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仏独 疑似一年講座の最終回のお言葉(16年3月29日)

先週、疑似一年講座となった仏独西伊が最終回を迎えた(今週は再放送中)。NHKラジオ・仏独講座初の「後期入門編」となったそれぞれの講座の最後に講師あいさつがあり、非常に興味深かった。以下、音源から手打ちで記録しておく。

★「まいにちフランス語 初級編」(大木充先生;もっと話せるフランス語~文法より実践練習2)

「この講座の目標はまとまった自己紹介と少し込み入ったやり取りができるようになることでしたが、できるようになりましたか?詳しい文法の知識はなくても、話せることを実感していただけましたか?人は実際に話すことによってしか話せるようにはならないのです。このことを肝に銘じてこれからもフランス語の勉強を続けてください。6か月間、聞いていただいてありがとうございました。」

私のツッコミ:文法だけにこだわらず話す練習を一年間、山ほどやったのは評価できる。しかし、自己紹介とその周辺だけに話題が限定されてしまい、私の趣味としては物足りなかった。たとえばラブシーンとか万引きに間違えられるとか、どきどきするような展開があってもいいんじゃないか。別に実用的でなくてもいいんじゃないかと思う。また、習った文型をちょっといじろうとすると文法がすぐに必要になるのに、ずっと忌避し続け、最後の月のまとめ以外は文法練習が皆無だったのは、あまりに主義にこだわり過ぎと思えた(個人の感想です!)。

★「まいにちドイツ語 初級編」(中山純先生 クナウプ先生;Kompass2)

「Kompass 2 では主にモーゼル日記という物語をベースにして学習を進めてきました。文法事項については必ずしも難易度順に扱ってきていないので、学びにくい所もあったかもしれません。ドイツ語に慣れることを最優先にして変化規則などの文法は繰り返しながら徐々に覚えていくようにしてくださいね。一度お聞きになっただけで完璧にできなくても、まったく問題はありません。特に声に出して練習することを心掛けてください。また書いて確認することも、ぜひ実行してください。」

私のツッコミ:言うことがたくさんあり過ぎて何を突っ込んで良いのか分からない。文法をしっかり覚えないと話せないという考えなのだろうが、こちらも主義にこだわり過ぎだ。説明することと練習することでは、後者の方が大事だろう。声に出すこと、書くこと、作文することを大事にするのは非常に良いが、方法論が追いついていない印象を受けた。(個人の感想です!)。

さて、来週4月4日からラジオ(ネット)で仏独西伊の2016年度「前期入門編」(新作)が始まる。まったくの初心者の方は、ここから始めないと、16年10月期は15年10月期の再放送(まさに上記の講座)になるので、注意が必要だ。仏独では、上記の実験的な後期入門編からになるのでしんどいだろう。また、今年度は仏独では初めて、「前期入門編」(新作)→「後期入門編」(去年の再放送)という接続になるのでうまく行くかどうか、私も興味津々だ(西伊では去年までに実施済み)。しかし、新学期の講座のテキストを見る限り、木に竹をついだようになりそう。

参考用の過去記事:仏独西ラジオ入門編のCEFRと通年化は良かったのか(16年2月27日)
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by L-monger | 2016-03-30 14:30 | Comments(5)  

16-4月号初見 ロシア語:独自の工夫がいろいろ (16年3月27日)

2016年度の新学期4月号テキストの講座開始前の初見感想、今度はロシア語だ。

★まいにちロシア語 入門編 (オレーグ・ヴィソーチン先生;千里の道も一歩から)

ロシア語初(たぶん)のネイティブ講師+日本人アシスタント(いちのへ友里さん)の入門編だ。(応用編ではすでにあった。2002年10月期他の滝川ガリーナ先生+竹内正美さんのペアだ。)テキストを見る限り、これまでと違う、ネイティブ講師ならではの工夫がなされているような気がする。

まず第2課のP.1、P.2だ。(NHK出版の「試し読み」ボタンで見れる範囲より先。これぐらい先を見せてくれればいいのに…といつも思う。)
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入門編イラスト担当の おおのきよみ さんの絵が可愛い。文字を学習する最初の2週間6回分の最初の絵はひとつの続き話になっている。旅(クエスト)をしている感じなのは「千里の道も一歩から」を表しているのかも。

文字の読み方を覚えるついでに、人名を覚えたり(ジャスミンってこう書くんだ!)、サムライの複数形が出てきたり(微妙な発音違い)して、飽きさせない。初級文法をある程度やっていると、イーとイー・クラートカエの発音の区別が後で大事になってくると分かるので、この段階でそこまで入れておくのは拍手!

