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ラジオ講座は立って聞くのがベストかも(14年6月22日)

昔からちょっと気になっているドリアン助川さんが、「まいにちフランス語」テキスト巻末に連載記事を書いている。ご自分のフランス語学習経験についての記事だ。7月号では「立ってラジオ講座を聞く」ことを勧めていた。お昼の再放送の時間、座って聞くと眠くなるし、また、その方が身体が自由になってフランス語のリズムに乗れるからだそうだ。

考えてみると、私もこの10年間以上、NHKラジオ講座は皿拭き/皿洗いの時にしているため、必ず立って聞いている(発音もしている)。(ディクテーションの際は、さすがに机に座って聞かざるを得ないが、それはほんの数分間だけだ。)この状態で眠くなることは決してないので、いい方法なのかもしれない。発音の際も、座っている時と違い、体がまっすぐで発音がしやすいような気がする。

尤も、私は皿を拭いたり洗ったりしながらなので、体は完全に自由なわけではない。ただ、手が自動的な動きをしている方が、私はかえって集中できるような気もする。

あまりに当たり前で考えたこともなかったが、ドリアン助川さんのおかげで気づかされた。ありがとう!

(電車内でラジオ講座を聞いている人も、立って聞くといいかもね。散歩しながらもいいね。そう言えば、実家に帰省中はオレも散歩しながらやってる。)


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by L-monger | 2014-06-22 12:18 | ひとこと日記 | Comments(0)  

プチロワ仏和の付属CD-ROMがお気に入り(14年6月21日)

旺文社プチ・ロワイヤル仏和辞典の第4版(紙の辞書)にはCD-ROMが付属していて、辞書データをパソコンにインストールして閲覧できる。紙の辞書は引きながら寄り道できる点が良いが、PC上の辞書はあっという間に引けるので、時間がないときにたくさんの単語を調べたいときは重宝だ(活用形からも引ける)。以下にキャプチャ画面をアップする。

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これは「詳細」画面で、語義に加えて例文や用法のポイントなどが読める。語義を一覧してざっと見たいときは「概要」ボタンを押すと、語義だけが一覧される。でも私が一番便利だと思うのは「活用表」ボタン。押すと以下の画面が現れる。

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紙の辞書では、小さい活用表番号を見て、後ろの活用表を探し出すという手間があり、しかも老眼の私には番号が小さすぎて読みにくい。しかし、これなら一瞬でポップアップ!便利だ。
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by L-monger | 2014-06-21 17:22 | フランス語 | Comments(0)  

フランス語 めくるめく限定辞の世界 (14年6月20日)

久々に Mauger Bleu の話。Leçon 38 まで進んだ。進み具合は遅いが、楽しいからいいや。本文のストーリーは、カナダ・モントリオールの新聞社に勤めるヴァンサン氏が、家族と一緒にパリ特派員として赴任し、アパルトマンを見つけて住み始めたところ。なお住所は「17 Quai de Conti, Paris」だ。Googleストリートビューで見ると、本当にアパルトマンらしき建物がある。スゴイとこに住むねえ(笑)。

以下は今やっているLeçon 38の本文。間接目的語が主要な学習ポイントらしいけど、私の学習ポイントは私が決める。

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第一パラグラフを訳してみるとこうなる(日本語が下手だけど勘弁ね)。

ヴァンサン氏は仕事部屋をとても気に入っている。それは、中庭に面していて静かな部屋だ。大きな窓二つが部屋を明るくしている。夏には、ここは少し暑いだろう。しかし冬にはヴァンサン氏は寒くないはずだ。セントラルヒーティングの放熱器が快適な暖かさをもたらしてくれるだろう。

何も難しくないように見える。しかし、地獄は(極楽は)日本語からフランス語に訳し戻す時に始まる。限定辞(定冠詞とか所有形容詞とか)が、ぜんぜんもとに戻らないのだ。

つまり、son, une, la, deux, les, uneなど。最初のが son cabinet de travail であって、le cabinet de travail でないのはまだ分かりやすいが、一度出てきた部屋を une piece と不定冠詞に戻したり(形容詞のせい?)、n'aura pas froid には冠詞がない(私は癖で n'aura pas de froid と言ってしまう)。son cabinet de travail とあるのに、その下の第二パラグラフでは、その人が使うのに、le bureau だし(sa machine à écrire が主題で、その位置を示すからかも)。別件だが、C'est une piece.. となるのは、やっぱり男女が混ざることになる Il est une piece.. は言えないからだろうか?

