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フランス語の小話は難しい(2月25日)

人によって評価の分かれる New French with Ease ですが、私は一風変わったテキストの書き方が気に入っています。しかし、何が難しいって、単語や文法なんかの学習がとても簡単に思えるくらい、笑いのセンスの違いが難しいです。以下、第86課から写しますので、笑えるかどうか、試してみてください。(フランス語学習者以外の方は、摂訳で頭をひねってください)

1. L'institutrice s'address à ses élèves à la fin de la leçon.
- Eh bien, les enfants, je vous ai appris les temps de tous les verbes.
(中略)
Chloë, si je te dis "Je me suis lavé, tu t'es lavé, il s'est lavé, nous nous sommes lavés, vous vous êtes lavés, ils se sont lavés", qu'est-ce que c'est?
- Ben, Mademoiselle, c'est dimanche!

2. Benoît, nous avos parlé de sens civique et de l'ecologie.
Alors, qu'est-ce qu'on fait d'une voiture qui est trop vieille,
qui est rouillée et dont on ne veut plus?
- On la va vend à mon père, Mademoiselle!

3. - Aï! Qu'est-ce que j'ai mal au genou!
dit le cancre.
- Un peu de migraine, je suppose? - dit son professeur.

1. ある日小学校で、授業の最後に先生が生徒たちに言いました。
- さあ、皆さん、今日は動詞の時制について習いましたね。
(中略)
じゃあ、クロエさん、これは何でしょう?「私は(自分の体を)洗いました、君は洗いました、彼は洗いました、私たちは洗いました、あなたは洗いました、彼らは洗いました。」
- はい、先生、それは日曜日です。

2. - ブノワ君、今日は公徳心とリサイクルについて習いましたね。
では、とても古く、サビだらけで、もう使いようがない自動車はどうしたら良いでしょう?
- はい、先生、僕のお父さんが買います。

3. - 「痛っ!膝がすごく痛い!」と劣等生が言いました。
- 「それはきっと偏頭痛だね」と彼の先生が言いました。

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以上、1と2はつながった話ですが、3は別の話です。
私は1と2は分かりましたが、3は数分間考えてしまいました。
(上の日本語訳が忠実でないというつっこみは、なしにしてね。笑いには流れが大事。)

会話の輪の中で、フランス人は笑っているのに、日本人はぽかーんとしているという状態があるとしたら、この笑いのセンスの差かもしれませんね。日本のテキストでは教えない部分ですが、教えても良いような気がします。でも、NHKラジオのフランス語講座やまいにちフランス語では無理でしょうねー(笑)。

皆さんはお分かりになりましたか?というか、どう思いますか、このセンス。
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by L-monger | 2008-02-26 01:35 | フランス語 | Comments(2)  

中国語の時間長の位置が苦手です(2月23日)

短納期の仕事が多くなっているので、なかなかブログまで手が回りません。今日は、早く終わったのでちょいと書きます。

中国語は「時刻+動詞+時間長」の順だと頭で分かっているのですが、なかなか慣れません。時刻も時間長も両方とも動詞の前に置く日本語(オールビフォー型)と、両方とも動詞の後に置くフランス語、英語(オールアフター型)などは慣れているのですが、江戸時代の旅人の振り分け荷物よろしく、動詞の前後に分けるのは想像よりも難しいようです(ハーフ・アンド・ハーフ型)。さらに「場所+動詞」が加わると頭がくるくるします。

たとえば現在、ランダム復習中の喜多山先生の入門編ステップ68に書いてあったのは以下の例文です。
1. 我准备在中国学习一年。(私は中国で一年間勉強する予定です。)
2. 回国后我还要再念一年大学。(帰国したら、まだもう一年大学に行かなくてはならないんです。)

これらを日本語から中国語に戻す練習をすると、 「1. (*) 在中国一年学习」とか「2. (*) 还要再念大学一年」と間違えてしまうのですねー。

このブログを書いたことで間違えなくなるといいな。
皆さんは問題ないのでしょうか?
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by L-monger | 2008-02-24 00:37 | 中国語 | Comments(6)  

4月からの「まいにち」ラジオ講座の情報 (2月19日)

前々回のセブンアンドワイのページですが、どうやら気づかれてしまったらしく(誰に?)、予約ページの写真が(たぶんフライングで掲載した)4月号の表紙から、3月号表紙に置き換えられつつあります。