次は第2課のP.3、P.4だ。
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文字の読み方だけかと思うと、習った文字(単語)を使って短い文もやるし(簡単な文法)、決まり文句もやる(ダヴァイで「がんばれ!」になるんだー)。実用を意識したやり方だね。

単語が一生の宝物、貯金しましょうという説得は良いかも。コースの最後までに700語くらいになるそうだが、どうせ忘れるから500語くらいは残るか。真の初心者はそれぐらい覚えれば上出来かな。

以上4ページで1課分なのは助かる。仏独のように6頁も使われるとめくるのが面倒くさい(特に余裕あり過ぎの独語はそう思う。)

次はもう少し先の第8課のP.1、P.2。
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「僕は僕だ!」と言いたいとき、あるよね。調子に乗って主張していると、奥さんにやり込められました(笑)。父親、夫という基本名詞は当然カバーしつつ、初級の学習者は知らないと思われそうな「大黒柱」「自慢屋」が入っているのは面白い(使うとロシア語話者に受けそう)。

しかも格についての話を(形は簡単だけど)すでに入れておくという方針のようだ。このように先読みしたカリキュラムは、私は好きだな。「ネイティブ講師+日本人アシスタント」の入門編という試みは不安だけど(先生も日本語で説明?説明は日本人アシスタントに任せる?)、期待してみたい。

入門編と関係ないが、応用編の八島雅彦先生の「ロシア語大好き!12の扉」(再放送)は最初聞いたとき、すごく雰囲気の良い講座だったので、再び聞いてみたい(3月までの応用編「うきうきルースキー」より簡単でありながら、内容は興味深い)。また、巻末の連載記事で「名場面からたどる『罪と罰』」もロシア語から直接理解は無理だろうが、雰囲気を味わうために日本語訳メインで読んでみようかな。そんなに興味ないけど(笑) 。
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by L-monger | 2016-03-27 14:41 | ロシア語 | Comments(0)  

語学の小ワザ(5) 新学期が退屈なら回れ右 (16年3月23日)

4月4日になるとNHKラジオ(ネット)外国語講座の入門編は、再び1からの学習に戻る。すでに学習していて再学習する人は、十分知っている文字の読み方や発音まで、また1からやるのかとウンザリしているかもしれない。違う先生は違う教え方をするものなので、一度習った内容でも聞く価値はあるかもしれないが、内容の密度(端的には新規単語のレベルや量)が下がるので退屈なのは間違いない。

ここでひとつ斬新なことを言うが(笑)、新学期の講座を最初から最後まで聞く必要はないのだ。独学する人は自分で学ぶものを自分で選ぶ自由がある。一度お休みして6月か7月くらいから再度聞きはじめたって、誰も文句は言わない。しかし、一つの講座は最初から最後まで欠けることなく聞きたいというコレクター趣味の人もいるかもしれない(日本人に多いかな)。あるいは、自分は一度休むと、もうやらなくなる性格なので中断できないという人もいるだろう。

私が最近ロシア語の講座でやっている方法を紹介しよう。「退屈になったら回れ右」だ。4月からの新講座だけなく、この3月で終わる旧講座を活用する。私はトークマスターで講座の録音を残してあるので、「新講座の第1月(=4月)」(月水金) +「旧講座の第3月(=12月)」(火木土) のように一日おきに聞く(旧講座の第1月、第2月は易しいのでパス)。新講座の最初は退屈なので(失礼)、再生機のスピードを1.2倍~1.5倍に加速して聞く。慣れれば内容を聞き取る不便はなく、また、早い外国語を聞く練習にもなる。このようにして聞けば、新講座の新鮮さと旧講座のやや難しい内容を両方楽しむことができ、ほとんど退屈することはない。場合によっては、旧講座の不明だった部分が新講座の説明で急に分かることもあり、その逆もある。

