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使い方を覚えにくい中国語の副詞「都」(15年10月31日)

中国語の副詞ってやっかいだ。たとえば「都」っていうのを辞書で引くと10種類くらい意味と用法が出てきたりする(参考:Weblio中日の「都」)。「元は同じだよ」という人がいるかもしれないが、学習途上者はこまかく割らないと理解できない。

この前からやっている中国語の自主学習でも「都」に出会った。下の画像、左が「まいにち中国語」15-4月期(豊島裕子先生)の例文拾い練習で採用したもの、右が「ドラえもん」第3巻(中国語版)の読み取り練習で引っかかったものだ。

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「まい中」のこの説明はうすうす知っていたが、言われてみるとなるほどそうだなと思った。語順で言えば、「都」は目的語にかかる場合も、主語にかかる場合もあるということ。前者が内容を尋ねる疑問文限定だから、区別としては分かりやすいかな。

「ドラえもん」は、ひみつ道具「家族合わせケース」でのび太たちが親(と家)を交換したが、のび太はしずかちゃん家に来てみたものの、すごく落ち着かないという話の途中。私が引っかかったのは「冷汗都出来了。」(日本語原文は「ひやあせかいた」)。ここになぜ「都」があるのだろう。

上のWeblio中日辞書で調べてみると6番の「(事態が極端な程度に達していることを強調し)…でさえ,…までも.」ということではないかと思った。「冷や汗まで出てきた」という意味だろう。「连~都」のように虚詞で呼応するものを持たない場合もあるんだねえ。しかしなあ。こんなの自分で使えるような時が来るんだろうか?
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by L-monger | 2015-10-31 14:35 | 中国語 | Comments(0)  

15-4月期(再)感想 まいスペ入門「みんなのスペイン語」不慣れな人の学習習慣化に最適 (15年10月27日)

随分遅くなってしまった。4月期の感想ラストを飾るのはスペイン語の入門編だ。購入したテキストは4月~6月だが、講座は4月~9月までの計72回を全部聞いた。今回の2015年4月期が去年の4月期の再放送だったので、おそらくもう再放送しないだろう(今年なくなってしまった「アンコールまいにちスペイン語」が復活しない限り)。
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★ 「まいにちスペイン語 入門編」 (江澤照美先生;みんなのスペイン語)
毎回番組の冒頭、いきなりキーフレーズの「百本ノック」をするなど、親しみやすいキャラクターの江澤先生にグイグイ引っ張られて学習する感じの講座だ。
参考:15-4月期(再) 入門編「みんなのスペイン語」私の注目ポイント7つ (15年4月13日)

講座のカリキュラムとしては日本にいるスペイン語話者(スペイン人も南米人も)と交流できるための実践練習が中心で、文法はその補助のために必要に応じて教えるという位置付け。外国語学習に不慣れな人のために、どうやって練習するのか、その方法を身に付けさせることを目指しているように見える。

例えば冒頭の「百本ノック」(実際は十回くらいリピート)は、スペイン語の例文は何回も繰り返さなくては覚えられないことを身を持って知ってもらうためだろう。番組最後の「挑戦しよう!」は覚えたスペイン語を実際に自分が使う場面になったことを想像して言わせる練習。常に想像しながら覚えたスペイン語を言うのは、外国語をウソっぽく感じやすい日本人に必要な心理的練習だ。またよりスペリングを知り、より細密に聞くことを練習するために「音声を聴いて、書き取ってみましょう」のコーナーもある。これ、現在のフランス語や中国語など他のどの講座でもやらないが(40年ほど昔はやってたね)、初心者にはスゴークいい練習だと思う。まあ、自分で再生をとめて書き取ればいいんだけど。