これらの意味をよく理解しないといけないのだろう。やってみよう。定冠詞は、当然その家や部屋にあるべきもの。所有形容詞は、動作主がかかわることの多いもの。不定冠詞(や数詞)は、形容詞で修飾することにより特定の種類を表したもの。(って理解でいいかな?)わざわざ訳出すると、以下のようになるかな(冗談ですよ~)。

ヴァンサン氏は(自分の使う)仕事部屋をとても気に入っている。それは、(あって当たり前の)中庭に面していて(類別すれば)静かな部屋だ。(類別すれば)大きな窓二つが部屋を明るくしている。夏には、ここは少し暑いだろう。しかし冬にはヴァンサン氏は寒くないはずだ。(あって当たり前の)セントラルヒーティングの放熱器が(類別すれば)快適な暖かさをもたらしてくれるだろう。

めんどくさいよ~、めんどくさいよ~、そして面白いよ~。
(現在、実用会話に走っている「まいにちフランス語 入門編」では、こういう楽しさはないなあ。応用編は単語が難しいので、ここまで考えが及ばないし。)
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by L-monger | 2014-06-20 17:47 | フランス語 | Comments(0)  

中国語書取りで空耳アワー(14年6月18日)

仕事で忙しく、ブログが書けなかった。ネタがたまっている(笑)。

「まいにち中国語」(小野秀樹先生)はこの前までちゃんと勉強する気がなくて、スキットのディクテーション(聞き書き)だけやっていたが、先週から、聞き取った1週間分のスキットの中から例文を4個選んで4個の対照例文を作り(部分改変)、日中の順で計8個を吹き込み、瞬間中訳する練習を始めた。「作文で鍛える中国語の文法」が終わって、時間の余裕ができたからだ。実は、もう一つ別の練習もしているが、今の所、ヒミツ。

さて、書取りをしていると、聞き取り力がないのと、語彙力がないのが相まって、空耳アワー的聞き間違いをしている。先週の月曜日のは、自分でも笑った。以下、私のノート大公開。わあ、恥ずかしい。(赤字はテキストを見て書き込んだ「正解」。)

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「半个小时时以后我得去学校 he2 chang4 tuaN2 pai2 liaN4.」と聞こえた(ピンインは奇跡的に全部正しかった)。前半は解析できたが、後半は音が分かっても意味が分からない。「30分後に学校に行き~しないといけない?… he2 は「和」だろうなあ。pai2 liaN4 を辞書で引くと「排练」(練習する)だろうと分かった。そうかそうか「和唱团排练」か!「歌のチームと一緒に練習しないといけない」ってか!

… 違った。「he2 chang4 tuaN2」は「合唱团」(合唱団)でしかも「学校合唱团」とくっついた名詞だった。正解は「半个小时时以后我得去学校合唱团排练。」(30分後に学校の合唱団の練習に行かないといけません)だった。う~ん、なぜ「唱团」で一語と思ったかなあ、「合唱团」だよなあ。

しかしまあ、「合唱团」の最初の発音が「he2」で「和」と同音異義だということは、二度と忘れることはないだろう。結果オーライ。

先生は毎回学習ポイントを説明してくれるが、実はあんまり聞いていない。自分にとっての弱点だけが、勉強すべき点なので(習うのが必要と思わないと覚えないので)、このような学習方法が、一番効率がいいと思っている。そう、学習ポイントは自分で決めるものだ。(ラジオ講座の存在意義って…?)ごめんね、先生。
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by L-monger | 2014-06-18 22:11 | 中国語 | Comments(2)  

ラジオ語学講座の練習回数ランキング(14年6月12日)

今期のNHKラジオ語学講座は、講座の内容が言語により大きくことなり、また、練習回数も講座によって違いがあることが分かってきた。そこで、比較してランキングしてみた。何という物好きだろう(へへへ)。

今私が聞いている5講座のうちで、6月9日(月)のスキットまたは例文の中から主なセンテンス一つを選び、この日の講座の中で何回繰り返されるか(モデルリーディングもリピート練習も合計して)数えた。1位は2つあった。

第1位(同着)「まいにちフランス語」(入門編/大木充先生)
Ja vais prendre le menu de 31 euros. x 9回
(31ユーロのコース料理を注文します。)

第1位(同着)「まいにちハングル講座」(イ・ユニ先生)
한복은 어디에서 사요? x 9回
(ハンボクはどこで買いますか。)

第3位 「まいにちドイツ語」(入門編/中山純先生)
Wie lange bleiben wir in Japan? x 5回
(日本にどのくらいいるの?)

第4位 「まいにち中国語」(小野秀樹先生)
半个小时以后我得去学校合唱团排练。x 4回
(30分後に学校の合唱団の練習に行かなければなりません。)

第5位 「まいにちロシア語」(入門編/林田理惠先生)
Смотри, это русские деньги... x 2回
(見てごらん。これがロシアのお金だよ。...)