これだと来学期のことが分からないので、こちらに「まいにち」ラジオ講座の情報をまとめます。ついでにあのサイトの説明文もコピーします。たぶん来月出る「テキストのしおり」はこういう内容になるんでしょうね。(写し間違いや勘違いがあるかもしれません。見つけたら教えてください。)

● ラジオまいにちフランス語(07:30/13:20)
[月火水(初級編)] 清岡智比古、レナ・ジュンタ 「ナミのおいしいパリ日記」
[木金(中級編)] セドリック・リヴォー、セバスチャン・ジャフレド、ガエル・クレビュー 「ディアローグ三銃士~もっと伝わる会話術~」
挫折なんてできないおもしろさ!
日常会話も資格試験もこれで万全!
初級編は、愉快なスキットと軽快な解説で構成。いつの間にか日常会話をマスターできます。途中で落伍しないように、必要最低限の知識で会話できることを目指しています。中級編では、趣向をこらしたアプローチで楽しみながら学ぶことができます。学習したことが定着するような工夫がいっぱいです。

● ラジオまいにちイタリア語 (07:45/16:45)
[月火水] 野里紳一郎 「文法塾~伊語事始~」
[木金] 中矢慎子、マルコ・ビオンディ 「リスニング問題に挑戦!」
なだらかな橋渡し設計だから
入門から中級までしっかり学べます!
「文法塾~伊語事始~」(月~水曜日・4~9月)では、あいさつから簡単な過去形まで、入門者が必要とする文法事項をていねいにゆっくり解説します。
「リスニング問題に挑戦!~初級編~」(木~金曜日・4~9月)は、人気の高いリスニング編。初級文法は一通り学習した方にリスニングや会話の力を養う講座です。

● ラジオまいにち中国語 (08:15/15:30/22:50/日11:15)
[月火水木金]  荒川清秀 「基礎を固める6ヶ月」
発音からしっかり学ぶ。
中国語入門編の決定版!
4月は、1か月通して発音を徹底的に学習。日本人にとって特に難しい「無気音・有気音」「そり舌音」などがしっかり練習できます。5月からのスキットは、日本人女性と、その中国人の友人たちで展開されます。練習問題あり、復習ありの盛りだくさんの内容です。

あっ、よく見たらフランス語の中級編はネイティブ3人なんて、まるで今期のテレビイタリア語会話みたいな展開になっている!興味そそられますね~。でも初級編の「いつの間にか」はやめれ。そういう先生かもしれないけど。

「伊語事始(ことはじめ)」といい、「ディアローグ三銃士」といい、昔懐かしい名前が多いのはディレクターの趣味なのでしょうか?

P.S. 前回のアンコール講座の情報にサブタイトルを付記しておきます。
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by L-monger | 2008-02-20 00:36 | NHK語学講座 | Comments(7)  

4月からのアンコールラジオ講座の情報 (2月18日)

本日発売の3月号テキストに、4月からのラジオ講座の情報(一覧表程度)が載っています。「まいにち~語」と「テレビ」については、前回までの記事に書きましたので、今回は「アンコールラジオ講座」の情報を転記します。

(2/19日追記) 「英語講座公式ガイド2008」に載っているというサブタイトル情報を引き写して、追加します。これで以前聴いたことのある人は、いつの放送か、理解しやすいですね。

●アンコール中国語講座
陳淑梅 「耳たこ中国語」  (4~9月 入門編)
楊 達 「S君の取材ノート3」 (4~6月 応用編)
遠藤光暁  「隣の劉さん」 (7~9月 応用編)

やったー、聞きたかった遠藤先生の応用編!
●アンコールフランス語講座
杉山利恵子 「ユミのパリひとり暮らし」  (4~9月 入門編)
中村啓祐/アドリアナ・リコ・横山 「旅を楽しく」 (4~6月 応用編)
菊池歌子/アドリアナ・リコ・横山 「同時通訳のテクニックに学ぼう」 (7~9月 応用編)

やったー、中村先生とアドリアナ先生、お久しぶり!杉山先生の入門編は、本当の初心者に良いですね。
●アンコールイタリア語講座
高田和文 「初歩から話そうステップ100」 (4~9月 入門編)
鈴木マリア・アルフォンサ 「ビジネスイタリア語」 (4~6月 応用編)
武田好 「オペラで学ぶイタリア語」 (7~9月 応用編)

