<   2009年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 

フランス語CNG読書法 同じ単語を何度も引く(1月28日)

カンニング読書法というのも長いので、CNG読書法と略しました。専門家(ウソ)として一言お断りを。「試験でズルをする」という意味の「カンニング」は和製英語なので、英語を話す時は使っちゃダメです、通じません。本当の英語では「cheating」(チーティング)です。

☆ Balzac et la Petite Tailleuse chinoise (邦題:バルザックと小さな中国のお針子) Folio版 P.78 到達

もう「まいにちフランス語」に戻っちゃおうかな~と思えてきました。まだ三分の一が終わったところで、内容に飽きたわけじゃないのですが、準備にあまりに時間がかかって閉口です。なんとか手抜きを覚えなければ。

ところでフランス語って、一つの単語に多義性があり、いろんな意味を持たせるので有名ですよね? économie に「経済」と「貯金」の両方の意味があるなんて驚きです。

今日やった所も複数の意味の単語があって面白かった。
Comme nous regrettions de lui avoir rendu le livre.(中略)Cela l'aurait rendue plus raffinée, plus cultivée, j'en suis convaincu.
(私の下手な訳:僕たちは彼に本を返したことを大変後悔した。(中略)彼女に本を読んでやれれば、彼女はもっと洗練され、教養豊かになったに違いない)
動詞 rendre が2回出てきてますが、最初のは「返却する」、2番目のは「AをBにする(Bは形容詞)」なんですね。英語なら最初のは give back, 2番目は make A B ですね。

だから、最初に辞書を引いたら並んでいる全部の意味を頭に入れればよいのですが、性格上そんなことはしないので、同じ単語でも出てくるたびに辞書を引きなおすしかないのです。ああ、時間がかかるなあ。

皆さん、辞書はマメに引いてますか?

P.S. 「まいにちロシア語」は毎週新しい格変化ですね。一週毎に一つの格を練習するのは難しくないのですが、この前、生格の後に与格を復習したら(ぱっと言う練習)、大混乱しました(笑)。習うためには必要な混乱でしょうか。
[PR]

by L-monger | 2009-01-29 00:54 | フランス語 | Comments(8)  

「はじめての中国語の文法書」を初めて読む(1月25日)

☆ まいにち中国語 ちがいのわかる6ヶ月 レッスン66~70 (小野秀樹先生)
☆ 国民的中国語教本 ときめきの上海(朝日出版社) 第23・24話

今週もノルマ達成です。ラジオ講座は先週のリスニング問題で日本語→中国語を言う練習をしていますが、「就」をいつも言い忘れます。意味を身にしみて理解していないからかな(例=上周新买的花瓶就叫它打碎了。先週も新しく買った花瓶を壊されました=猫の話)。この日本語訳に「就」の意味がはっきり出されていないのも原因かと思いますが。先生を責めている訳じゃないですよ。

ところで「Why?にこたえる はじめての 中国語の文法書」(相原茂先生他)という有名な参考書がありますが、これまで読んだことがありませんでした。あまりに大きい本なので、寝床ゴロゴロ学習やキッチンながら学習の私には不便だからです。

でも一応読んでおくかと先週図書館で借りてきて、ざっと目を通してみたら、目からウロコがぽろぽろ落ちました。

何ですか!「性質形容詞」と「状態形容詞」の区別って!すごく分かりやすいじゃないですか!以下に比較の一覧表の写真を載せておきます(スキャナーがダメだったのでカメラです。クリックで拡大します。見えにくくてすみません)。文法的なふるまいの差とか、表す意味の違いとか、このような区別をしておけば、悩みが少なくてすみますね。ああ、もっと早く読んでおけばよかった。

c0059093_0485680.jpg

この他にもいくつかあるので、また書きます。
ひょっとして皆さん、とっくの昔にご存知だったのですか?
[PR]

by L-monger | 2009-01-26 01:11 | 中国語 | Comments(2)  

フランス語 カンニング読書法その後(1月20日)

「まいにちフランス語」応用編の川竹英克先生って変わった方ですね~。レッスン前のフランス語のおしゃべりがすごく独特です。

☆ Balzac et La Petite Tailleuse chinoise (邦題:バルザックと小さな中国のお針子) Folio版 pp. 47-55
さて「カンニング読書法」ですが、P.229までのうち約五分の一くらいが終わりました。ようやくLa Petite Tailleuse が出てきましたよ。(お針子さん?仕立て屋さん?何と訳すべきか、私は分かりませんが、邦題にならって今後「お針子さん」で行きます)なかなか、積極的な女の子です。