さて、短所も言わなきゃね。基本を繰り返す分、時間がなくなるせいか、スキットは説明するけどリピートしない、ロールプレイもしない。「スペイン語のしくみ」では性・数の一致や動詞の活用も少しはやるけど、文法全体を俯瞰したり、文法的に言いかえさせる練習はしない(毎月のテキストの最後のページに、放送では取り上げない「今月の文法」のまとめがあるのは良いサービスだけど)。「基本の基本」は身につくが、応用力を付けるためにはあと半年や一年必要であり、すでに英語やフランス語、イタリア語を齧った人間にはまだるこっしい(そもそも我々はターゲット層ではないのだろう)。

そして、私個人の問題だが、第3外国語群のひとつとして学習しているスペイン語に割く時間があまりなかった(ロシア語の方が面白くなって…)。「百本ノック」しなくても憶えられるので、やっていて飽きるし、また、スキットや文法の練習を講座内であまりしないため、そんなに盛り上がらなかった。講座を聞いている人の外国語の吸収力を低く想定しているんだなと感じた。しかし、それは私自身がもっと講座外で勉強すれば良かったことなので講座自体の責任ではない。

この講座の修了者対象に、この10月期には「まいにちスペイン語 入門編」(菅原昭江先生;スペイン語のジムにようこそ!)=後期入門編をやっているけど、こちらは1週間分まとめて1つのスキットの中にキーフレーズがいくつもあり、また動詞の活用もちゃんとやるので、順当にレベルアップさせてくれているなあという感じがする。私もこちらの講座の方が耐えられる(笑)。

スペイン語は世界中の話者が多い割に日本ではイタリア語やフランス語ほど人気がない言語のようだが、だからこそスペイン語講座の先生たちは頑張って面白い講座を作ってくださっているようだ(ロシア語も同じ状況だけど)。
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by L-monger | 2015-10-27 16:35 | スペイン語 | Comments(1)  

15年度の自主学習の記録と予定 (15年10月24日)

ラジオ講座の聞き流しと平行して、フランス語と中国語の自主学習をずっと続けているが、やっている内容の説明がめんどくさくてずっと書いてなかった。来年以降見返す時のために記録しておこう。

<フランス語>
★2014年10月~(継続中):「名探偵コナン」第29巻(フランス語版)の読み取りと例文拾い・反復練習(週に4日ぐらい)→参考:仏語コナン-29 第3の事件完了 文法が楽しい (15年9月1日)

1年以上やっていて飽きないので、このまま第30巻に進もうかと思っている(たぶん来年)。第30巻は中国語版の学習で4分の1だけやって中断しているので、それ以降の話数をフランス語版でカバーしようかな。

<中国語>
★2014年7月~2015年1月(中断):「名探偵コナン」第30巻(中国語版)の読み取りと例文拾い・反復練習(週に2日ぐらい)→参考:中文コナン30 第1の事件 ようやく学習完了 (15年2月11日)

★2015年1月~2015年7月(完了):「レベルアップ中国語」15-1月期(楊凱栄先生)の聞き取りと例文拾い・反復練習(週に2日ぐらい)→参考:15-1月期レベルアップ中国語の感想:良心的な中級講座 (15年7月5日)

★2015年5月~2015年9月(中断):「まいにちロシア語 応用編」15-4月期 (柳町裕子先生) のスキットの中国語訳と例文拾い・反復練習(週に2日ぐらい)→参考:ロシア語応用編を 中国語の場面別作文に転用(15年5月27日)

★2014年7月~(継続中):「ドラえもん」第3巻(中国語版)の読み取りと例文拾い・反復練習(週に3日ぐらい)→参考:中文版ドラえもんはレベルアップ中国語レベル?(15年9月8日)

★2014年10月~(継続中):「まいにち中国語」15-4月期(豊島裕子先生)の例文拾い・反復練習(週に1日ぐらい)→参考:15-4月期感想 まい中「大陸君の留学日記」入門脱出に良いかも (15年10月15日)

中国語はバラエティ豊かというか迷走している(笑)。フランス語よりレベルが低いのでね。あ、裕子先生は二人いたのか!
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by L-monger | 2015-10-24 14:11 | 自主学習 | Comments(0)  

