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前門の「ん」、後門の「ん」(8月31日)

まいにち中国語あるいはまいにちハングル講座の同学のみなさん、「母音+n」と「母音+ng」の区別って難しいですよね。

もともと日本語には「ん」1種類しかなくて、まあ、外国人が聞けば正確には「n」「ng」「m」に分かれるらしいのですが、日本人はどれも「ん」としか認識しないから、中国語や韓国語で区別しろと言われても難しいわけです。(以下まぎらわしいので音節末の「n」は大文字「N」で書きます。)

参考:中国語のピンイン表記を勝手に改造する(2010年3月6日)

ところで韓国語には鼻音化というものがあって、パッチム k + m/n → 「ng」 + m/n に変化、パッチム t + m/n → 「N」 + m/n に変化、パッチム p + m/n → 「m」 + m/n に変化しますね。なぜだろうといまさら考えて、なんどか発音して分かりました。これって、同じ発音位置・方法ではないですか!

「k」= 「ng」で喉の奥で息を抜く、「t」= 「N」で舌を使って息を止める、「p」= 「m」で唇を閉じる、なんだ~。だから舌や唇の形は変わらないのですね。

そこで思いつきました。中国語であれ、韓国語であれ、発音するときに自分の口形のイメージを『前門の「N」、後門の「ng」』と思えばいいのではないかと。aNと発音するときは口の前門に向かって母音が流れ、最後に舌が息を止めるイメージ。angと発音するときは口の後門に向かって母音が流れ、最後に鼻腔に向かって息を逃してやるイメージ、などなど。

わかりやすくありませんか?そうでもない?そんなこと、もうやっていた?これは失礼しました。
(フランス語はこの区別難しくないですね。Anneはアンヌっていうぐらい、べたって息を止めるから)
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by L-monger | 2012-08-31 01:07 | 中国語 | Comments(4)  

はじ中:連動文の最初の動詞に「在」つかない(8月25日)

は~い、ご無沙汰しました。九州の実家に来ています。そんな状況にもかかわず、「まいにち中国語」も「アンコールまいにちハングル講座」もちゃ~んと聞いていますよ。ブログだけが…ね。へへへ。

で、1か月ぶりなんですが「はじめての人の中国語」の本から引用です。
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(クリックすると拡大するかもしれない)

「まいにち中国語」じゃ教えてくれない(かもしれない)文法事項!連動文の最初の動詞に「在」はつかないんですって、なぜなら「在」が付くのは主動詞(連動文の場合は第2の動詞)だからですって!

みなさん、ご存知でしたか?! あ、知ってた? ふ~ん(笑)。
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by L-monger | 2012-08-25 22:32 | 中国語 | Comments(4)  

時間減少するラジオ講座との付き合い方(8月21日)

今日は午後5時納期で仕事が終わりなので、現在くつろいでおります。

仕事の合間に考えたのですが、ラジオ講座の放送時間は以下のように年々減少して行ってます。分かりやすいようにコース全体の合計を時間単位で計算してみました。

1. 2007年以前の全ラジオ外国語講座:入門編20分間6か月100回=約33時間、応用編20分間3か月26回=約9時間

2. 2008/2009年のまいにち中国語・ハングル講座:入門編15分間6か月120回=30時間

3. 2008年~現在のまいにちフランス語など欧州語:入門編15分間6か月72回=18時間、応用編15分間3か月24回=6時間
および2010/2011のまいにち中国語・ハングル講座:入門編15分間6か月72回=18時間、応用編15分間6か月48回=12時間

4. 2012年現在のまいにち中国語・ハングル講座(入門編):15分間3か月60回=15時間、レベルアップ中国語・ハングル講座(応用編):15分間3か月60回=15時間

先週の再放送の時に、古い講座の録音を聞きなおしたりしていたのですが、入門編でも30時間程度あれば(1番、2番)出てくる単語も多様で、中級以降でも上達用ではなくメンテナンス用(忘れないために聞く)に使えるのですが、3番から4番にかけてものすごい駆け足に変わってしまったので、入門編はお遊びで聞く以外にもう使えないかなって印象を受けました(3か月で何ができる?)。テキストも後で見直す参考書としては失格だし(文法事項の索引がない)。

応用編に目を転じてみると、4番の中国語とハングル講座応用編(レベルアップ中国語・ハングル講座)は1番の1.6倍の時間になりましたから、新作が製作される10月以降、もう少し使えるようになるかもしれません。

