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中国語の文法は川の流れのように(2月26日)

この前、仕事からの逃避でネットをうろついていたら、以下のサイトを見つけました。

「よみがえれ急就篇 戦前の名テキストで学ぶ中国語」

この戦前の名テキストというのもなかなか興味をそそられますが、それ以上に感心したのが以下の記述。

言葉を水と人間の関係にたとえると、時相(tense)の明確なヨーロッパ諸語は、川のほとりにたたずんで流れを見るような言葉であり、位相 (aspect)を重んじる中国語は、流れとともにあゆむような言葉だ、と私は考える。そこで中国語には、会話の形式によると、「場」が設定されて、流れを把握しやすい性質があり、多くの教科書が会話すなわち問答体であったのも、「会話主義」のせいだけではなく、それなりに意味があった、と思う。

そうかー、中国語は川の流れに浸かっちゃってるのか-。だから同じセンテンスが場面によりすごく違う意味に化けるのですね。(この前書いた例など=鸡不吃了。(1)ニワトリは(えさを)食べなくなった。(2)(私は)トリ肉を食べないことにした。)

これを読んで、なんだかすっきりしました。でも、中国語を学び始めたときに知りたかったな。「まいにち中国語」などラジオ講座じゃここまでの話はしませんから(たぶん、言うと混乱する人が出るから)。

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仕事に押されてなかなかブログが書けませんが、一応次回(次々回?)の予告をしておきます。
2008年度4月に開始された、新しいラジオ講座の形態、まいにちフランス語、まいにち中国語、まいにちロシア語などの「まいにち~語」シリーズ。これまで11ヶ月間聴取してきて、その企画意図(予想)や学習者としての感想などをまとめておきたいと思います。4月号の情報がいっぱい出てくる前に。
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by L-monger | 2009-02-27 01:16 | 中国語 | Comments(4)  

2009年4月期の語学講座内容発表(2月17日)

NHKのページで2009年4月期の語学講座ラインアップが発表されています。

来年度の語学番組一覧(NHK外国語講座)

とりあえず中国語のページへリンクしてますので、行った先のメニューから自分の好きな外国語を選んでください。

私はどっちかというとアンコールが気になるのですが、アンコールまいにち中国語は小野先生の再放送とは意外でした。まいにち=初級、アンコール=中級の二頭立てを狙っているかな?

アンコールフランス語講座の入門編はこれには書いてないですね。以下のブログによると六鹿先生の「ソフィーとジル」ですね。私がフランス語を再開した、記念すべき2002年の講座。

ふらふらjournal(4月からの新フランス語講座(NHK)


アンコールまいにちロシア語は予想通り、黒田先生のかたつむり初級編でした。通常のまいにちロシア語は熊野谷葉子先生が5日間(たぶん通常の初級をやるのでしょう)。

ところで一つお詫びがあります。ロシア語は(少なくとも2009年4月期は)ストリーミング放送をやらないようです。この前間違って含めてしまいました。すみません。

さて、皆さんはどれをやってみたいですか?まだ情報不足かな。

(2月18日発売の3月号NHKテキストにも情報が載っていると思いますので、明日見た上で、もし上記に間違いがあれば、訂正します。)
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by L-monger | 2009-02-18 00:48 | NHK語学講座 | Comments(10)  

レベルアップした中国語とロシア語のラジオ講座をがんばる(2月16日)

☆ まいにち中国語 ちがいのわかる6ヶ月 レッスン76~80 (小野秀樹先生)
漫才の放送があるたびにレベルが上がっている様な気がします。2ヶ月毎に初級→初中級→中級という風に。

私にとっては残念なことに「听写」の方法が変わってしまいました。前はディクテーションだったのに、今はロールプレイイングがメインです。音声を編集して練習ファイルを作っている私としてはリピートポーズのついた物が欲しいので、困ってしまいます。(ロールプレイイングを編集してリピートポーズ付きスローバージョンの音声を作ってますが、15分間もかかるので閉口)

それから巻頭のごあいさつで予告のあったとおり、四字成語が増え、書き言葉っぽい言い方も入ってきたので、とても単語が覚えきれません。今までも週5日のうち月曜の復習をのぞいて4日分の「听写」を練習してきましたが、もうたまらんので週3日分くらいに落とそうかと思います。今週は勿論、木曜日の小説家受賞あいさつを落とす(笑)!

それにしても声調って忘れますよね。単語が多くなるともっと忘れやすいので、練習ファイルを作る時に一工夫。例えばlou2shang4(楼上)にはlou2ti1(楼梯)=かいだん、xia4de(吓得)にはxia4ren2(吓人)=おそろしい、などを続けて発音させ、なるべく一人っ子にはしないようにしています。時々見かける、近所の保育所の子供達が散歩する時、二人ずつ手をつないではぐれないようにしているみたいに(笑)。

みなさんは現在のレベル、いかがですか?