独スト2 -「必携ドイツ文法総まとめ」で形容詞変化の謎を解く(15年10月22日)

「独スト」とは「独語Kompass2ストーカー」の略で(詳しくは3つ前の記事参照)、2はその第2回目だ。シリーズ化してしまった(笑)。Kompass2では先週と今週の第9課と第10課で、形容詞の付加語的用法を学習した。「形容詞+名詞」の使い方だ。以下、第9課のページ。
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どうにも見通しが悪かったので、最近愛用している「必携ドイツ文法総まとめ」(アマゾンのページ)で学習しなおした。(まとめ方がうまくて、初級者の私にはほとんどすべての疑問が解消する万能の本だ。)今回のKompass2では1格と4格(しかも混合変化のみ)しか教えないが、それが見通しが悪い原因なので、全部を見てみた。(以下は、見開きの画像に合成し直している。)

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表を見ただけで「これを暗記しなきゃならないの?うげー!」と拒否反応を示す人がいるようだが(「みちこさん英語をやりなおす」(アマゾンのページ)など参照)、違う違う。よく見てごらん。例えば、a. の弱変化の表で薄青色の「-e」の部分があるだろう?これが不規則な部分なので、これ以外は全部規則的に「-en」となっていると考えれば、楽に理解できる。理解だけなら。しかし、覚えるときは文にして Ich möchte einen roten Wein.(私は赤ワインが1杯欲しいです)などと繰り返し口にして覚えないとぱっと出てこないけどね。(でも日本人は形容詞語尾の事を知らなくてもアイネ・クライネ・ナハトムジークって覚えているはずだ。これは女性名詞のケース。)

私なりに原則をまとめると「(冠詞類)+形容詞+名詞」の場合:

1. 格変化はどこかで示すことになっている。冠詞が示す場合や形容詞が示す場合がある。

2. 定冠詞(derなど)は「強い変化」であり、それ自身で格を示すので、形容詞の方は「弱い変化」で構わない。例えば男性名詞の場合、定冠詞のがわに-er, -es, -em, -enの語尾がある。

3. 不定冠詞(einなど)はところどころ「弱い変化」になってしまったときに格を示していないので、そこだけ形容詞の方で「強い変化」をして格を示す。例えば男性名詞1格は形容詞のがわに-erの語尾, 男性名詞2、3、4格は、不定冠詞のがわに-es, -em, -enの語尾がある。(混合変化)

4. 冠詞が付かない場合は、すべて形容詞の責任で「強い変化」をする。つまり男性名詞の場合、形容詞のがわに-er, -en(不規則), -em, -enの語尾がある。

返す返すも、形容詞の弱い変化で全部 -en になってないのが惜しいね。 -eなんて不規則系があるから難しく感じられる。

ここまでまとめて「あっ!」と気が付いた。混合変化の表をよく見てほしい。Kompass2で取り上げている、不定冠詞つきの男1、女1、中1/男4、女4、中4の6個のうち、男1、中1、中4が上記3番の例外に当てはまり(冠詞付きなのに、形容詞が強い変化)、そして女1も女4も形容詞が-eの不規則な方だ。

規則性を強調せず、不規則なのを主に教えてしまう教授法だったか!どうりで、見通しが立たないわけだ。(あと複数形も教えているが、第9課では冠詞なし、第10課で定冠詞付きと変えているのはなぜだろう?理由の説明はなかった。面白いなあ)
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by L-monger | 2015-10-22 16:07 | ドイツ語 | Comments(4)  

15-10月期 第3週までの感想 (15年10月21日)

昨日まで九州の実家に帰省してたので、なかなかブログが書けなかった。それでもラジオ講座は順調に消化していた。毎朝、散歩しながら。

以下、過去3週間の現行ラジオ講座の感想(録音で聞いている過去講座を除く)。ところで、私は自分の目的・レベル・趣味に合わせた感想を書いているだけなので、立場の違う人は、もちろん違う感想を持つだろう。鵜呑みにしてはいけないよ。

