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仏語:「トイレに行く」と「オードトワレ(ット)」 (14年11月27日)

「まいにちフランス語応用編」第14課のエンディングで芳野まい先生が、フランス人の言った「aller aux toilettes」(トイレに行く)を日本人たちが「eau de toilette」(オードトワレ)と勘違いしたエピソードを紹介していた。

この話、急遽挿入したものと見えて、テキストには「aller aux toilettes」の表現は書かれてないが、「ファッションのことば」コーナーではしっかり取り上げてた。ファッションのことば(笑)?

似てるかと言われれば似てない気もするけど、フランス語をよく知らないひとは間違える可能性があるのかもしれない。ちなみに日本語の「オードトワレ」は勝手に短くした、間違ったフランス語で、「eau de toilette」は語尾までちゃんと読んで「オードトワレット」と言うのが正しい。それから「aller aux toilettes」は常に複数で使う。一人でトイレに行きたいという時も複数。

まったくの偶然だが、この前私が書いた仏語版コナンの記事で、この表現が出て来てた。覚えている人もいるだろうか。

参考: 仏語版コナンで多義語affaireを学ぶ (14年11月11日)
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by L-monger | 2014-11-27 21:37 | フランス語 | Comments(3)  

15-1月期応用編~仏中は文法?(14年11月21日)

今週発売した12月号テキストに15-1月スタートの新しい応用編講座の情報が載っていた。以下に情報の載ったページをアップする。
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これは合成画像だ。左側のテレビは継続中の講座しかないので、そこにレベルアップ中国語の宣伝ページを載せた。右側のラジオのページで、1月スタートの新講座の先生の名前に赤のマーカーを付けて見やすくした。私が聞こうかと思っているのは以下の講座。

<まいにちフランス語応用編>(清岡智比古先生)「そうだ、中級の準備をしよう!~池袋より愛を込めて」

清岡先生は「ナミのおいしいパリ日記」でギャグ満載の風変りな講座で人気のあった先生だが、文法をしっかり教える方針の先生だ。その人が応用編をやるというのだから、やはり文法だろうな。名探偵コナンで接続法や条件法で苦労しているので、そこまで教えてくれるとうれしい。レナ・ジュンタさんは出るのかな?またギャグを言うのかな?…と期待と不安が半々。だって、ケレン味たっぷりのタイトル(笑)。

<レベルアップ中国語>(楊凱栄先生)「間違いのない中国語を目指そう」

話し方は訥々としているのだが、私は以前の応用編を2学期とも聞いて(しかも複数回聞いて)結構好きな先生だ。中国語は文法がはっきりしない面があるので(語形変化がないため)、語順の問題など、掘り下げて教えてくれるのを期待している。表現を増やすためには、文法問題だけでなく、スキットも入れてくれないかな~?

あと、ハングルの阪堂千津子先生もちょっと気になっている。
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by L-monger | 2014-11-21 14:22 | NHK語学講座 | Comments(2)  

14-10月期アンコ独・応用編の親切な学習法指導 (14年11月17日)

14-04月期入門編「Kompass」(中山純先生)と比較するために、最近までテキストなしで聞いていたアンコールまいにちドイツ語入門編「月の光ソナタ」(柿沼義孝先生)だが、番組後半の置き換え練習(文法操作)は面白いものの、前半のスキットは結構難しい単語をナチュラルスピードでさらっと言うので(リピートもナチュラルで1回だけ)、何を言っているか分からなくなってきた。そこでテキストを購入した(セブンネットのポイント割引で100円ちょっと引いてもらって)。
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そして聞く気のなかった応用編「オーストリアの魅力」(中山純先生)のページも読んでみたら、なんと!応用編の学習方法について親切な提案があるじゃないか!
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これは素晴らしい。応用編で学習方法の指導や、レベルアップの鍵までカバーしているものは、フランス語や中国語、その他の言語でも見たことがない。たった週に2回の講座なんだから、自主学習の習慣を付けるという意味でも、このような記事はフランス語その他の言語でもぜひ取り上げて欲しいものだ。お客が逃げるとか弱腰なことは言わないで。

(ちなみに私の書いた「なぜラジオ講座が身につかなかったのか?(14年10月31日)」の手順に似ているが、ディクテーションをする前にスケッチングで大掴みに理解するのはイイネ。リード&ルックアップ(なぜ英語?)も賛成だ。ただ、自分で応用してみる(外国人相手に使う、または例文を作るなど)練習が抜けている。受動的にならないためには必要だと思う。)

プロフィールを見ると、中山先生も共同執筆のクナウプ先生も外国語教育学が専門の一つなんだね。この学習方法の記事を見るとさすがだなあと思う。じゃ、Kompassはなんであんなに…。
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by L-monger | 2014-11-17 22:34 | ドイツ語 | Comments(4)  

中文版コナンで「趁」の使い方を学ぶ (14年11月13日)

名探偵コナン中文版を使った中国語学習は17回目(32ページ)まで進んだ。こちらの話は今のところ、台詞が多い…。

今週、レベルアップ中国語(陳淑梅先生)の要点に「趁」の使い方があった。以前は「熱いうちに食べて」しか覚えてなかったが、この前、コナンの話の中にも出てきた。(こういう時、良く覚える)
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(合成画像。上はレベ中テキスト。下はコナンの中文と日本語版から一コマずつ)