それにしても忙しい現代生活に合わせての時間短縮なんでしょうが、非常に散発的な教え方になってしまっているような気がします。昔は外国語を始めたい人に聞かれたら、とりあえずラジオ講座をやるといいよと進めていましたが、最近はしっかりした教科書をメインにして、ラジオ講座は聞き流しというスタイルの方が良いよって勧めたくなってきました(「新・至福の朝鮮語」のおかげで)。

8/21 追伸: だから、過去のラジオ講座(できたら2000年以前)をダウンロードして聞けるようになったら良いなあと思います。そういうオンデマンド講座、6か月につき数千円ぐらいなら払う用意があるぞ(笑)。
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by L-monger | 2012-08-21 18:11 | NHK語学講座 | Comments(3)  

2012年10月期外国語講座の情報 - その2 (8月18日)

NHKテキスト9月号、今日、近所の書店に並んでいたので「まいにちハングル講座」だけ買ってきて(ただし聞いていない)、他は立ち読みしました。

う~ん、やはり後期の講座ってあまり宣伝しないんですねえ。どの外国語も、読者欄にもそんなに詳しい情報はなくて、テキスト末尾の「ニョコの表」に載っている情報ぐらいでした。

そのうちNHK出版のページに掲載されると思いますが、今のところ見当たらないので、テキストのページを写真撮りしたものを下に載せておきます。
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(クリックすると拡大)

「レベルアップ中国語」(豊嶋裕子先生)は、初来日する「李大陸くん」の日本体験がテーマだそうです。ストーリーものなのはうれしい。会話主体かな?少しは読本っぽい書き方も期待したいところですが。「レベルアップハングル講座」(キム・スノク先生)は、ハングルの検定対策講座のようです。私は検定には興味もレベルもありません(笑)。「まいにちフランス語 応用編」(梅本洋一先生)は、週2応用編初の6か月講座ですね。フランス映画についてのインタビューだそうです。あー、ストーリーじゃないんだ。じゃあ、パスかな。

みなさんはどれに興味がありますか?
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by L-monger | 2012-08-18 13:18 | NHK語学講座 | Comments(2)  

お盆期間後の動詞活用遊び (8月17日)

皆さん、楽しいお盆休みを過ごされましたか?私はフリーの英語翻訳者ですので、世間が休むときは働き、働くときは休んでいたりします。今日は、2時間も韓国語の動詞活用をノートにまとめて遊んでいました。例えば…

来ます、来ました、いらっしゃいます(九州言葉で「来らす」)、いらっしゃいました(九州言葉で「来らした」)
オムニダ(2)、ワッスムニダ(3)、オシムニダ(2)、オショッスムニダ(2)
(カッコ内は語基番号)

わ~、楽し~い!(変ですか?)

ハングル文字入力がめんどくさいのでカナで失礼。活用がまちがってたら、指摘してくださいね。あ、今気が付いたけど、標準語の「いらっしゃる」って、意味が広すぎ。「行く、来る、いる」の意味があるなんて。九州の言葉では区別しやすいです。

(今週は、まいにちハングル講座やまいにち中国語が足踏み週なんですが、過去の講座を聞いているので退屈しなかったですね。)
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by L-monger | 2012-08-17 17:52 | 学習法 | Comments(0)  

「外はじ」 その2 語学好きのヨロコビ(8月11日)

黒田龍之助先生の「外国語をはじめる前に」 ふたたび。今回の外国語学部生はこう考えるは、第1章から。お題は
~「外国語上達法」では、外国語が上達するためにはお金と時間が必要だと主張しています。ではこのうち1つしか選べないとしたら、あなたはどちらを残し、どちらを削りますか。その理由を述べてください。~

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(クリックすると拡大します)

ポーランド語1年の人の「格を自由に変化させることができるという嬉しさは、金なんかで買えてたまるか」という意見、語学好きの人なら深くうなずいていただけるのではないかと思います。

私も今日、韓国語の学習で実感しました。過去形の普通の形「Ⅲ+ッソヨ」、尊敬の形「Ⅱ+ショッソヨ」がうまく使い分けられた時のうれしさといったら!今、中国語の学習よりも韓国語の方を面白く感じている理由の一つです。(中国語の用言の活用がない所は、つまらないなあ)
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by L-monger | 2012-08-11 12:16 | 学習法 | Comments(4)  

2012年10月期外国語講座の情報 - その1 (8月7日)