★「レベルアップ中国語」(加藤徹先生;つかみの中国語)
実は先週の半ばで聞くのがストップしている。10/26~の週は再放送なので、月末までに録音を聞いて追いつくつもり。スキットや歌は全体として私のレベルでは手間がかかりすぎるので、冷凍保存して数年後に学習するつもりで、聞き流し中&テキスト購入中(いつ学習できることやら)。

スキットはいちいち日本語訳を言わずに、もっとフリートークを聞かせてほしい。スペイン語応用編のように。今聞いて面白いのは「今日のポイント」の部分だけなので、そこだけ音声mp3を切り出して、2日に1回にまとめて聞いてしまおうかと企て中。そして余った時間は、過去の20分間時代の応用編でも聞こうかな。「中国語deジム」とか。

★「まいにちフランス語 初級編」(大木充先生;もっと話せるフランス語~文法より実践練習2)
どうでも良いつもりでいたけど(ゴメンネ)、意外と全部聞いている(11月号以降はテキストなしの予定)。単語を増やすには良いだろう。フランス旅行したいという人はがっつり練習しておけば役に立つことは間違いないかな。シャルルドゴール空港から電車に乗りたい人は特に(笑)。ある意味、今期新しく始まった「後期入門編(初級編)」の欧州4か国語の中で一番「CEFR準拠」を着実にやっている講座かもしれない。

過去記事:2014年4月号テキスト:仏独西伊にもCEFRレベル適用 (3月20日)

★「まいにちドイツ語 初級編」(中山純先生 クナウプ先生;Kompass2)
「CEFR準拠」をやっているふりの確信犯(笑)! 主に文法説明やって、目的別の表現練習はやってないからね。仏語の大木先生と討論会やってほしい。どっちが正しいのかって。

冗談はさておき、スキットの説明やリピートはしない(日本語の吹き替え音声だけで分かったような進行)のでつまらないのだが、考えようによっては先に文法説明でやった表現がスキットの中にどう出てくるか聞き取る練習にはなる。20分間時代の中国語で多くやってたような「表現学習→スキット」の順番だ。また、スキットの説明がないので自分で辞書引いて予習し、リピート練習がないので自分で音声再生を停止してやるという自主性を涵養するには素晴らしい講座だ。なんちゃって(半分本当)。あー11月号テキスト、買っちゃったよー。

★「まいにちイタリア語 入門編」(中矢慎子先生;2歩目からのイタリア語)
文法的活用を練習したくて聞いていたけど、そろそろドロップアウト。気軽に第3外国語群の一つとして聞くには難しい。私にはその時間がないのだが、もし本気でやったら楽しいだろうな。インタビュー、ダイアローグ、手紙文などバラエティに富んだ内容だし。

★「まいにちスペイン語 入門編」(菅原昭江先生;スペイン語のジムにようこそ!)
イタリア語の代わりに聞き続けようかと思っているのが、こちらスペイン語のジム。イタリア語に比べると文法的活用が少なかったのと「ジム」という設定が煩くて軽く見ていたが、なかなかどうして。「水分補給」で学習法まで教えてくれるなんて親切な講座だ。スキットは1週間分を通して聞かせてくれるし、動詞の活用も練習するし(今期のCEFR準拠講座の中では唯一!)、ある意味、古き良きラジオ講座の伝統をキープしつつ、新しい時代の要請に応えようとしているみたいに見える。講座の進行も主にスペイン語でお二人が話し、菅原先生が説明するという、山のようにスペイン語を聞ける仕組み。フランス語がこんな風だったらなあ。

(あとロシア語応用編、スペイン語応用編も録音しているけど、「冷凍保存」用なので、感想は割愛する。)
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by L-monger | 2015-10-21 15:10 | NHK語学講座 | Comments(2)  

15-4月期感想 まい中「大陸君の留学日記」入門脱出に良いかも (15年10月15日)