なぜフランス語版のカンニングのために、日本語版でなく英語版を使っているのか、不思議におもっている方もいらっしゃるかもしれませんね。英語の翻訳者といっても、私はブンガク系ではないし、英語版を完璧に分かるわけではありません。でも、例えば、一人称「je」を英語の「I」に置き換えても大して色はつきませんが、日本語訳は必ず「わたし」「あたい」「ボク」など色の付いた単語に置き換えざるを得ないなどという現象があります(他にもいろいろ)。フランス語原文に対して中立的であるため、英語版にしておきました。

先に英語訳を読むとフランス語原文を読むのが馬鹿馬鹿しくなるかもしれないという不安がちょっとありましたが、大丈夫でした。理由の一つは、英語とフランス語では自然な表現が違っているということがあります。

一例。お針子さんが鉱山で働く主人公たち(下放された都会の若者)に書いた手紙の一節。
フランス語原作: Je suis allée en parler au chef de mon village, et il est d'accord pour envoyer deux paysants à la petite mine, vous remplacer pendant deux jours.
英語翻訳: I have been to see the headman of my village, and he has agreed to send two farm workers to the little mine to take your place for a couple of days.
(大意:村長さんにお願いして、二日間だけあなた達の鉱山労働を代わってくれる人を派遣してもらえることになりました。)

英語ではただ「村長さんに会いに行った」ですが、フランス語は「村長さんに話をしに行った」です。村長さんが「同意した」の言い方も「he has agreed」(現在完了)と「il est d'accord」(現在形)など表現が違っています。こういうのを比較しながら読んでいると飽きません。

長く学習しているラジオ講座のスキットは(当然のことながら)、中立的な表現やよくある状況(パリに留学や旅行に行く)ばかりですが、こういう風に独特なお話の中ではどのフランス語単語も生き生きとしているような気がします。

そして、ちょっとずつ読んでいるのも先を想像する楽しみがあってよいものです。ちょうど新聞小説みたいなものかな。あまり興味のない作家や内容でも、一日にちょっとずつの断片があると、妙に想像力を刺激して面白いような気がします。

一回に付き、30個ほどの単語を覚えている計算なので、最後までには1200語ぐらいカバーするでしょうか。歩留まりが80%ほどとして、3ヶ月で960語ほどは増やせるかな?とらぬ狸の皮算用です(笑)。これがうまく行ったら、中国語でもやってみようかな。「まいにち中国語」もそろそろ頭打ちだし(私的に)。

この作業の欠点は時間がかかることです。いつもの時間だけでは足らず、最近、仕事の合間に5分間ずつ自習ファイルの吹込みをしていたりしています。まあ、眠たい時間には目を覚ます効果があってよいのですけど。

皆さんは、忙しい季節でしょうか?
[PR]

by L-monger | 2009-01-21 01:27 | フランス語 | Comments(6)  

赤頭巾ちゃんでロシア語形容詞の格変化を習う(1月16日)

☆ まいにちロシア語 中級編 第43~45課 (黒田龍之助先生)

最近ロシア語のことを書いてなかったので、もう止めたと思われてたかもしれないですね。実を言えば、1週間の練習の割り振りはフランス語3日間、中国語3日間、ロシア語1日間なので、仕事が忙しくなると、練習できなかったりしていました。

しかし!最近やる気(やらなくてはならない気分)がモリモリ。その理由は形容詞の格変化の授業が始まったからです。昔3年間ほどロシア語をやっていたときはイマイチ変化が頭に入りきれず、すぐに口から出てくるという状態になりませんでした。ひょっとして黒田先生ならこの状態を変えられるのかもしれないと思い、いまセコセコ練習を始めたのです。

今日吹き込んだ自習ファイル(例=第40課)では(カタカナご勘弁を):
(1)  「私の夫は、私の夫に」(モイムーシュ、マエムームージュー)「私の妻は、私の妻に」(マヤジナー、マエイジニェー)「あなたの夫は、あなたの夫に」「あなたの妻は、あなたの妻に」「私の兄弟は、私の兄弟に」「あなたの姉妹は、あなたの姉妹に」という形で日本語の指示でロシア語を言う練習をして、まず基本を作る。
(2)  説明や作文の例文に入れて、言い換えてみる。「私は私の夫に(私の妻に、私の兄弟に、私の姉妹に)電話しています」など。

「かたつむり」の特徴である単語をたくさん教えないという方針により、集中して練習が出来、頭の中にだんだん文法構造ができつつあるような気がします。

ところで「赤ずきんちゃん」を課文に登場させているのはとても良い考えですね。クラースナヤ・シャーパチカ(形容詞+名詞)なので、彼女を追いかけているだけでも、形容詞の格変化の典型例が頭に入るというわけです。「ヤー・ズヴァニュー・クラースナイ・シャーパチケ」(私は赤ずきんちゃんに電話をしています)で「与格」が覚えられたりします。

さあ、この調子で3月までにどこまでいけるかな?
ロシア語併走者の皆さん、調子はいかがですか?