この場合、「旧講座」が難しければ、たとえば月曜に聞いたものを水曜にもう一度聞くなど、繰り返して聞くこともある。そうすると「旧講座」の進行スピードが「新講座」より遅くなるが、もう終わっている講座だ。4か月分を6か月かけて学習しても一向に構わない(加えてパスした2か月の余裕もある)。ゆっくりと例文を拾い、繰り返し和→露の想起練習をし、最初のときにできなかった100%習得を目指す(ウソ(笑)。どうせ忘れるので8割ぐらい言えれば良しとする)。

私はスローラーニングが趣味なので、こうしている。皆さんは自分の性格に合わせていろいろ工夫してみてほしい。

(退屈ならと書いたが、逆に学期途中で「難しければ回れ右」も可能だ)
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by L-monger | 2016-03-23 17:40 | 学習法 | Comments(4)  

16-4月号初見 フランス語:斬新さとスパルタ (16年3月20日)

結局、2016年度の新学期4月号テキストは仏露独の3冊を買った。毎夜読んでいるが、新作の入門編はそれぞれ特徴があって面白い。本当はどんな講座なのかは、4月4日に新学期が開始しないと分からないが、とりあえず各テキストの初見感想を書いておこう。構成を理解できるように1回分のレッスンも載せておく(NHK出版の試し読みボタンで見えない箇所)。まずはフランス語。

★まいにちフランス語 入門編 (倉舘健一先生,クロエ・ヴィアート先生;<つながる>フランス語)

お二人はテキスト表紙では学習パートナーと名乗っている。(それは講師対生徒ではなく、学習パートナー同士という関係性の問題だろうが、このブログでは他の外国語との対比上、メンドクサイので講師ということにする。)たぶんフランス語入門編では初の「日本人+フランス人」ペア講師による講座。

冒頭のクロエ先生の言葉に(元はフランス語だが和訳の方を示す)「暗記するだけで話すことができるような理想の会話練習はありません。入門編だからこそ、基本の約束事を覚えたら、今度は自分の気持ちや考えを、フランス語で自分らしく表現してみませんか。」とある。ひょっとして、2014/2015年度の大木充先生の入門編に対する挑戦かな(笑)。あちらは実用的な会話パターンをずっと練習していたから。それともCEFR対応を真っ向から否定かも。

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第1ページ = スキットにはカナも和訳もない。生のフランス語にぶち当たってみてくださいと言っているような気がする。教科書的なテキストが好きな私としては大歓迎(カナはうざいし。)しかし現実感が感じられるように、毎回、写真がある。このスキットはミステリー仕掛けだそうだ。最近のコメントで私はこの3年間スキットにストーリーがなくて華がないと愚痴っていたが、今年は興味が持てそうだ。

第2ページ = キーセンテンスの文法などの説明。"C'est..."だったら普通はここにある「これはタルトです」になりそうなものだが「間違えました」から始めるとは、恐るべし!

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第3ページ = 発音の仕方の説明だが、発音記号もあるし、口の写真もあるし、昔のテキストを彷彿とさせる。恐れて逃げるオジサンがいたのも分かる(笑)。ただ、自分の口の形は(鏡を見る等して)ちゃんと意識した方が良い。音を聞き分けられないうちは、形から入るのは良い作戦だ。

第4ページ = キーセンテンスの応用。置き換え単語が多い。10個ぐらいは当たり前にある。単語の数を増やさないと、自分の状況にあった発言なんかできないものね。初心者は無理せずに、例えば5個ぐらいと自分で決めて、覚えられる範囲で増やすと良いと思う。初心者でない人は、自分が全部の基礎単語を知っているかチェックするためのチェックリストとして使える。一番下のネイティブ講師ならではの表現紹介も面白い。覚えておくとフランス人に「ほほう!」と言わせられる。