★「まいにち中国語」(入門編相当/大陸君の留学日記) (豊嶋裕子先生):初回放送=2015年4月~9月
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ややこしいのだが、ストーリー上は12-10月期のレベルアップ中国語(大陸君、初めての日本)の続編にあたる。この中で、北京からお父さんの出張についてきて日本の大学を見て回った、大陸君が今回は日本の大学でいよいよ留学生活開始と言う…(部室でだべったり秋葉原で買い物したりのストーリーなので、恋愛とかBLとかの波乱万丈を期待してはいけない(笑)。しかしレベル的には、もちろんゼロからの人のための入門編だ。

過去記事・4月号テキストの画像あり: 15-4月号 中国語テキスト ちょい見 (15年3月20日)

この講座の学習としては、ラスト4か月間ぐらいテキストを買って、スキット部分のディクテーションと目ぼしい(自分が知らなかった)文法項目に印をつけておいた。

今月からは集中的にこの文法項目を例文化して、「使える知識」にしていこうかと思っている。(なぜ講座の放送時期に同時にやらなかったかと言うと、目ぼしい項目がまばらだったから)

例えば以下の画像のようなページがあるとする。
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ポイント①の例文 2)「他走了多长时间了?」(彼がここを離れてどのくらいになりますか?」これは1文字動詞で目的語なしなので「了」が付くとあり、2文字動詞だと「了」をつけない、とある。(一筋縄でいかない中国語文法のことだから、たぶんこの法則も「絶対」ではなく「大体」と考えたほうがいいかもしれない)。

へええ。いつも「了」をつけるつけないで悩んでいたが、「了」の問題ではなく、動詞のしかも「文字数」の問題だと!面白い、面白い。これと対比するための例文としては「他离开多长时间了?」というのを考えてみた。意味は変わらないのに、2文字動詞なので「了」はつかない。これらペアの例文を日本語からの瞬間翻訳して練習する。楽しい。

以上褒めました。以下、逆の点。

ただ、講師とゲストのフリートークがなく、和気藹々としたやりとりがないので、先生たちに感情移入できなかった。(これで2年続きでクールな気分だった。中国語の特徴かしら)

この講座を受講した初心者の方は、おそらく理屈ばっかりでつまらないという感想を持つだろう。初心者なら無理もない。しかし、少し先のレベルに進んで「なぜここに了が必要で、こちらには不要なのか、誰か説明してくれー!」という心の叫びが聞こえるようになった人には、とても面白い講座だと思う。そういうわけで入門レベルを脱出したい方にお勧めする。(この講座が再放送される時(たぶん2016年10月期)のために書いておく。)

ちなみに今学期再放送中の小野秀樹先生の講座は、疑似中級編なので、豊嶋先生の講座が身についた人が聞くと役に立つだろう(初心者にはちょっとヘビー)。

小野秀樹先生の講座についての過去記事:14-4月期中国語の感想:入門編ではなく中級編 (14年10月18日)
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by L-monger | 2015-10-15 16:03 | 中国語 | Comments(6)  

Kompass2ストーカー:2格の導入が面白い (15年10月10日)

もう本当に聞くのをやめてもっと生産的な時間の使い方をしたらいいのに、まだ聞いている(ただしナヴィガツィオーン=文法説明とモーゼル日記の部分しか聞いてないけど)。「まいにちドイツ語入門編」(中山先生、クナウプ先生;Kompass2)(2はドイツ語で「ツヴァイ」と読んでね)。自戒の意味を込めてストーカーとタイトルに付けといた。良い子はまねをしてはいけない。

今週も面白かった。第4課の名詞の2格(日本語なら大体「~の」)の導入で、いの一番に女性名詞を例にあげて「変化語尾はつきません」とおっしゃったので、声に出して笑ってしまった。

「変化語尾」と言わずに「語末にsはつきません」と言った方が初心者に分かりやすいのもあるが、そもそも男性と中性でないと語末のsは付かないのに、その例の前に言われてもな~。もちろんその後に男性も女性も中性も例を上げていたが、「変化語尾のあるもの」を言わないうちに「変化語尾がないもの」をあげるのはどうかなと思う(もちろん説明の仕方次第だが)。