↓今週はこんな文章を習いました。
ゴガクルのまいにち中国語の復習ページ

☆ 国民的中国語教本 ときめきの上海(朝日出版社) 第29・30話
ところどころ分からないままに、春節に友達の家を訪ねる話を。「倒着贴的意思是"福到了"。」(逆さに貼ると「福が来る」という意味になるからね)。有名な話。

☆ まいにちロシア語 中級編 第55~57課 (黒田龍之助先生)
出ましたね~、私が待っていた「完了体」「不完了体」の区別。
とは言え、文法がどうのと言うより、家事についての表現で固めたりするところが面白いです。
私は「スチラーチ」と「チスチーチ」で最初混乱しました。「洗濯する」と「(靴を)磨く」で全然ちがうのにね。あれ、「(ズボンに)アイロンをかける」は何だっけ?こんなレベルです。

難しいけど、一応なんとかなるのが「かたつむりの中級編」の良さですね。
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by L-monger | 2009-02-17 01:04 | NHK語学講座 | Comments(2)  

フランス語CNG読書法 単純過去形を練習する(2月11日)

昨夜書いたのですが、ブラウザの操作で失敗して消えてしまいました。ほんの10分間ほどでもショックは大きいものですね。というわけで珍しく昼間に(仕事の合間に)書き直しです。今度はエディタを使って保存しながら(笑)。

☆ Balzac et la Petite Tailleuse chinoise (邦題:バルザックと小さな中国のお針子) Folio版 P.108 到達
もう少しで半分の所に来ました。さすが5分の1精読。実は20ページしか精読していません。フランス語の読書じゃなくて、英語の読書じゃないかという突っ込みは無しにお願いします(笑)。英語の助けがなかったら20ページでさえ読めなかったでしょう。

仏語原文:L'autre raison qui nous mettait de bonne humeur etait la compagnie de notre Petite Tailleuse.
英語訳文:The other reason for our high spirits was that the Little Seamstress was with us.
(大意:僕たちがウキウキしていたもう一つの理由は、お針子さんが一緒だったからだ。)
(自分で吹き込んだ練習ファイルでは、仏語を直訳して The other reason that put us in high spiritsなど(少し)ウソ英語にしています。そうしないと仏語に戻せないので。)

ところでこの本、普通の小説なので(子供向きでないという意味で)、使われている動詞のベースとなる時制は当然「単純過去形」です。そう、話し言葉で使われない=「まいにちフランス語」の入門編などでは教えられることのない、あの時制ですね。

私も単純過去形で書かれた本は初めて読むので、時制が原因で挫折するかな~と思っていたのですが、大丈夫でした。理由その(1):単純過去形は活用が単純(シャレで言ってるだけです)。現在形と比べてものすごく規則的な活用変化なので、私でも元の不定形が大体推測できます。

理由その(2)。どうしても分からない時は、ネット上にすごく便利なお助けサイトがあります。「Conju フランス語動詞活用表検索サービス」と言うサイトで、活用形を1つ入力すると、不定形と全部の活用形の一覧表を表示してくれます(Conjus v1.2.1(サーブレット 版)のリンクへ行ってください)。辞書を引く時は不定形が必須ですから、これで辞書を引くことができます。

フランス語で読書をしようと思っている人はお試しあれ。

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以下、オマケ情報です。

09年4月期のNHK中国語講座(ラジオ・テレビ)の情報が「平成21年度のNHK語学番組「テレビで中国語」、全容が明らかに!」にありました。荒川先生がテレビに行くんですね~。ラジオの郭春貴先生は「誤用から学ぶ中国語」の筆者の方ですね。
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by L-monger | 2009-02-11 15:51 | フランス語 | Comments(10)  

2009年4月期からPCでラジオ講座が聞ける(2月5日)

NHK外国語講座のページに以下のお知らせが載っていました。

4月から、ほとんどのラジオ講座(新作)がPCでも聴くことができるようになります。
今、音声配信が行われている入門ビジネス英語や実践ビジネス英語と同じく、 放送の1週遅れで1週間掲載されます。
詳細は、3月下旬にこのページでお伝えします。

ということは、「まいにちフランス語」「まいにち中国語」「まいにちロシア語」「まいにちイタリア語」などの非英語講座についても、ラジオで聞かなくても、ネット経由のストリーミング放送で聞けるということですね。1週間遅れですが。
(「新作」とあるから、アンコール講座は含まれないのでしょう。現状、アンコールはCDが販売されていないので残念ですね。)