高田先生ってどんな人だろう?マリア先生は3月までとは別の回かな?
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by L-monger | 2008-02-18 14:30 | NHK語学講座 | Comments(16)  

4月からのNHKラジオ+テレビ講座、追加情報 (2月14日)

情報をいただきまして、仕事をほっぽりだして見てまいりました。以下はオンライン書店の予約購読のページです。とりあえずラジオ講座の新作シリーズ(まいにち)だけ抜書きします。アンコールの情報はありません。

セブンアンドワイ「雑誌 学習テキスト - 予約購読」

ラジオまいにちフランス語
初級3日、中級2日。初級の清岡智比古先生は例のおもしろい参考書(「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」)の方ですね。うわー、暴れてくれるかなー?

ラジオまいにち中国語
荒川清秀先生。5日ともでしょうか!? 「4月は、1か月通して発音を徹底的に学習。」ってすごいですね。初心者にはそれぐらいの時間は必要だと思います。しかし、退屈にせずにできますか、どうか。

ラジオまいにちイタリア語
野里紳一郎先生の文法塾3日と中矢慎子先生の初級リスニング2日。ふうん、去年の京藤先生と中矢先生のダブルレッスンって、これの実験だったみたいな感じですね。

分かったこと。入門編と応用編の枠を取っ払ったのは、各講座が自由に構成できるようにするためみたいです。例えば初級を5日間やってもよいし(中国語、ハングル、スペイン語)、初級と中級でもよいし(フランス語)、文法とリスニングの組み合わせでもよい(イタリア語)ということですね。な~るほど。お客さんの層によって(長くやる人が多い言語、少ない言語)変えることができるということかな。

ご注意:このセブンアンドワイのページのテキスト画像は、ダミーのものかもしれません。例えば、テレビでフランス語のテキストは現在の先生と生徒役の写真ですが、先生の名前は別人です。また、CD製品の画像は明らかにとても古いものです。まさか嘘の名前は書かないと思うけど、一応、マユツバ気味に見てください。
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by L-monger | 2008-02-15 01:03 | NHK語学講座 | Comments(5)  

フランス語、ペースダウン!(2月11日)

皆さんよりたくさんコメントいただき、ありがとうございます。あいにく、三連休越えの仕事が忙しくて、レスできません。もうしばらくお待ちください。

ちなみに現在進行中のフランス語テキスト、New French with Ease ですが、4分の3、完了いたしました。万歳!しかーし、残り4分の1になって、ものすごく難しくなってきました。いえ、文法は分かるのですが、覚えなくてはならない未習単語がほとんど1行に3個ぐらい。

これまでは1日に1レッスン進めていたのですが、ここに至っては仕方がありません。2週間前より、2日で1レッスン(1週に3レッスン)ということにしています。でもかえって単語の歩留まりは良くなったような気がします。これだと、完了が3月末ぎりぎりか、4月にずれこんでしまいますが、まあ4月からの「NHKラジオフランス語講座」(「まいにちフランス語」の方か「アンコール」の方)に何とか間に合わせたいと思っています。

ところで、この4ヵ月半でおよそ700語くらい覚えたと思うのですが、果たして実力が付いたか、テキスト以外のフランス語の文章を読んで確かめたいと思いました。そこでこの前ちょっと大きな書店に行った時に「仏検準1級・2級必須単語集」を買ってきました。

「え、なんで仏検?なんで単語集?」と思う人がいるかもしれませんね。実はこの「単語集」は短いエッセイを通して必須単語を身に着けようというものなのです。したがって読んでいて面白い。まだちゃんと読んでませんが、これから楽しみたいと思います(必須2000語レベルなので、まだまだキツイとは思いますが)。
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by L-monger | 2008-02-12 00:30 | フランス語 | Comments(6)  

中国語の助詞「了」の間違いを回避する-実践編(2月8日)

日本人の中国語学習者がよく間違える助詞「了」についての論文を見つけました。「中国語の助詞「了」をめぐる教学 -日本人の中国語学習者の使用ミスに関する分析を通して-」です。