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第5ページ = 放送では扱わない練習問題。たっぷり1ページ。週3日聞いて終わると思ったら大間違い。残りの週3日はこの「宿題」をやりなさいと言っているみたい。しかも「調べておぼえましょう」だと!(単語の意味を示していない)自啓自発しないとおぼえないという教えかな。あるいは講座を数年間、聞いているリスナーのためのサービスかもしれない。

第6ページ = フランスと日本の文化的な違いを書いたエッセイ。このページは時間感覚の違い。面白い。それと練習問題の答えとスキットの和訳(最後に!)。

以上、この講座に惚れ込んで努力を惜しまない人ならフランス語がかなり身につくだろう。私が思うに「斬新でスパルタ」的な講座だと思う(現時点では)。挑戦的だなあ。大丈夫かしら。

(超初心者の方は今のうち(2週間ある)に最初歩、綴り字の読み方をCD付きの別の参考書で学んでおくことをお勧めする。この前コメント欄に書いたようなやつね。そうすれば少し余裕を持って講座を聞けるだろう。自啓自発の始まり~)
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by L-monger | 2016-03-20 16:02 | フランス語 | Comments(5)  

16-4月期情報(4) 発売日前にテキスト試し読み (16年3月17日)

明日3月18日はNHK語学テキスト(英語以外)の4月号発売日だ。見るのを楽しみにしている人もたくさんいると思う。

NHK出版のサイトでは全部ではないが、一部のテキストに「試し読み」ボタンが付いていて(いずれ全部のテキストに付く)、最初の方のページが読める。書店でじっくり見るようには読めないが、待ちきれない人や近くの書店に欲しい言語が入荷しない人は、見てみると良いと思う。(4月号は、入門編の最初が文字の説明などリピーターには興味ない箇所だから、本当は3週目以降のレッスンを見たいんだけどね。あと応用編が見れないのはそろそろ何とかしてくれないか。)

リンク→NHK出版の語学テキスト一覧

現時点、3月17日午後2時でラジオ(ネット)講座はドイツ語、スペイン語、ロシア語などが見れる。テレビ講座は中国語などが見れる。一番人気のイタリア語やフランス語、ハングル講座が後回しになっているのは何か意図があるのだろうか?
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by L-monger | 2016-03-17 13:56 | Comments(6)  

語学の小ワザ(4) 講座から習いつつ自助努力を大事にする (16年3月16日)

「坂の上の雲」で有名な秋山真之の言葉に以下のものがある。
「自啓自発せざる者は、教えたりとも実施すること能はず。」

ラジオ講座を毎回聞くし、その後、復習もする。私が15歳の時から2年間、「NHKラジオ フランス語入門」の「基礎編」をそのようにしていた。実に真面目な生徒であったが、しかしそれほどフランス語が上達することはなかった。

なぜか?それは自分でフランス語を使っていこうとする意識が低かったからだと思う。教わることに満足して、「自啓自発」しなかった。だからフランス語を教わっても、「実施」することができなかったのだろう。

英会話教室などで座っておとなしくしている受講生みたいなもので、自分から話そうとせずに、話せるようにはならない。別に相手がいなくてもいい。自分で習った単語を基に新しい文をひねり出してみれば良い。

「どんな飲み物を召し上がりますか?」「生ビール/ワインにします」や「私は魚より肉が好きです」(臼山先生のまいにちロシア語の例文)を習ったら、すぐ「私は生ビールよりワインが好きです」など新しい文を作ってみなければ、だめだ。そうしているうちに、どうしたら正しい文になるか悩むようになるから、文法についても興味が湧いてくるものだ(今、そんな感じ)。

蛇足:秋山真之は「教官の善悪、書籍の良否等を口にする者は到底啓発の見込無し。」という言葉も残している。うわー、このブログなんて全然だめじゃん!(笑) 要は講座の説明が悪いとかグチらずに、自分で調べなさいよ。ということだろう。うん、講座によっては元の説明の範囲を超えて、2年間かけて勉強したりもするから(例:ハングルのつぼ)、私は合格!(笑)