暑い盛りですが、秋からの講座の情報です。とはいっても、書店様用の情報なので、新作か再放送かの区別と講師の名前だけで、内容については説明がありません。再放送の場合は、ラジオ講座ファンの方なら講座の内容はご承知でしょう。

語学テキスト10月号から(後期)のご案内

この中の
2012年後期NHK語学講座 新作・再放送早見表.pdf
2012後期テキストご案内.pdf
がその情報です。どちらかといえば、上の早見表の方が見やすいかな。

「まいにち中国語」10月期は「おもてなしの中国語」の再放送で例のラブコメ復活! 1月期は「高橋さんの北京駐在」の再放送ですね。それぞれ60回しかやらないはずなので、オリジナルの72回からどこを削るのか、興味津々です(もう聞かないでしょうけど)。「レベルアップ中国語」(ようやく新作)の10月期は豊嶋裕子先生、1月期は楊達先生という名前が判明しただけです。楊達先生は「中国語deジム」が面白かったけど、今回もそのラインかな。こちらはたぶん聞くと思います。

「まいにちハングル講座」10月期は木内明先生の簡単めの講座の再放送、1月期は塩田今日子先生のハードかつ面白い講座の再放送ですね。木内先生のは聞かず、塩田先生のを放送と無関係に録音を聞くつもりです。こちらも、それぞれ60回しかやらないはずなので、12回削られるのはつまりませんから。「レベルアップハングル講座」(ようやく新作)の10月期はキム・スノク先生、1月期はきむ ふな先生という名前だけ分かっています。私は応用編はまだ無理でしょう。

詳しくは8月18日ごろ発売の9月号テキストの巻末読者コーナーあたりに情報が出るので、その時に第2弾の記事を書きますね。

(おっと、フランス語応用編は梅本陽一先生がフランス語初めての6か月48回?の応用編をやるようです。らしい、ということですが。)
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by L-monger | 2012-08-07 12:23 | NHK語学講座 | Comments(4)  

黒田龍之助先生の「外国語をはじめる前に」 (8月4日)

九州までの往復の航空機の中で夢中で読み終えました。私が大ファンであるところの(笑)、黒田龍之助先生の「外国語をはじめる前に」 (ちくまプリマー新書)です。2008年にラジオ「まいにちロシア語」の講師をやってらっしゃいました(その前はテレビ「ロシア語会話」も)。この本は、高校生など若い人向けに外国語を学ぶ前に知っておくとよいことが書いてありますが、我々語学好きが読んでも面白いです。

以下、表紙の写真と中身のサンプルをコピーしたものです。
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(クリックすると拡大します)

各章の記述の後に、外国語を専攻している学生のアンケート意見が載せてあります。これが面白い!サンプル写真の真ん中のページは第2章「発音がすべてじゃない」のアンケート質問「あなたにとって最も難しい言語音について、分かりやすく紹介してください」に対する、フランス語学科1年生の回答です。「若干の殺意が芽生えます」というくだり、うーん、分かるなあ。私もなまじ本当の英語の発音を披露して、中学の同級生に馬鹿にされたことがあるぞ。「何にも知らないくせに」と内心つぶやいたのでした。

右端のページも同じ質問に対する答えです。日本語専攻の学生で、日本人でなく、オーストラリアから留学している1年生です(こんな面白いエッセイをちゃんと書けるなんて、すごい日本語力ですね)。やっぱり非日本語話者には、長母音と短母音の区別は難しいのですね。

この本、あと1回ぐらい紹介します(皆さんからの反応があれば)。
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by L-monger | 2012-08-04 12:25 | 学習法 | Comments(17)  

ロバの耳コーナー8(8月2日)

台風が北部九州をよけてくれたので、本日、無事に東京の自宅に戻りました。

実家滞在中は時間がなくてろくに聞けなかったのですが、移動中のバスの中で「まいにちフランス語初級編」(藤田裕二先生)先週の3日分を聞きました。例によって最初と最後の7分間だけですけど(笑)。7月23日(月)のポーズカフェが愉快でした。

藤田:ガレット・コンプレット(Galette Complète)と言って、全部載せるのが私は好きですねえ。
シルヴィ:Oh, que vous êtes gourmand!
藤田:はい(苦笑)、えー、喰いしんぼです。

バスの中で思わず声出して笑ってしまいました。何気ないのがおかしいですね。
皆さんの中にも笑った人いますか?まだ聞いてない人はNHK語学講座のフランス語のページへレッツゴー。(先週分が聞けます。13分目あたり)
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by L-monger | 2012-08-02 21:46 | NHK語学講座 | Comments(5)