ちなみに今ナイトキャップ代わりにちびちび読んでいる、2001年「NHKラジオドイツ語講座入門編」(荒井訓先生;レオのドイツ語世界)では5月の第1週に以下の画像のように導入されている。2格と3格がまとめて同時導入だがそんなことより一覧表を示して「男性と中性の2格には-(e)sがつきます」と言い切った方がすっきりしていて私は好きだ。Kompass2の説明が好きな人には申し訳ないが。
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by L-monger | 2015-10-10 14:11 | ドイツ語 | Comments(6)  

15-4月期感想 まいロシ入門「サバイバルロシア語」二刀流=定型表現と基礎文法 (15年10月7日)

遅くなったが、2015年4月から9月に並走完了した講座の感想を書きはじめよう(10月新学期はしばらくしてから感想を書く)。まずは私が一番興味のあったものから。

★まいにちロシア語 入門編 (臼山利信先生;サバイバルロシア語)
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ロシア語は、ここ2年間(毎年6か月)聞き続けている。NHK語学講座(英語以外)のメジャー7言語の中で、一番売れている中国語(とハングル講座)と一番売れていない(と思われる)ロシア語を比べると、「金持ちで安泰の中国語さんに比べて、ロシア語は毎年が冒険なんだよ!こっちは後がないんだよ!」という気持ちが先生や制作スタッフにあるのかどうか知らないが、とにかく毎年新企画が出てきて、語学講座ファンの私は面白くてならない。(毎回テキストを予習してから聞いたが、実をいうと、復習はしていない)

去年の林田理惠先生は「大人のためのロシア語」で「書かれたロシア語」を読み解く方法をメインに教えるという冒険をした。今年の臼山利信先生は、ロシアでサバイバルするためのロシア語を教えてくれた。文字を習うことから初めて5か月間で、(A)決まり文句を60個と(B)基礎文法を教えてくれた。(A)は覚えればすぐに使えるものだからこのぐらいの数、5か月もあればなんでもない。しかし応用力がつかないので、将来的に自分で学習を進められるように(B)の文法も教える。長い文章は覚えられないし、使えないが、例文が非常に短い文だけになっているので、覚えやすい。こちらもサバイバルフレーズとして使えるだろう。

もちろん、5か月でだいたいの基礎文法をやるのはキツイ。問題練習も不足している。8月の猛スピードでの進行は本当にきつかった。しかしそれでも脱落しないのは、臼山利信先生のロシア語に対する愛に引っ張られたのだと思う。だってすごいよ。上記60個を教えながら、毎回文化コーナーでロシアのミニ情報を教えくれたし、その下には写真もついていた。考えてみると大変な手間だと思う。

またこんなに圧縮された原因の一つは最後の1か月(12課)で総復習(9課)とテスト(3課)をやったことがあると思う。総復習をやる予定は途中で決まったのか、8月号になってようやく予定表に挙げられたものだが、これが楽しかった。総復習とテストなんてつまらないと思うかもしれない。例えば、ドイツ語初級でクナウプ先生は「最後にテストはありませんので安心してください」と言った。冗談ではない!できるようになった場合のテストほど面白いものはないのだ!もちろん短文でしか習ってないので元々ハードルが低いのかもしれないが、結構できて面白かった。この最後の復習でも臼山先生は新しい単語や表現を習っていく工夫をされていて感心したものだ。

もし来年2016年に再放送があったら、ラジオ講座ファンの方々は途中しんどいかもしれないが「サバイバルロシア語」を最後まで受講することをお勧めする。最後には続けた者だけに与えられる、大きな喜びが待っている。