☆ まいにち中国語 ちがいのわかる6ヶ月 レッスン64~65 (小野秀樹先生)

ちょっとオマケで書きますが、使役文や兼語型連動文ではどうして完了の「了」がつきにくいのでしょう。キーセンテンスの「公司派李明去日本出差」(会社は李明さんを日本へ出張に行かせた)をはじめ、動作動詞で完了した事象であっても、「了」がついてない。つけられないのか、つけなくても良いだけか。そして、なぜなんだろう。中国語は学べば学ぶほど謎が増える不思議な言葉です。
[PR]

by L-monger | 2009-01-17 00:47 | ロシア語 | Comments(4)  

フランス語 カンニング読書法の手順(1月11日)

「まいにちフランス語」の応用編「オペラで学ぶ―運命の女『カルメン』を読む」、聞いてますか。先生がすごく深い声で驚きました。内容は興味深いのですが、15分間で初心者もターゲットに含めるのは無理がありすぎですね。

さて、今日はお約束どおり、カンニング読書法の手順です。

「おじさん、語学する」(集英社新書)に書いてあった、読書により単語を増やす方法では、対訳本の日本語訳を先に読み、その後にフランス語を読み、さらには音読テープ(CD?)を聞くことで音として定着させ(日本語訳を忘れるほどに)、1ヶ月に1冊ぐらいを読んでいこうとするものでした。でも、このまま同じことをやるのは私の趣味に合わないので、私の「カンニング読書法」は少し別のやり方をしています(ちなみにこの読書には週3日間だけ割り振っています。他の日は中国語など)。

1. 英語翻訳版を5ページ分、黙読する(10分間)
2. 対応するフランス語原本のうち、1ページを音読し、知らない単語に下線を引く(10分間)
3. 辞書で知らない単語を調べる(30分間)
4. パソコン上で、日本語(英語)→フランス語の対訳を自分で吹き込む。素読みも吹き込む。(20分間)
5. 台所で皿洗いのときに、吹き込んだMP3ファイルをトークマスターで再生し、思い出したり、音読したり、英語や日本語のキューで単語やセンテンスを言う練習をする。(15分×4~5日間)

以上が1日分です。

まず、「おじさん」の方法は多読を目指したものでしたが、私は「5分の一」精読をしています。230ページもある「Balzac et la Petite Tailleuse chinoise」を今のペースで全部精読すると15ヶ月もかかってしまうので挫折必至です。というわけで、選んだページ(印象深いもの、会話の多い部分)だけ全部辞書引きして理解し、音読練習します。英語版「Balzac and the Little Chinese Seamstress」はフランス語版と構文がそっくりな部分とそうでない部分がありますが、とりあえず流れが分かっているので悩みは少ないです。

(同じ本を使ってみようとする方で、英語が得意でない方は、早川書房から日本語訳の文庫が出ているようです(「バルザックと小さな中国のお針子」)ので、フランス語版とこれを使っても出来るかもしれません。でも実物を見ていないので、翻訳のよしあしは知りませんけど。)

後、何度も聞いて音読をやるのに、オーディオブックを使うと良いのですが、そしてフランス語で吹き込まれたオーディオブックはフランスには存在するようですが(例えばここ)、私には高価なので今回パスすることにしました。自分で吹き込むと間違った発音をする可能性がありますが、まあ、それも愛嬌ということでだんだん修正していこうかと思います。

今回気が付いたことですが、仏和辞典が面白いです。フランス語の単語は習う語数が少なくても、一語一語の意味が多いのが特徴ですが、以前はとても全部読む気になりませんでした。ところが、ストーリーを理解するためにどの語意が当てはまるだろうと考えながら読むと辞書読みがとても楽しくなりました(ちなみに初心者にはとても使いやすい旺文社プチロワイヤル仏和辞典です。)

今のところ、こんな状況です。ご質問があれば、どうぞ。
(5分の1精読で、2週間でP.9からP.37まで進みました。3ヶ月くらいで終わる予定です。)
[PR]

by L-monger | 2009-01-12 00:59 | フランス語 | Comments(7)  