参考までに過去記事(具体的な記述):
なぜラジオ講座が身につかなかったのか?(14年10月31日)
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by L-monger | 2016-03-16 15:42 | 学習法 | Comments(2)  

仏語コナン-29 第4の事件=全巻完了 対応表現が楽しい (16年3月13日)

フランス語版「名探偵コナン 第29巻」の第4の事件の学習が完了した。作者・青山剛昌さま、フランス語翻訳者M. Thibaud Desbiefさま、ありがとう!これで第29巻が全部完了だ。

全部終われたので感無量だ。2014年10月14日に開始した記事があるから、1冊のマンガを1年半近くやってたことになる。「飽きませんか?」と言われそうだが、私はマンガだけ読んでいたわけでなく、プチロワ仏和を読み込んだり、ネットで検索して例文を見つけたりしていたので、飽きようもない。(もちろんマンガの面白さもある)。

第4の事件も、連載3話分、52ページ。今回は9月~3月頭の約6か月にわたって学習した。これまでひとつの事件は4か月で終わっていたが、それプラス2か月かかった。翻訳の仕事がキツキツだったり、先月インフルエンザで寝込んだりしたせいだ。

以下に扉絵と第1ページを例として挙げる。
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(都合でめくりのページを左右に合成している。あしからず)

ここら辺りから拾った例文は以下の通り。
1. 私の同僚(複数)はカゼRを引いている。 Mes collégues ont un rhume.
私の同僚(複数)はインフルエンザを引いている(形容詞) Mes collégues sont grippé.

2. それは3人のスポーツ選手だ、who アメリカ A でプレイしている。Ce sont trois sportifs qui jouent en Amérique.

3. どこなんだ、そのオープニングパーテイは? C'est où cette soirée d'inauguration?
(前置詞句) tu どこだと思う? A ton avis?

4. 悪いけどパス!(オレ抜きで) Désolé mais sans moi!

(説明) 日本語に混ざった R や tu はフランス語のヒントだ。 1.はカゼとインフルの区別。2. アメリカってこれでもいいという例。3. オープニングパーティもだけど、「どこと思う?」を前置詞句でさらっとがカッコ良かった。4. 「パス!」って「日本語」の処理の例。これもカッコ良い。

普通の日本語(外来語含む)をフランス語でこう言えるのかという点がNHK「まいにちフランス語」ではたとえ応用編でも学べない表現ばかりで、相変わらずとても楽しい。

さて、第30巻はもう用意してあるのですぐ始めようかな。こちらの第1の事件は中国語版でもうやったから、それをフランス語でどう表現するか、楽しみだ。

(以下、過去記事を参考まで)
フランス語版コナンで武者修行を開始 (14年10月14日)
仏語コナン29 第1の事件 学習完了 (14年12月23日)
仏語コナン-29 第2の事件完了 楽しい理由 (15年4月30日)
仏語コナン-29 第3の事件完了 文法が楽しい (15年9月1日)
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by L-monger | 2016-03-13 15:19 | フランス語 | Comments(4)  

語学の小ワザ(3) 複数の外国語を同時にスタートしない (16年3月8日)

自分が興味があるので、NHK語学講座(特にラジオ/ネット)の情報を何回も書いているが、これを見て「フランス語も中国語もアラビア語も全部やりたい!」という好奇心いっぱいの人もいるだろう。

しかし、私はそれら講座を今年ぜんぶ一度に始めるのは、まったくオススメしない。まず、複数の外国語を勉強するのは、ちゃんと予習復習および反復学習して身に付けようとするならば、人生の時間を大いに消費する。逆にただラジオ講座を聞くだけで、それ以上努力しなければ、あまり時間を消費することはないが、それでは何も身につかないというジレンマを抱えることになる。