ちなみに臼山先生の「サバイバルロシア語」を途中で脱落した方々は、今再放送が始まっている匹田剛先生の入門編「繰り返しでマスター!文法の基礎固め」を強くお勧めする。「NHKゴガク」ホームページのストリーミングなら今度の日曜日、10月11日まで初回からのレッスンが聞ける。こちらは文法をゆっくりと丁寧に教えてくれるので、目標のある人(来年、臼山先生に再挑戦とか(笑))にはとても役に立つ講座だ。過去に聞き流してみて、「匹田先生ってうまいなあ」と何度も思ったものだ。私もしばらくしたら再び聞く予定。それまでは臼山先生の講座の録音を再び聞いている。

以下、過去の参考記事
15-4月号 ロシア語テキスト ちょい見 (15年3月23日)
練習のリズムと「サバイバルロシア語」(15年4月15日)
今期サバイバルロシア語はサバイバル+ロシア語?(15年5月18日) ← 4月と5月の学習進行表あり
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by L-monger | 2015-10-07 14:52 | ロシア語 | Comments(4)  

15-10月期 聴講時間割できた 10月~12月 (15年10月3日)

土曜日までで新開講の講座を23本聞いて、だいたい聴講予定が決まったので、以下に時間割をアップする。ラジオ講座は、ほぼ聞き流し(聴講)で仏中の自主学習 (漫画読み(笑)) をメインにする。

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★「レベ中」=「レベルアップ中国語」(加藤徹先生;つかみの中国語)
甘かった。月火は行けると思ったが、水木の女刑事さんに撃沈。やはり10月のレベ中は難しい方だ。語学力習得のための学習はあきらめて、知識の習得に努める。予習(辞書引かず)毎回10分間で、復習なしで、放送予定通り12月までに終わらせる。上の時間割では、5曜日連続では飽きるので、合間の曜日にフランス語応用編を挟んでいる。

★「仏応」=(旧作録音)「まいにちフランス語 応用編」(北村亜矢子先生、Sebastien Jaffredo先生;Vivre avec simplicité 〜ドミニック流シンプルライフに学ぶ一歩先のフランス語〜)
8月より継続中。中断があるので、12月くらいまで。予習で辞書引き15分間、復習なし。

★「伊」=「まいにちイタリア語 入門編」(中矢慎子先生;2歩目からのイタリア語)
通年講座でもっとも実績のあるイタリア語で、「後期入門編が何ぼのもんじゃい」を検証する。文法的活用が難しいが、楽しい。何と言ってもロマンス語だし(フランス語と近い)検証するにも楽ができる。予習(辞書引かず)毎回10分間で、復習なし。たぶん12月くらいまで(理由はこの下の言語)。

★「露」=(旧作録音)「まいにちロシア語 入門編」(臼山利信先生;サバイバルロシア語)
今再放送している匹田剛先生のロシア語入門編は、昔聞いたとき細やかな文法説明がとても良い感じだったので、ぜひテキストを買って聞きたいのだが、まだしばらくは易しい所なので、代わりに前学期の臼山先生の6月~8月のを復習のために毎回1課ずつ聞くことにする。匹田先生のも録音してあるので並行してちら聞きする。予習(辞書引かず)を毎回10分間で、復習は…するかも。12月か1月にほどよく難しくなった匹田先生の講座に移行する予定。

★「独×3」=「まいにちドイツ語 初級編」(中山純先生 クナウプ先生;Kompass2)
もうやめればいいのに、ちょっと聞く。講座内のコーナーどうしに関係がないのを良いことにNavigationとモーゼル日記だけmp3DirectCutで切り出せば、3回分が20分間になるので、週1回でも楽に聞ける(実験済み)。CEFR準拠の後期入門編とは言えない講座なので、検証じゃなくて腐れ縁。もうやめればいいのに(笑)。

このブログの読者の方で、聞く講座の決まった人はコメント欄で教えてもらえるとうれしい。あ、フランス語入門編(大木充先生)を忘れてた!…録音だけする。ヒマなら聞くかも。
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by L-monger | 2015-10-03 14:43 | NHK語学講座 | Comments(7)