海外在住の人、ラジオの難聴地域に住んでいる人には朗報でしょうか。
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by L-monger | 2009-02-06 00:23 | NHK語学講座 | Comments(8)  

「はじめての中国語の文法書」で感心した所(2月3日)

☆ まいにち中国語 ちがいのわかる6ヶ月 名作漫才「名医が手を下すと災難が降りかかる」5回分 (小野秀樹先生)
漫才は練習のネタにしにくいので聞き流しさせていただきました。50年前の漫才ですが、かえって基本的なネタでわかりやすいですね。あとは中国語がスピード的に聞き取れれば(今は無理)。

☆ 国民的中国語教本 ときめきの上海(朝日出版社) 第25・26話
外出が1日入って「ときめき」が遅れるかと思ったのですが、「まいにち」が通常レッスンでなかったので、いつも通り2回分進めて助かりました。そろそろ半分ですが、内容的に飽きずに続けています。単語は易しいのに、使い方が不思議で分かりきれない部分もありますが、「飲み込んで」います。

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この前から読んでいた「Why?にこたえる はじめての 中国語の文法書」(相原茂先生他)ですが、ざっと読み終わりました。へええと感心したところに貼っていったら、ポストイットだらけになりました(笑)。いくつか挙げます。

1. おかざりの"很"
今天很冷。(今日は寒い)など
性質形容詞は事物の属性を表す、すなわちその物がどういう性質を備えたものかということを表すだけですから、これだけでは文を構成するのに必要な話し手の心的態度が欠けてしまいます。そこで前課で勉強した程度副詞(そのなかでもとりわけ"很")を使って文を成立させるのです。

コメント:ラジオ講座でも"很"を付けないと比較の意味になるということは習いますが、なぜ付けないといけないのかという根本的な理由を教わったことはありませんでした。「話し手の心的態度」が必要とはねえ…。面白い。

2. "怎么"(どのように) と "怎么"(なぜ)の区別
你怎么来的? 是坐车来的。(どうやって来たの?バスで来たの。)
你怎么来了? 小陈打电话告诉我的。(なぜ来たの?陳君が電話で知らせてくれたんだ。)
(後略)

コメント:"怎么~的" なら「どのように」(是~的の一種ですものね)、"怎么~了" なら「なぜ」。

3. 中国語の主語と述語の関係は必ずしも動作主とその動作という訳ではありません。
鸡不吃了。
(1)ニワトリは(えさを)食べなくなった。
(2)(私は)トリ肉を食べないことにした。
"鸡"をシテととるかウケテと取るかによって二つの意味が生じ、結局どちらの意味を表すかは、文脈により決められます。

コメント:衝撃的な例文ですね。どちらの意味も可能だなんて。でも面白いです。

皆さんは中国語の文法で引っかかっている所、ありますか?
私はたくさんあります(笑)。
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by L-monger | 2009-02-04 00:53 | 中国語 | Comments(12)  

2009年4月期の語学講座タイムテーブル(1月31日)

某掲示板に情報があったのですが、NHKの経営委員会議事録のページで、「平成21年度国内放送番組編成計画について(資料2)」に2009年4月以降の番組表(テレビラジオ各チャンネル)がありました。私たちに一番興味があるのはラジオ第二放送(P.13, 14)ですね。英語以外の主要な7ヶ国語のめぼしい所をまとめます(アラビア語、ポルトガル語は今と時間同じ)。

・ 「まいにち」と「アンコール」の二頭体制は続きます(アンコールが終わると思った人はハズレでした)。
・ 「まいにち」の時間割は朝は同じですが、昼以降の再放送枠は「アンコール」の変動に合わせて多少変わります。
・ 午前11時からお昼にかけて放送する「アンコール」は、中国語、ロシア語、ハングルの3ヶ国語が「アンコールまいにち中国語」など(各15分間)となるので、2008年度(前期?)のまいにち講座をアンコールするようです。それ以外の4ヶ国語は「アンコールフランス語講座」「アンコールイタリア語講座」のように2007年以前の講座(各20分間)を使うようです。何年のを使うのかは不明。
・ 夜の時間帯にあった「アンコールイタリア語講座」は昼の時間帯に移動しました(午前11時20分~)。夜の時間帯11時30分には「アンコールフランス語講座」の再放送(!)が入ります。フランス語は「まいにち」2回、「アンコール」2回になるのですね。

時間割が分かっただけで内容は不明です。それと「チャロの英語実力講座」という文字も見えるので(4月には終わってるはず)、この時間割自体、まだ変わる可能性があるのかもしれません。
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by L-monger | 2009-02-01 00:54 | NHK語学講座 | Comments(12)