という意味だとおっしゃってました。

そういえば強調するときは、「ジ」なんて発音してたなあ(本当はTHの濁音)と思い出したら、急に思いついたことが...。

「the apple」は「ジ・アップル」と「発音しなくてはならない」と中学で習いますが、あれは本当はそうじゃない! 英語話者は(日本人や中国人と違って)母音が連続する形がとっても苦手なため、「ジ・アップル」としか「発音できない」のです(はっきり発音してるとき)。

「ザ・アップル」のように、「あいまい母音」と「A」が連続する形はとても発音できない。仕方がないから、the を強めて「ジ」と発音して何とか事なきを得ているのでしょう。

「しなくてはならない」のではなく「連中はこうしか発音できないよ」と教えたら、中学生も授業を面白く聞くかもね。

以上、例によって私の妄想でした。
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by L-monger | 2005-06-14 00:51 | 英吉利語 | Comments(0)  

新しい英吉利語講座

今回、英吉利語の講座の数が増えたので、興味を引かれて、いくつか聞いてみました。
(今週の3回分。上級は2回)ちょっと感想。

英会話入門: 1文 x 4往復ていど。さすが20年近くラジオ講座をやっている遠山顕先生は手馴れたもので、あきさせない。
英会話中級: 3文 x 3往復ていど。高本裕迅先生はまだ力が入り過ぎみたいですが、機能別の表現は役に立ちそう。
英会話上級: 1文 x 5往復ていど。マーシャ・クラッカワ先生もまた慣れたもので、安心して聞ける。
シニアのためのものしり英語塾:講座でなく教養番組。大杉正明先生の英吉利語の成立の歴史、来週も聞きたい。ジェームス天願さんのカーペンターズ We've Only Just Begunはなつかしかった。

こうしてみると、英吉利語は恵まれてることがよく分かりました。1日3回の放送、スキットを作った上で、スタジオに2人もゲストをおいてペイするなんて(入門・中級)、売上の額が他の外国語と違うのでしょうね。

半年コースに変わったのは、半年後に入門→中級などとレベルアップしていけることで、継続者と新規受講生の両方を取り込もうという作戦でしょうか。営業努力。

それにしても「入門編」と「応用編」の2つしかない、他の外国語は当然、レベルに落差ができちゃいますね(応用編が3ヶ月ごとに難しくなったり、易しくなったり、変動する)。中国語は今はちょうど良いのですけど、フランス語のほうは難しすぎました。もう自分でやれってか。
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by L-monger | 2005-04-10 12:20 | 英吉利語 | Comments(1)  

日本人は英吉利語が好き

今日の朝日新聞の読者投稿欄に「英吉利語話す人になぜ親切なの」という意見が載りました。以下、私の言葉で言い換えます。

韓国からの留学生の人が、アメリカ留学中の韓国人の友人とともに、渋谷に行った。日本語で話す筆者よりも、英吉利語で話す友人のほうに、店員さんはずっと丁寧に話しかけた。

韓国では考えにくい。韓国語で話す外国人の方が、英吉利語や日本語で話す客よりも、良い印象で迎えられる。

日本人は英吉利語よりも自分の国語をもっと大切にして欲しい。

面白い現象ですね。日本人が英吉利語大好きという例でしょうか。
(もちろん、この投稿者の方が実は態度が横柄だったという可能性もありますが...。と一応留保)

じゃあ、韓国語で話したらどうなったのか、それも知りたいところです。
(昨今のヨン様ブームの元でイメージは変わっているのか、いないのか)
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by L-monger | 2005-03-26 10:50 | 英吉利語 | Comments(2)