わりあい予想通りの結果だった。フランス語とハングル講座は口頭の練習量が多いのが目に見えて分かる。ドイツ語はテクストの量が少ないから、もっと練習できそうだ。中国語はなるべくたくさんの単語に触れさせようとしているので、やや少ない。ロシア語は…書かれた文章の解釈の練習のために、長い文章が多いから2回しかできないのは当然かもしれない。

これに基づいて考えると、フランス語やハングル講座は講座内で口頭練習が十分足りているように思われる(口頭と筆記での復習は必要)。中国語やロシア語は講座内では口頭練習が足りていないので、講座外で自分で練習する必要がより多くあると思われる(自分で練習しないと、会話で言う・聞く能力が不足する可能性が高い)。ドイツ語は…もともとのテクストの量が少ないので、口頭練習が少なくても大丈夫かな。しかし間延びして前のレッスンを忘れがちになるので、筆記練習はした方がよさそうだけど。
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by L-monger | 2014-06-12 14:43 | NHK語学講座 | Comments(0)  

「作文で鍛える中国語の文法」終わった(14年6月9日)

去年の12月に学習し始めた、宮岸雄介先生の「作文で鍛える中国語の文法」だが(過去記事:「作文で鍛える中国語の文法」を始める(12月13日)、アマゾンのページはこちら)、この6月1日に最後のページに到達し、全体を学習し終わった。4か月と予想していたが、5か月半かかったことになる。以下は感想。

良かったところ:
(1) 1レッスンが4ページで固定されているので、ペース配分を決めやすい。
(2) ひととおり文法を終わった人が、まとめの意味で取り組むと、頭がすっきりする。

悪かったところ:
(1) 全部の例文にピンインが付いているのは良いのだが、たま~にピンインが間違っている。

私はピンインを隠して、自分で声調記号を付けて確認していたので(知らないのは全部辞書などで調べたので)、ピンインが間違っているのは何の問題もないのだが、この欠点があるせいで全くの初心者には薦めにくい。語研という語学専門の出版社なのに、校正者を使わなかったのだろうか。残念だ。

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さて、中級モドキの人(私だ)は、自分で穴があるのは薄々感づいていても、どこに穴があるのか分からない場合が多い。私の学習法としては

(1) 問題を解く(漢字で答えを書いたら、音読し、漢字の上に声調符号を付ける)
(2) 不明点を「講談社中日辞典第3版」や「中国語わかる文法」で調べる
(3) 1レッスンに付き4個の例文を選び、ノートに書く
(4) 対照するような例文4個を自分で作り(ネットで見つけても良い)ノートに書く
(5) これら8個の例文を、ICレコーダーで自分で「日本語訳」→「中国語例文」の順で吹き込む
(6) 皿洗いをしながらICレコーダーで、瞬間翻訳練習をする

という形で行った。この本は分量が少ないので早く終わる人なら1か月で終わるだろう。私は内容をゆっくり味わうために上記の方法を行ったので、5か月余りかかった。
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by L-monger | 2014-06-09 18:42 | 中国語 | Comments(0)  

根本的な疑問:なぜ人称代名詞の主語が必要なのか(6月7日)

根本的な疑問シリーズ(ウソ)。分かる人が多いので英語とその直訳の日本語訳で例を挙げる。

E-1: Does Mr. Yamada speak English?
E-2: Yes, he speaks very good English.

J-1: 山田さんは英語を話しますか?
J-2: はい、彼はとても上手な英語を話します。

「とても上手に英語を話します」の方がましだろうが、それ以上に気になるのが「彼は」という部分。必要ないでしょ。もっと日本語らしく訳せば:

J-2': ええ、英語ならお上手ですよ。

のように「彼は」なんて言わず、「お上手」など敬語を使って誰のことかはっきりさせる。

じゃあなぜ英語で「he」が必要なのかというと、「主語+動詞」の形がないと主語が分からなくなって困るからだ。試みに主語の人称代名詞を省くと

(x)E-2': Yes, speak very good English.
(x)J-2'': はい、お前、とても上手な英語話せよ。

と命令形に思われてしまう(勘のいい人はそんな勘違いしないけどね)。(speaks very good Englishと s-付き活用に変えてあれば少しマシ。)

日本語は敬語などで誰の話をしているのかはっきりさせ、英語は(フランス語やドイツ語や中国語も)人称代名詞の主語を入れて誰の話をしているのかはっきりさせるという言語習慣がある。

こういう根本的必要性を理解していないと「ええ、英語ならお上手ですよ。」を言おうとして日本語からむやみに直訳して (x)「Yes, speak good English.」などという迷路に迷い込むんだろうなあ。

