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NHKテレビ・ラジオの年末年始番組(12月30日)

皆さん、年末で何かと忙しいことと思う。私は会社員が休みの時が稼ぎ時なので、仕事三昧中。

今年は、個人的に大変なことがあったが、語学をやっていれば(いつもの習慣に戻れて)心が休まった。それから、このブログを通じて皆さんに応援してもらった。本当にありがとう。

NHKの教育テレビとラジオ第2で年末年始番組をやっているのでリンクを貼っておこう。(12月30日~1月3日、つまり月~金は通常番組はお休み)

<テレビとラジオの年末年始特集番組のリスト>
<ラジオ第2の年末年始番組表>

私は「世界が読む村上春樹」(テレビ)と「もうすぐソチ五輪!ロシアの冬を1000倍楽しむラジオ」「日曜カルチャー 植物ってすごい!」(ラジオ)に興味あるかな。忙しいので録画/録音して後で見る/聞くことになるだろうけど。

皆さん、良いお年を!
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by L-monger | 2013-12-30 14:09 | NHK語学講座 | Comments(4)  

2014年1月期のフラ語応用編は Bon Voyage, Manon! (12月18日)

今日は1月号テキストの発売日。12月号テキスト発売時点では不明だった、2014年1月期「まいにちフランス語」応用編のタイトルと内容が分かった。「Bon Voyage, Manon!~大阪・京都・奈良」(福島祥行先生)。留学生マノンが関西の三都市を巡るスキットを使い、基礎的な文法事項の復習と少し進んだ文法事項、それをもちいた表現を学ぶそうだ。

以下に画像をアップしておく。NHK出版の立ち読みでは、応用編は見れない場合が多いので。第1課は楽しみな人がいるだろうから、第3課にする。
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(クリックすると拡大。一レッスンは6ページあるので、あと2ページあるけど、略。)

文法説明の図表は、最近英文法ではやっているイメージでとらえるやり方なのかな(もはや基礎的な英語を勉強しない私はその方面、不案内)。

ある意味私の求めていたスキット+説明+練習というスタイルだが、密度の低い会話形式より叙述形式にしてほしかったかな(ぜいたく)。それと講師の人たちの関西ノリが清岡先生を彷彿とさせてちょっと不安(笑)。

逆に初級編を終わったぐらいの人にはちょうどいいかも、かも。

(12/19補足) レベルアップ中・ハン1月号を立ち読みしたい方は、NHK出版のテキストのページを見てほしい。びっくり!中国語はSF、ハングルは語基式だ。
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by L-monger | 2013-12-18 23:04 | NHK語学講座 | Comments(7)  

「作文で鍛える中国語の文法」を始める(12月13日)

宮岸雄介先生の2010年度10月期「まいにち中国語 入門編」は好きな講座だった。なぜ好きかと言うと、例文の提示で先に日本語を言って中国語にするとどうなるか、受講生に考えさせていたからである。しかし、6か月計72回しかない時代だったので進行が忙しく、残念だった。入門編週3回なんてすごく物足りないよね。(これはフランス語もイタリア語もそうだ)

その講座の流れを引き継ぎ、さらに進化させたような本に遭遇した。「作文で鍛える中国語の文法」(宮岸雄介著、語研)(アマゾンのページ)である。下に画像を上げておく。

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(クリックで拡大)

世の中の教材には、中国語の文法がやさしいという幻影を作って、学習者をだまして買わせようとするものがある(まいにち中国語の講座も時間不足でそんな感じになるときがある)。そんな教材は、文法を少しずつ小出しにして、あとでこれは例外、これも例外と言って、私を激怒させる。そんな後出しじゃんけん、嫌いだ!

この本の宮岸先生はそんなことはしない。「是」は名詞述語につけるが、形容詞述語につける場合があることもこの最初のレッスンから教える(今、へえ?と思った人、私の仲間だ)。さらに「不是」も「也是」も「都是」も同じ「副詞+動詞」の構造だと聞いた日にゃ、目からうろこがポロポロだ。

この本は、「まいにち中国語」(やその前身の「ラジオ中国語講座」)で一通り学んだ人が文法をまとめ直し、穴を見つけて埋めるのにとても良い本だと思う。1課4ページ(上の画像)だからペースも一定にしやすいしね。

ところで私の学習していた「新中国語3」だけど、去年の12月からもう1年もやっていることもあり(三分の二ぐらい終わった)、いったん中断して、しばらく(たぶん4か月ぐらい)この「「作文で鍛える中国語の文法」をやって行こうと思う。(それとここ数か月やっている、去年の「レベルアップ中国語」(大陸君)を終わらせないと。)
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by L-monger | 2013-12-13 14:24 | 中国語 | Comments(0)  

Mauger Bleu: ヴァンサン一家、フランスへ(12月10日)

Mauger Bleu は楽しく学習している。学習項目をストーリーに組み込むのがうまくて、飽きない。実を言うと、「新中国語3」の方が一貫したストーリーがないので、つまらなく感じてきたぐらい。

20課~24課は、カナダ・モントリオール在住のヴァンサン一家がフランス・パリに行くことになり、その準備をする。以下に20課の画像を上げる。

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(クリックで拡大)

ちょっと訳してみる。かなり自由訳なので、学習には使わないように。

玄関のベルが鳴る。「パパだ!」エレーヌは急いで玄関をあけに行く。
「みんな、大ニュースだよ。1か月後にみんなでパリに行くことになった。お父さんはパリで特派員をするんだ。」
子供たちは大喜び。ピエールが「飛行機、それとも船で行くの?エッフェル塔やノートルダム寺院にも行くの?」と言う。
エレーヌが「子猫ちゃんはどうするの?連れて行くの?」と訊く。
(以下略)

