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短い単語より長い例文がよく覚える(14年7月31日)

自主学習用には、単語(と冠詞・前置詞など)を吹き込んだファイル(1)とそれを使った例文や本文テキストを吹き込んだファイル(2)を作って、瞬間訳の練習をしている。(1)は思い出しやすく、(2)は長い分思い出しにくいと思ったからだが、さて、本当はどちらが簡単だと思う?

★フランス語の例(Mauger Bleu, Leçon 40 より)
ファイル(1): (定冠詞付で)歩道で
ファイル(2): 歩道で、彼らの陳列台の前で、商人たちは大声でいう。「奥様方、こちらです!」

(元を知らないと、すぐにフランス語にはできないよね。)
ファイル(1): Sur le trottoir
ファイル(2): Sur le trottoir, devant leurs étalages, les marchands crient: <Par ici, Mesdames!">

結果は逆だった。以前の記事で、名詞の性別を覚えるためには「前置詞+冠詞+名詞」のように冠詞を挟んだ方が良いのではないかと考察したけど、それでも不足だった。ファイル(1)だと sur le trottoirなのか sur la trottoir なのか、迷ってしまう。

ファイル(2)のような長~い文の方がなぜか思い出しやすいのだ。正しく sur le trottoir と言える。情景が脳裏に浮かぶせいだろうか?口に言葉の勢いを載せやすいからだろうか?余計なことを考える余裕がないからだろうか?

先々週から練習できずにいて、先週末に練習を再開したところ、このような経験をした。どうやらファイル(1)を練習するのはやめて(時間が無駄なので)、ファイル(2)に集中した方が良いのかもしれない。そう考え、今週はその路線で実験してみている。さて、どうなるかな?(中国語も同じようにしてみるつもり。)
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by L-monger | 2014-07-31 15:40 | 自主学習 | Comments(5)  

独・仏ラジオ講座の教える単語数の差(14年7月28日)

前から比較してみたかった件。今日、時間があったので、ノートを見ながらメモを取って作業してみた。

「まいにちドイツ語 入門編(中山純先生、ハンス・ヨアヒム先生)」と「まいにちフランス語 入門編(大木充先生)」では扱っている単語数に圧倒的な差がある。具体的にどれぐらい違うか、以下に書いてみる。(ただ、重なる分野がまだ少ないんだよなあ)(G=ドイツ語、F=フランス語)

【1】 親族名詞
G37課 紹介する :親族名詞の数 2個
Und das ist unser Sohn Tim.(これはうちの息子のティムです。) →G39課 Das ist unsere Tochter Annika. (これはうちの娘のアニカです。)

F26課:親族名詞の数 8個
C'est mon père. (ma mere / mon oncle / ma tante / mon frère / ma soeur / mon mari / ma femme)
(写真を指して)これは私の父です(母、叔父、叔母、兄(弟)、姉(妹)、夫、妻)。→次のF27課で「C'est son pere. これは彼の父です」などの形で再び取り上げる。

★コメント:独語が親が子供を紹介する状況だけを扱っているのに対し、仏語は自分の親や兄弟、親戚を紹介するなど多彩な状況に対応している。

【2】 曜日
G40課 予定を尋ねる :曜日の数 1個
Die kommen am Montag. (それらは月曜日に届くよ。)

F47課:曜日の数 7個
Nous sommes lundi. (mardi, mercredi, jeudi, vendredi, samedi, dimanche)
今日は月曜日です。(火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日)

★コメント:独語はあまり曜日を教えるつもりがないらしく、これ以外の課に一度も出ていない。仏語は1回で1週間全部を教えている。

【3】 数字
G22課 年齢を言う :数字 1~30+40, 37
Ich bin 40 Jahre alt. (vierzig) (私は40歳です。)

F35課:数字 1~79
Vous avez quel âge? / J'ai dix-huit ans. (あなたは何歳ですか?私は18歳です。)

★コメント:独語は受講者が30歳以下の人か、たまたま40歳か37歳であることを期待している(笑)。数字はこれで打ち止め(現状)。仏語は、この課だけでも受講者が79歳までの人に対応し、第38課で80-99と100以上も教えるので、生存している全部の受講者にほぼ対応しているようだ。また仏語の数字は、6月以降これまでに計7回のレッスンで取り上げている(時刻、生年など)。

以上、これまで気づいた所だけ書いてみた。「まいにちドイツ語」がこんなに語彙を絞っている理由が分からないので、良しあしの判断はできないのだが、現状では「まいにちフランス語」の方が実用的なようだ(文法をろくに説明しないおかげ?)。
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by L-monger | 2014-07-28 23:00 | NHK語学講座 | Comments(2)  

前門の夏休み、後門の難易度アップ (14年7月26日)

1週間、実家に帰っていた間中、仕事が忙しくて、ラジオ講座も自主学習も停滞気味だった。ましてやブログの更新など、放りっぱなし。昨日、東京の自宅に戻り、仕事も休みなので少しずつ取り戻している。