「それでもいい!どうしても複数の講座を聞いて、いろんな外国語を身に付けたい!」という私のような「困ったチャン」は次善の策として、複数の外国語の学習を同じ年に同時スタートしないようにするのが良いと思う。例えば2016年にフランス語を始め、それが軌道に乗ってきた1年後、2017年に中国語を始める。さらに1年後にアラビア語を始める。などとするとエネルギーが分散しなくて良いと思う。

実際、私はもっと多めの間隔を開けて複数の言語をやってきた。2002年にフランス語再開、2004年に中国語開始などだ(ロシア語はやったりやめたり)。あまり手を広げても、力が伸びず(というか個々の表現を楽しめず)つまらないので一応フランス語と中国語に集中している。それ以外、過去のハングル講座や今のロシア語は、力が伸びなくてもかまわないつもりで、ぼちぼち学習している。

さて「そんな運用能力を伸ばすことなど興味ない!ただただNHKラジオ(ネット)講座を聞きたい!」という人は、以上のようなことは全く考えなくて構わない。「物好きクラブ」へようこそ。私も半分の外国語はそんな感じで聞いている。
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by L-monger | 2016-03-08 12:09 | 学習法 | Comments(9)  

16-4月期情報(3) NHKテキストナビ2016 (16年3月5日)

書店で配布している無料パンフレット「NHKテキストナビ2016」を入手した。NHKゴガクのページのカタログと比べて、こちらではキャッチフレーズを見るのが面白い(といつも言ってるね)。

こんな表紙。
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ビジネスが苦しいのかもしれないが、それでも「できる人は使っている」というキャッチフレーズがちょっと…。

今回4月期のEURO24系のテレビ講座が再放送であるため(新規は10月期)、例年と違って、ラジオ講座にぶら下げる形で載っている。生徒役の写真さえない寂しさ(中国語とハングル講座の生徒役の人までこんな扱いになるとは、今年選ばれたことはアンラッキーだったね)。
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大発見。まいにち中国語とレベルアップ中国語はキャッチフレーズがほとんど去年と同じ(内容説明は新しくなっている)。手抜きなのか、コピペのミスなのか、中国語では毎年これが限界なのか。
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左が2015年度の講座説明、右が2016年度の講座説明。ね、キャッチフレーズはほとんど一緒でしょ?

(画像を載せなかったけど、今年度のスペイン語の後期応用編は中級文法講座、イタリア語の前期応用編は中島敦や夏目漱石のイタリア語訳など、日本人学習者にとって面白そうな講座が多い。フランス語やドイツ語では、中級文法や日本語からの翻訳講座、なぜできないんだろうなあ。)
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by L-monger | 2016-03-05 22:58 | Comments(2)  

16-4月期情報(2) NHK外国語講座 (16年3月2日)

「NHKゴガク」のページの新学期講座情報が出た。一昨年よりも、昨年よりもさらに遅く発表になった。遅くなったのは、4月からのテキスト値上げ or テレビ講座10月新規開始 と関係あるのかな?この前の「16-4月期情報 その1」でほぼ概要は分かっているから、講師以外の出演者が分かったぐらいで、新しい情報はあまりない。「旅で役立つ」とか「基本的な文法をマスター」と言われても、具体的なやり方までは分からない。

NHKゴガクのトップページ
各番組の紹介(PDF)

以下、気づいた点。
★「まいにちフランス語 入門編」(倉舘健一先生、クロエ・ヴィアート先生)には「講師」がいない(笑)! 「学習パートナー」のお二人だけ! 変わっているなあ。

★「まいにちロシア語 入門編」(オレグ・ヴィソーチン先生)はロシア人講師+日本人アシスタントのようだ。2008年の「まいにちフランス語 中級編 ディアローグ三銃士」と同じやり方だね。

★「まいにち中国語」(陳淑梅先生)のネイティブゲストは盧思さんと呉志剛さんという懐かしい顔ぶれ。これで受講者離れを少しでも食い止めるつもりかな。内容は新規の初心者向けみたいだけど。

他に何か、ある?
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by L-monger | 2016-03-02 16:07 | NHK語学講座 | Comments(3)