「高木君に気づかれないように」が「趁高木不注意的时候」になっている。「気づかれないように」ではなく「気づかないうちに(スキに)」という表現になっているのが、発想の転換だなあ。

(このコマ見ても分かる通り、説明が結構ややこしくて、日本語原文を見る前に独力で中国語を理解しようとすると、初級に毛の生えた程度の私にはシンドイです。「目的就是~」などとダイレクトな説明にするんだね。)
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by L-monger | 2014-11-13 14:08 | 中国語 | Comments(1)  

仏語版コナンで多義語affaireを学ぶ (14年11月11日)

名探偵コナン仏語版を使ったフランス語学習も5回目(10ページ)まで進んだ。予定では1か月で8回やっているはずだが、ちょっと遅れ気味。

この前、見開き2ページに3か所、名詞 une affaireが出てきたが、3つとも違う意味でちょっと面白かった。
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(1) (上のコマ)Je suis desolé, on vous mêle encore à nos affaires, Détective Mouri!
(私の直訳:すまないね、君をまた我々の職務に巻き込んで、毛利探偵!)
(日本語原文:毎度毎度すまんなぁ、名探偵!)

(2) Vous n'avez pas encore tourné la page sur cette affaire, n'est-ce pas?
(私の直訳:君はまだあの事件についてページをめくってないんだろう?)
(日本語原文:まさかおまえ…まだあの事件(ヤマ)を引きずってるんじゃないだろうな?)

(3) (下のコマ)Je pensais poser mes affaires dans la voiture et aller aux toilettes!
(私の直訳:私、持ち物を車に置いて、トイレに行って来たいんだけど。)
(日本語原文:荷物を車に載せて、トイレに行って来ようと思ってさ!)

いろんな意味があるなあと感心。あと(3)Je pensais+不定形の半過去形の使い方も面白かった。
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by L-monger | 2014-11-11 12:21 | フランス語 | Comments(2)  

70-5月、6月「テレビ英語会話初級」の連載記事 (14年11月7日)

九州の実家から持ち帰った、お宝テキストをさらに読みふけっている。時代背景が分かって、結構面白い。「テレビ英語会話初級」70-5月号、田崎清忠先生の「私の英語史(2)」。まだ英語を習う前の話。戦後すぐ、英語もできないのに米軍の歩哨に会いに行こうというのは、すごい勇気と好奇心だなあ。
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「テレビ英語会話初級」70-6月号、田崎清忠先生の「私の英語史(3)」。カタカナの英会話本を歩哨相手に試してみた。一文だけ(笑)。これも勇気だ。(あまり怪しまれなかったのは中学生だったからだろうね)
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「テレビ英語会話初級」70-6月号、読者投稿の「英語会話サロン」。私にとっては、このコーナーが意外と面白い。たくさんの字数を載せてくれていたんだね。どれも読みごたえがある。78才の老婆から16歳の高校2年生まで。女性ばっかりだなあ。
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ある意味、今の時代よりも強い、英語に対する熱気があったようだ。

参考(「私の英語史(1)」含む):1970年4月の「NHKテレビ英語会話初級」(14年10月3日)
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by L-monger | 2014-11-07 14:23 | NHK語学講座 | Comments(0)  

名著「関口・初等ドイツ語講座」から知恵をいただく(14年11月4日)

前期の「まいにちドイツ語 入門編」を聞いて以来、ドイツ語の講座はもっと面白いものがあったのではないかと思えてならなかった。ふと思い出したのが、大学時代に読んだ、関口存男(せきぐち・つぎお)先生が書かれた名著、「関口・初等ドイツ語講座」だ(三修社のホームページ)。早速(改訂版を)近所の書店に取り寄せてもらい、購入した。これでドイツ語講座の本来の楽しさを思い出し、フランス語や中国語学習のヒントをもらおうと思っている(現在第1巻の半分まで読んだ)。

関口先生はドイツ語教育界の巨人だが(ウィキペディアのページ)、腕のいい実演販売の人に似て、軽妙な語り口に引き込まれる。少々の引用ではその魅力が分からないと思うので、表紙と序言(の一部)を以下に示す。

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これはオリジナル版ではなく、孫の関口一郎さんによる改訂版だが、CD付きだし活字も読みやすい。関口存男先生の序言の最初は、1冊もの入門書ではダメだと言っている。

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続いて他の3,4冊の講座についても比較。口悪い(笑)。

4ページ目の「ほんとうに初めてドイツ語をやり出す人をつかまえて、一時もはやく見当がつくようにしてやるのはどうしたらいいか?...四、五百の基礎単語を何度も何度も繰り返しながら、それらの結合法(すなわち文法!!)を叩き込むことです。…もちろん半年後、或いは1年後には、多少いや気がさしてくるでしょう。文法がすべてではない、と言うことがその時に至ってわかり出します。だから、早くわかり出していただきたい。これが私の念願です。」

名言だなあ。そしてこの言葉を、3冊の講座本でしっかり実践するのはすばらしいなあと思う。説明がときどき落語みたいだが、その説明の的確さ、文法の提示の仕方、例文の内容や選択が読んでいて飽きない。格変化を丁寧に分類し、覚えやすくもしている(他の入門書みたいに丸暗記を強制しない)。

フランス語でもこういう風なエスプリの効いた講座があれば私など本当にうれしいのだが、残念ながらこのような巨人はいなかったようだ(別のタイプの巨人はいらっしゃったが)。
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by L-monger | 2014-11-04 13:12 | 学習法 | Comments(4)