冬休みの復習で分かった中国語の弱点(1月8日)

冬休みの復習: まいにち中国語 ちがいのわかる6ヶ月 レッスン11~50 (小野秀樹先生)

年末年始のラジオ放送では以前の復習回を再放送していましたので、どうせなら自分が以前作った練習ファイルで復習したほうが効率的と思い、上に書いたレッスン分の復習を行いました。

現在練習しているのは「听写(リスニング)」のパートだけなのですが、まずモデルリーディング(番組の録音から切り出した音声)を聞いてから、日中翻訳(まず日本語の訳文を聞いて、元の中国語を発音する)をやってみました。

8割がた覚えていたので、まあ合格なのですが、声調や子音母音が間違っているものの他に、語法が理解できずに間違いを繰り返す文がありました。以下にその一部を書きます。

レッスン12:坐夜行大巴最便宜,不过会比较慢。(助動詞の「会」を忘れがちです)
レッスン15:这件衣服没有那件颜色好看。(比較の構文で、比較対象を「没有」で導くのがぱっと出てきません)
レッスン17:我将来非常想当大学老师。(「将来」の位置が不思議。「当」にかかるはずなのに「想」の前に置く)
レッスン18:我计划去北海道,好好儿地放松一下。(「好好儿地放松」=思う存分のんびりしよう、というのに、「一下」で弱めている意味が分からない)

間違った部分だけ、再度練習ファイルに吹き込んで練習しなおしましたので、もう大丈夫です(たぶん)。でも仕組みを理解できていないので、あまり応用が利かないかも。

ともあれ、学習したことを忘れた頃に復習すると、自分の定着していない部分がわかって面白かったです。

皆さんはずっと前の部分を復習されたりしますか?

(話は違いますが、「まいにちフランス語」1月~3月の応用編は「オペラで学ぶ―運命の女『カルメン』を読む」ですね。聞いている方はいらっしゃいますか?私は練習せずに流し聞きする予定です。)
[PR]

by L-monger | 2009-01-09 01:32 | 中国語 | Comments(0)  

ラジオ講座の弱点を補うカンニング読書法(1月3日)

「まいにちフランス語」や「まいにち中国語」などの講座の入門編(初級編)は半年から一年聞いていると、だいたい文構造は理解できるようになるので、ありがたいものですが、それ以上長く聞いているとだんだん不満が出てきます(私の場合)。それは、カリキュラムが文法を教えるのがメインなので、単語の数が増えないということです。500語ぐらいで頭打ちでしょうか。

過去に英語をマスターした(ウソ)経験からすると、ある程度構文が理解できるようになったら、たくさん読書をして単語の数を増やしてやると(大体3000語ぐらいまで)、やや楽に読解やリスニングができるようになります。でも、大変時間がかかります。辞書を引きながら読まないといけないからです。

私もフランス語に関しては、去年あたりから「やさしい仏文解釈」(大学書林)とかDaniel Pennac の 「L'oeil du loup」(2008年7月15日の日記)を読もうと心がけていましたが、この辞書引きが面倒くさくて中断してばかりでした。30分で1ページしか読めないのでは飽きます。

でも、この前読んだ「おじさん、語学する」(集英社新書)に対訳を使った驚くべき読書法が書いてありました(詳しくは「外国語学習法」の方の「対訳(その2)」のページに説明があります)。

そう、対訳から先に読むのですね。まるで「カンニング読書法」(笑)。私も先に翻訳を読むのは邪道だと思っていました。対訳は意味の確認に使うべきだと。でも実際に逆順でやってみるとすごくスムーズに読めるので(10分で3ページ)、良いかもしれないと思い始めています。

さて、年末から読み始めた本は(対訳本ではなくて)、中国系作家がフランス語で書いた「Balzac et la Petite Tailleuse chinoise」(邦題:バルザックと小さな中国のお針子)とその英語訳「Balzac and the Little Chinese Seamstress」です。まゆのさんのブログ「ふらんす温泉」の記事、「映画「小さな中国のお針子」の原作 - フランス語の小説」でよく書かれていたのと、私が英語で初めて読んだ小説がPearl S. Buckの「Letter from Peking」という中国を舞台にした小説だったので、験をかついでこれにしてみました。

どういうやり方をしているのかは、まだ三回しかやっていないこともあり、次回以降、書きますね。

自分の習っている外国語で、小説など読書している方はいらっしゃいますか?
[PR]

by L-monger | 2009-01-04 01:23 | フランス語 | Comments(14)