世間的には夏休み(私の場合は夏仕事)が始まり忙しくなる時期だというのに、ラジオ講座は4か月目で難易度がぐっとアップしつつある。4月に始める6か月コースだから、毎年この調子なのだ。絶対挫折するようにできている(笑)。

いっそ、英語の12か月コースみたいにして、7月末と8月はそれまでの内容を復習することに専念したら(再放送ではない)挫折者が減ると思うのだが、そこまで求めるのは酷だよね。私のように録音している人は、無理に9月に終わらせず、8月休んで10月末や11月末までに終わらせたっていいと思う。楽しまなきゃ損だ。

私の現状は以下の通り。

★まいにちロシア語 入門編 (林田理惠先生):なんと、ためずに聞いている。「今日の文章表現」ノートも自分の訳を書いてチェックしている。しかし!完了体、不完了体(英語でPrefective, Imperfectiveとどこかに書いてあった)、定動詞、不定動詞(英語でone-way, round-tripと説明していた)などという、後門の虎がガブガブ噛んでくる。イテテ。

★まいにちフランス語 入門編(大木充先生):ためずに聞いている。3週間分ディクテーションがたまっていたけど、今日全部片付けた。2時間ぐらいかかった(笑)。これは勉強でなくて、気晴らしなのだが、「テレビでフランス語」と似たテーマを扱っているので、興味をもって続けている。

★まいにち中国語(大木充先生小野秀樹先生):1週間分たまった。これは聞き流しでなく学習をしていて、ディクテーションに基づいて例文と対比例文をピックアップするので、手間がかかるのだ。8月中旬に再放送があるはずなので、そこまで1週間遅れで追尾する予定。

★まいにちドイツ語 入門編(中山純先生、ハンス・ヨアヒム先生):ためずに聞いている。でも学習ポイントをノートにまとめるのは、3週間遅れ。ドイツ語は学習していないんだから、どうでもいいようなものだが、この非常に変わった講座がどこにたどり着くのか、興味が尽きないので(笑)。比較のためにドイツ語の文法書も買った。
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by L-monger | 2014-07-27 22:51 | NHK語学講座 | Comments(2)  

ドイツ語入門編 Kompass の謎を追う(14年7月19日)

以前「14-4月期 三分の一終了: ドイツ語文法をきわめて欲しい (6月1日)」で書いたが、まいにちドイツ語入門編 (Kompass)はあいかわらず聞けば聞くほど謎が深まる、興味深い講座だ。謎はすぐには解決できないと思うが、今月第3ステップに入って4週になるので、この時点で疑問点を列挙しておく。

1. ダイアローグは実用的な表現を扱っているのに、なぜ文法的な説明に重きを置くのだろう?そして文法的練習のための置き換え単語が二つくらいしかないのだろう?

(同じ実用を狙う「まいにちフランス語」(大木充先生)はほとんど文法説明せず、毎回8個ぐらいの単語や表現の置き換え練習をしている)

2. なぜドイツ人家族が日本に来るという設定なのだろう?

(日本人家族がドイツに行くとか、ドイツ人家族がベルリンから他の都市に行く方がより実用的でないか?また家族どうしの会話よりも、他人との会話の方が日本人学習者には役に立たないか?)

3. なぜ文字と発音を4か月たった今でもやっているのだろう?しかも単音だけ。

(ダイアローグに出てくる発音をピックアップ練習した方がの方がずっと役立つのに、易しい練習に時間を割くのはもったいなくないだろうか?Quadratmeter=平方メートルはとても難しかった)

4. なぜダイアローグでは「日本語の訳読み」「ドイツ語の原文読み」の段取りを繰り返すのだろう?

(レッスン後の聞き直しや復習回の水曜日でもそうするのでは、ドイツ語を聞いて理解する能力がまったく養成されないのでは?)

5. なぜ挿絵、新出単語欄、練習問題がないのだろう?

(挿絵は感情移入、新出単語欄は復習で覚えたかどうかチェックする役割、練習問題は自分の理解をチェックできるのだが、今の書き方では全部細かく読まないといけない=読む人がいなくなる。一番下の画像参照。)

謎は深まるばかりだ。9月末までにこれらの疑問が氷解し、「ああ、そういう狙いだったのか!」と理解できることを期待したい。(じゃなかったら、ひどいよ(笑))

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(ダイアローグとその解説が裏表になっていて読みにくいので、見開きページのようにしてみた)
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by L-monger | 2014-07-19 15:30 | NHK語学講座 | Comments(2)  

講師とゲストの会話こそオアシス(14年7月13日)

「まいにちシリーズ」になってから時間不足のせいか、講師がゲストと会話しないことが多い。ひたすらテキストの内容(スキット、文法説明、練習)をかわるがわる読み上げているだけになっている。

これでは、CD付参考書となんら変わりがなく、とてもつまらない。中国語とハングル講座、あなたたちのことだよ!(笑)この2講座は時間あまっているんだから、できたら外国語で会話してほしい。フランス語やドイツ語の入門編も自然な会話はない(文化的質問に答えるくらい)。日本人講師の下手な発音の(失礼)外国語だって、ロールモデルとして受講者の参考になる。第一、「人間味」の感じられない外国語は暗号解読みたいで味気ない。