(でも理解した後は、口が酸っぱくなるまで練習、練習。)
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by L-monger | 2014-06-07 14:23 | ひとこと日記 | Comments(0)  

14-4月期 1/3終了: リユース率の高いロシア語とフランス語 (6月3日)

新出単語A, B, Cを教えるとき

(1) 第1日にAを30回、第2日にBを30回、第3日にCを30回リピートして教える方法
(2) 第1日にA, B, Cを各10回、第2日にA, B, Cを各10回、第3日にA, B, Cを各10回、リピートして教える方法

のいずれがよく覚えられるか、言うまでもないだろう。定期的に何度も再使用(リユース)される(2)の方が、覚えやすい。

(2)のような方法をとっているのが、「まいにちフランス語 入門編」(大木充先生)と「まいにちロシア語 入門編」(林田理惠先生)だ。
特に「まいにちロシア語」は難しい(と最初は感じる)書かれたロシア語を導入するにあたって、最初はやさしく書き換えたセンテンスを教え、何レッスンか後にもう少し難しく書き換えたセンテンスを見せるため、すでに知っている単語と構文知識がプラスされ、比較的容易に書き言葉を飲み込むことができる。ここまで細かくやるのは、私の予想外だった。(しかも小倉君が間違えたり、忘れたりしてくれるので、聞いている側でも何だっけ?と考える時間がある。)考えながら読むということで、定着がより助けられる、素晴らしいやり方だ。

「まいにちフランス語」は一レッスンの中でこれでもかというぐらい同じセンテンスをリピートし、月→火→水と進むにつれて、前のレッスンに付加する形でダイアローグが長くなるという方法なので、これもリユース率が高く、センテンスを覚えやすくなっている。ただ、子供扱いされるので(笑)、頭を使わない弱点はあるね。

「まいにち中国語」(小野秀樹先生)ではなるだけ多くの単語をカバーすることが眼目のようで、単語のリユースは比較的低く、パターン(1)の方だ。したがって自分でリユースしなくてはならないという、中級や応用編のやり方になっていて、入門者にはしんどい。これは、最近の世界情勢により一般には中国語の人気が下がっているのだろうから、中級者を取り込まないとダブルレベルの講座が維持できないのだろう(私の推測)。だから、しかたないかな。そこへ行くと、忠実な初級生徒が多い「まいにちハングル講座」(イ・ユニ先生)は恵まれているなあ。
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by L-monger | 2014-06-03 22:17 | NHK語学講座 | Comments(0)  

14-4月期 三分の一終了: ドイツ語文法をきわめて欲しい (6月1日)

今学期も最初の2か月(8週間)、つまり三分の一が終了した。ここで、感想みたいなものを書いてみたい。

「まいにちドイツ語 入門編」(Kompass)は長い長い 6週間にわたるプレ入門レベルを終えて、7週目からようやく普通の入門レベルが開始された。1回に3つぐらいある例文も少しバラエティが出てきたので、それほど眠くなくなった。

最初私は勘違いして、今回のは外国語学習に不慣れな人のためになるべく文法用語を使わずに説明しようとしているのだと思っていたが、実際はその逆だった。不慣れな人もあきらめず、胸を張って「文法は得意です」と言えるように教育するのが目的らしい(推測)。

サンプルとして、以下に6月号テキストの最初のレッスンの画像(一部)をアップする(NHK出版のページでもっと見れる)。

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ここまで徹底した文法説明は本当に珍しい。空前絶後のレベルだろう。たぶん、言語学を研究する人やドイツ語文法の専門家になりたい人にはピッタリの内容ではないだろうか。

フランス語や他の言葉同様、実用的なCEFRレベルA1を目指しているのに、なぜこうなっているのだろうか?邪推すると放送局から無理難題を押し付けられた先生たちが頭にきて反乱を起こしているとか?文法だけにこだわっちゃだめだよと若い学生や先生に他山の石にしてもらうためとか?

そう考えながら聞くと、大変面白い講座だ。ぜひ最後までこの路線で突っ走っていただきたい。私は暖かく見守っていこうと思う。

(蛇足:思い出したので書いとく。英語では「My hobby is ...」ってあんまり言わない。ふつうは「One of my hobbies is ...」「I like ... (as a hobby)」だし、動名詞を使うだろう。One of my hobbies is playing soccer. I like playing soccer. これは文法というより、表現や習慣の問題だ。ドイツ語で「Mein Hobby ist ...」が通常表現なのかどうかは知らない。でも「Mein Hobby ist Fußball spielen.」などと、動詞を付けた方がよくないのかな?検索するとたくさん出てくる)
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by L-monger | 2014-06-02 01:19 | NHK語学講座 | Comments(1)