この中で、「アンケート調査と分析」という部分で学習者が間違った事項について分析を加えています。ちょっとここを利用させてもらって、私がこの前書いた「日本人にやさしい中国語の過去表現の原則(1月28日)」という記事の方法で、これらの間違いを回避できるか、検証してみました。

1 私はご飯を食べた。 / 我吃(了)饭了。(正) / 我吃了饭。(誤) / 誤答率 80%
(検証) 私の記事の「(3) 1回限りの動作の動詞には、数量を示す目的語が付いていないか(A)、付いているか(B)」のうち、Aにあたりますので「文末に了をつける」となり、間違いを回避できます。(動詞の直後にも了をつけて、二個にしてもよいけど、私はめんどくさ~い)

4 彼は去年しょっちゅう来ていた。 / 他去年常常来。(正) / 他去年常常来了。(誤) / 誤答率 45%

(検証) 私の記事の 「(2) 動作の動詞は、何度も繰り返されたことか(A)、1回限りか(B)」 のうち、Aにあたりますので、「了をつけない」となり、間違いを回避できます。

え?理論が当てはまるものだけ、選んでるって?その通り!前回の記事の理論はまだ「了」の半分しかカバーしておりませんので。でも前回の記事、よく読んでください。私は「了」について書いたのではなく、日本語なら過去形で表すことに「了」が付いたり、付かなかったりすることを書いたのです。だから、これで良いのだ。

ちなみに、日本人学生が上記のように激しく間違う理由は、助詞「了」など中国語の完了形関連表現の使い方だけ教えて、日本語の過去表現と比較して教えていない、現在の日本での中国語教育に大きな原因があると思っています。違うかな?

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話は変わりますが、アジア語楽紀行でいつの間にか「旅するヒンドゥー語」(インド)が始まっていました。やられた!なぜもっと宣伝しないのだ!今日、ちょっと離れた大きな書店でテキストを買ってきました。(平積みにされてなかった、やっぱり無視され気味。急に決まったのかな?)
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by L-monger | 2008-02-09 00:49 | 中国語 | Comments(8)  

4月からのNHKラジオ+テレビ講座、テキスト発表(2月3日)

新年度テキストについてポスター的なものを発見(NHK出版=PDFちょっと重いかも)。夢中で読んでしまいました。これで大分パズルが埋まってきたかな?

英語以外は2ページ目です。ラジオのまいにち中韓露は通年新作(なぜ、露も!)他は前期新作(後期再放送)。規制緩和なのか、言語間で差をつけますな~。アンコール枠、なぜかドイツ語6コマは応用編のみ、ロシア語2コマは応用編のみ。ということは他は、入門+応用なんでしょうね。アンコールのテキスト、6ヶ月まとめて860円は安いかな。毎月のは30円値上がり。
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by L-monger | 2008-02-04 01:45 | NHK語学講座 | Comments(7)  

4月からのNHKテレビ講座、出演者発表(2月1日)

毎年1月~3月は仕事が混み合ってくるため、ブログの更新もままなりません。それでも外国語の練習だけは毎日やってます(ご飯を食べると自動的に皿洗いタ~イムなので)。

ところで仕事に飽きると検索して次のNHKラジオ講座がどうなるのか探ってますが(仕事しろよ!)、ラジオじゃなくてテレビの出演者が発表になっていました。

NHK語学番組会見(毎日新聞
沢井美優 4月から語学講座に登場(あるブログ
古川裕先生、『テレビで中国語』講師を担当(立命館孔子学院メルマガ

英語は興味ないので(ヲイヲイ)、それ以外に興味あるのですが、毎日新聞の記者会見の記事、出演者全員の写真だけはあるが、名前のリストがない!だから有名人のことしか、書いてありません(不満)。だから、もう少し検索して、別のページも見つけました。

中国語の生徒役に小池栄子さんとは、オリンピックイヤーなので予算増加でしょうか。二番目の人はフランス語の生徒役らしいです。三番目は中国語の先生らしいです。楊先生は一年だけだったのか?まあ、体操とか無茶しましたから。

以上、内容の真偽というか正確さは不明なので、自己責任でお読みください。
(他にも出演者を発見した人がいたら、情報ください。)

2/2追記:というか自分でひとつ見つけました。こっちは名前がちゃんとはいってますね。
2008年度 NHK語学講座 記者会見(ゴガクル
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by L-monger | 2008-02-02 00:49 | NHK語学講座 | Comments(2)