実在する人間が、その外国語で話すことが現実にありうるのだと、受講生が感じることが大事だと思う。また、講師とゲストへの人間的関心は、砂漠を渡るような単調な練習において貴重なオアシスになることを覚えていてほしい。受講生のつまらなさへの配慮が大事だと思う。(イタリア語応用編[現]の花本知子先生やロシア語の黒田龍之助先生はこのあたり、よく理解されている。)

次善の策としては、日本語でもいいので話し合ってほしい。「まいにちロシア語」の入門編では毎回ちょっとしたオアシスを作ってくれるので、彼らにとても親近感を感じる。

今週の例(うろおぼえ)

7/7(月)小倉くん「僕もぎりぎりに渋谷駅につくようにします」
7/8(火)インナさん「忘れてしまっても、また思い出せれば大丈夫ですよ」
7/9(水)林田先生「今日は時間がないので、ツッコミはほどほどに」

私は毎回笑ったり感心したりしている。何が面白いか、聞いていない人には分からないと思うけど、興味のある方は今年2014年10月からこの入門編「大人のロシア語」は再放送されるので、聞いてみるといいだろう(今から聞いて再度聞くのもあり)。
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by L-monger | 2014-07-13 15:04 | NHK語学講座 | Comments(6)  

花本知子先生のイタリア語応用編開始(14年7月10日)

すっかり忘れていた。先週7月3日から花本知子先生の「まいにちイタリア語」応用編「キモチで再発見!イタリア語文法」が始まっていたのだった。でも今週のうちなら、NHKゴガクのホームページ(ここ)で放送を聞けるね。便利な世の中だ。

2011年に1年間、花本先生の入門編を聞いていたが、今回の応用編もあいかわらずラジオ講座の特性を上手に生かしている。動詞活用の繰り返しで子供や大人のいろんな声で聞けるのは楽しいし、金曜日に木曜日のダイアローグを復習する時、古いテレビ番組を見ているという設定も微笑ましい。

私はイタリア語を学習していないのでそんなに分からないが、中級以上の人ならマッテオさんたちのおしゃべりも聞き取りの練習として楽しいだろうな。入門編を終えたばかりの人も、そんなに過大な要求をされないので(同じ文型をちょっといじるだけ)、楽について行けるのではないかと思う。

私もちょっと聞いてみようかと思うが、もうスケジュール一杯なので、どの講座を聞くのをやめるかが悩みだ(笑)。

昔、花本先生の入門編を聞いていたころの記事:
2011年度の学習を振り返る(3月16日)
2011年10月号テキスト買いました(9月18日)
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by L-monger | 2014-07-10 16:06 | イタリア語 | Comments(3)  

中国語版「名探偵コナン」学習開始 (14年7月7日)

長年「まいにち中国語」等のラジオ講座を聞いていると、教えるために簡易化したり、お上品な中国語のスキットに飽きてくる(最初は必要だよ)。英語を学習したはるか昔、ある程度力が付いたら、小説を週に1冊ずつ読んで、実例にたくさん触れたのが役に立ったのだが、現在は自営の翻訳業者で時間もないし、そんなエネルギーもない。

そういう訳で次善の策。日本のマンガの中国語版を読むことにした。絵が嫌いでなくて、台詞が多いものを神保町の内山書店で探したら「名偵探柯南(30)」があった。ずいぶん前のだけど、日本語の「名探偵コナン」は第1巻しか読んだことがないので構わない。さっそく日本語の「名探偵コナン(30)」もアマゾンで買って、日中両方を比べて読めるようにした。

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うーん、日本語版の方が画質が良いなあ。中国語版は5円コピーを使ったせいもあるけど(原本に書き込みたくなかったので、コピーした)。

学習の方法は、以下の通り。
(1)中国語版を素読みして、分からない所、興味のある所に線を引く
(2)辞書や参考書で意味を理解しようと努力する。単語の意味をノートにも書く(日本語訳を書いてみると良いけど、そこまで時間ない)
(3)ここでようやく日本語版を開いて、原文=日本語では何と言っているか、読む。驚いたり感心したりする
(4)中日を比較して、面白い所、身に付けたい所を選び、例文を作りノートに書く(ネットでその単語を検索して似たもの、対照的なものもピックアップ)
(5)録音機で日本語→中国語の順で例文を吹き込み、皿洗いをしながら日中瞬訳練習をする

本当は多読をするつもりだったけど、中国語の表現が面白いから、集中的な練習をすることにした。これまで1週間に2ページずつ進んでいるから、この回のストーリー(18ページ)だと9週間ぐらいで終わるかな。本一冊を終わるのにずいぶんかかりそうだ。急いでないから構わないけどね。

というわけで、「まいにち中国語」(小野秀樹先生)と並行して、コナンを練習していくことにする。
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by L-monger | 2014-07-07 12:21 | 中国語 | Comments(2)