ん?子供が喜んでいる?その下でヴァンサン氏がカイロ、リヨン、ロンドンに住んだといってるけど、当然、子供たちも一緒に行って、住んだことあるんじゃないの?「えーまた外国?カナダがいいよ」と言うんじゃないの?と言ってはいけない。ここは素直に喜ぼう。フランス系カナダ人の故国だしね。あるいはヴァンサン氏は結構な年齢で結婚したので独身時代が長いのかもしれない(笑)。ちなみに奥さんはアメリカ人で、マーガレット・ベル嬢(旧姓)という。

そして21課以降、赴任の準備のために、トランクに服を詰める(男性服、女性服の名前)、パリの友人ルグラン一家にホテルの部屋を頼む手紙を書いたり(2か月泊める仲だもの)、出発の日、洗面をしたり(代名動詞だらけ)と続くのだった。
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by L-monger | 2013-12-10 13:57 | フランス語 | Comments(1)  

分析と再合成 - 外国語学習がつまらなくなりやすい理由(12月5日)

小さな子供は、たくさんの外国語(言語)の音を聞けば自動的に頭の中に文法や語法のルールが生成される。母国語がしっかりするにつれ、この「余分な」能力は活動を停止し、日本人(日本語話者)なら日本語がメイン言語に設定されるのだ。有名な仮説ね。

したがって大人の我々がいくら「子供のように」外国語を学ぼうとしても、すでに年齢限界を超えてしまっている以上、無理な話だ。(いくつかの外国語教材では、子供のように学べば自然に外国語が出てくると宣伝するが、就学前の子供とは比較にならないほど、チョビっとしか出てこないよ)ここは、外側から文法などのルールを入れてやるしかない。文法嫌いな人も、腹をくくりなさい。

ただし、文法などのルールは生きた言葉を生体解剖してバラバラにし、見るも無残な格好にしてしまう。これは仕方ない。分析するとはそういうことだ。この段階でやめるから(日本の学校英語や第二外国語)、外国語学習はつまらないし、飽きると言われるのだろう。

じゃあ、どうするのか。練習を通じて再合成するしかないでしょ。ルールを習ったら、自分の実際の状況に合わせて、新たな外国語のセンテンスを編み出す(作文ともいう)。また、他人の話す外国語を聞く。リスニング練習は実は作文練習だ。相手が話している言葉の先回りをして、これを言おうとしているのかなとどんどん作文し、それらの中から最終的な「正解」にたどり着くアクティブな作業だ。ネイティブスピーカーは(我々は日本語ネイティブスピーカーだが)、そうやっている。芸能が好きな人は好きな芸能人の言葉、サッカー選手が好きな人はサッカー選手の言葉を聞いてみると良い。書かれた外国語を読むにも、同様に先読みしながら読んだ方が楽だし、面白い。

この過程の中でルールが自分の血肉となり、もうつまらないとかいう対象ではなく、それがなければ話せない、聞けないという存在にまでなった時、本当に文法を身に付けたと言えるだろう。ちなみに使えさえすれば、理屈のゴニョゴニョは忘れて構わない。

(蛇足:NHKラジオ講座は楽しいんだけど、上記をやるにはほんのチョビっとしかテキストがない。レベルアップ講座でさえ、扱っている外国語の分量が少なすぎる。だから、本当に楽しくするためには「他所もあたりな」ということなんだろう。)

P.S. 例えばフランス語をやっている人は、YouTubeのこんなページなんかどうだろう。イスラム圏の小学校の子供たちがフランス語を習っている。6年生?(間違ってたら直してね)。初級の単語しか出てこないから、初級を終えた人ならわかると思うよ。これは Cours de Français で検索したら出てきた。
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by L-monger | 2013-12-05 15:35 | ひとこと日記 | Comments(2)  

中国語文法理解のための美しい補助線(12月2日)

例えば「了」の使用に関して「動詞+"了"+目的語のみ」にすると「文が完結した感じがしない」と言われる。「我买了电脑」(私はパソコンを買った)ではダメで、「我买了一台电脑」のように目的語に適当な修飾語を付けるか、「我买电脑了」としないといけない。または別の文を続けてもよい。

この「文が完結した感じがしない」というのが、私には分かりにくい。説明のためのもっと適切な例え、いわば数学の説明で使う「補助線」がほしいな、とずっと思っていた。

この前読んだ本「相席で黙っていられるか――日中言語行動比較論」(アマゾンのページ)には、面白い補助線が提案されていた。

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(クリックすると拡大)

「情景感」かあ。少し分かりやすような気がする。

(ちなみにこの本の筆者は中国人の奥さんのいる日本語の先生。中国語教育畑の人でないので、かえって目新しい視線があって、面白いです。)

そこで私も考えてみた。中国語の修飾語を付けるという行為は、フランス語にたとえると「不定形」から「活用形」に変えるようなものではないのか。不定形のacheterでは抽象的に「買うこと」にしかならないが、 J'achète un ordinateur.(私はパソコンを買う)とか J'ai acheté un ordinateur.(私はパソコンを買った)という風に活用すれば、具体的に現実の世界のものとすることができる。

中国語では、「买电脑」はいわばこのフランス語の不定形に相当し、「买一台电脑」が活用形。本来、単数と複数の厳密な区別のない中国語でわざわざ「一台」とつけるのは、あまり意味のない修飾語でも修飾語には変わりないので、「活用形にする」ために、適当な修飾語をつけているからだと言えるのではないか。(意味のない修飾語の件は、愛読書「中国語わかる文法」より受け売り)

以上、私自身のためのフィクション中国語文法なのであまり真に受けないように。

(東京の自宅にて)
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by L-monger | 2013-12-02 14:19 | 中国語 | Comments(2)