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語学の小ワザ(7) ラジオ講座の枠組みにとらわれない (16年4月24日)

別にNHKがそう言っているわけではないのだが、仏独西伊の入門編は15分間×3回(週あたり)になっているので、多くの受講者がこの45分間で必要十分な時間と思いこんでいるのではないだろうか?また、講座を聞きさえすれば、外国語が身につくと思い込んでいるのではないだろうか?これは「聞きさえすれば身につく」という例の市販教材の悪影響があるのかもしれない。

そんなわけがない。あなたまかせで身につかないからこそ、例の市販教材も長い間売り続けることができるのだ。私の感覚では、15分間の放送に対して15分間の自主学習は最低でも必要だ。

聴いているだけではダメだ。聴く前にテキストを黙読し、何について学ぶのか、今日のレッスンポイントを自分で意識しておく(どこが難しそうだ、どこに気を付けるべきか)。聴いた後にはテキストを何度も音読し、ちゃんと読めるか確認する。またノートにテキスト本文を書く練習をする。覚えたと思ったら、日本語訳から外国語テキストを発音しながら書いてみる。放送のない木金土にもやる。

このようにすると自分の中に外国語が入ってくる感じがして、4か月目でも5か月目でも置いてけぼりにされた感じが減るのだ。

以上は週45分間の枠組みに囚われない話だ。6か月コース全体を俯瞰して、例えば中国語やハングル講座のように週5回の分量がきつかったら、録音しておいて週3回に減らしてもいい。数年聞いていて退屈なら、録音しておいた前学期の講座から後半3か月だけを6か月かけて学習してもいい(今私がサバイバルロシア語でやっている方法)。その他にも、テキストの説明が分かりにくかったら自分で文法書や辞書を調べてもいい。もしラジオ講座を聞けない日々が続いたら、後で聞くように録音しておいて、その間、すでに習った部分のテキストを音読したり書いたり(5分間で出来る)して、外国語との接触を断たないようにするだけで大いに違う。

ラジオ講座が用意してくれる枠組みが自分に合っているとは限らないのだから、盲信する必要はなく、自分で好きに改造して使えば良いということだ。言われなくてもやっている人はとっくにやっていると思うが。

もうすぐゴールデンウィークの再放送週間がやって来るが「わーい、休講だー」とサボり好きな大学生みたいなことをせずに、外国語の接触を保ちつづけよう。NHKゴガクのページのストリーミング再放送でもう一度聞く、最初から4週間分の放送の録音を再度聞く、「ロシア語のしくみ」など手軽な新書を読む、など方法はいくらでもある。

自啓自発あるのみ、だ。
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by L-monger | 2016-04-24 15:00 | 学習法 | Comments(12)  

15年前の講座を学習開始 01-04月期「レオのドイツ語世界」(16年4月20日)

やはり今期16-04「まいにちドイツ語」入門編は、私の好きな文法筋トレ主体のスパルタ講座ではないとはっきりしてきたので、過去のNHKラジオドイツ語講座を学習することにした。

★「NHKラジオ ドイツ語講座 入門編」(2001年4月期;荒井訓先生;レオのドイツ語世界)
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(表紙の端っこが経年変化で色あせている)

以前の記事「01-04月期 ドイツ語講座テキスト入手 (15年8月14日)」で書いたもので、寝る前にチビチビ読んで楽しんでいたが、この度、めでたく別売CDを入手できた(4月号~9月号相当分)ので、いよいよ5月号より学習を開始することにした(テキスト4月号は持ってない)。

実をいうと、何の外国語であっても、別売CDでの学習はこれまで1回もしたことがない。放送音声の方が余裕と繰り返しがあって楽しいからだ。しかし、15年前の講座では放送音声を入手する方法がない以上、CDで学習するしかない。

しかし、最初の2か月に出てくるレオの子供時代の声優さん(少年)がワンパクな感じが良く出ていて、聞いていて楽しく、また台詞の表面上の意味以上に感情を加えて演技しているので(本人の才能と演出した大人の上手さと思う)、単調なドイツ語学習が大いに楽しくなって良い。

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(このページにはスキットの日本語訳がない。別ページに載っているので、以下に掲載する。)
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学習進度としてはロシア語学習との兼ね合いもあり、週4回コースを週3日でやることにする。最後まで6か月以上かかるが、急ぐ理由は全くない。学習方法としては、過去半年ロシア語でやったように、1課から例文を5個ずつ選び、ボイスレコーダーで日→独の練習を繰り返しする。第2.5外国語用の手抜き練習だ(笑)。

すでに2週間やったので、たぶんこの調子で行けると思う。現在の講座と比べて、面白い発見があったら(あると思う)、報告したい。
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by L-monger | 2016-04-20 12:19 | ドイツ語 | Comments(5)  

10月開始にした理由の考察~2016年テレビ外国語(16年4月18日)

「テレビでフランス語」など独仏西伊のテレビ講座が、本年2016年は10月期が新作、4月期が再放送となり、つまらないと思っている人も多いだろう(私も多少…)。

なぜそう変更したのかをラジオ講座との対比で考えてみた。以下の図で左端から「ラジオ講座の入門編」「テレビ講座(ほぼ入門編)」「ラジオ講座の応用編」で、これらの新作を「黄色い蛍光ペン」、旧作を「緑色の蛍光ペン」(Excelの機能)で塗り分けてみた。

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なお、上記はラジオ講座の「まいにちフランス語」と「テレビでフランス語」をベースに考察している。それ以外の独西伊については詳しくないので、知っている方は検証してみてほしい。

去年2015年の段階より、ラジオ講座は疑似一年制度を取り入れた。この表では、前期入門編を「入門1」、後期入門編(前期入門編の続編)を「入門2」と表記している(この場合、「大木充先生;もっと話せるフランス語~文法より実践練習2」のこと)。

2015年にはテレビも後期入門編的なもの=入門2を制作したがこちらは4月開始だった(生徒役が渡部豪太さんの「続・パリジャンに学ぶ ! シーン別会話」のこと)。これまでの歴史から考えて、4月に入門2をやるのはおかしいなと思っていたが、これは意図的だったのだ!

通常ならこのシリーズの再放送は今年の10月期になるはずだが、なんと!今年はその再放送を4月に持ってきた。何のために?私が思うに、これはラジオ講座との棲み分けをするためではないだろうか。

つまり、4月に初めてフランス語(や独西伊)をやりたいお客さんはラジオの入門1(新作)しかないので、これを選ばざるを得ない。10月に初めてフランス語をやりたいお客さんはテレビの入門1(新作)しかないので、これを選ばざるを得ないという訳だ。疑似1年講座のスタートをテレビとラジオで4月に集中させないための方策だろう。

もちろんお客を集中させようという商業的もくろみ(笑)ばかりではない。もしまっさらでない受講生が、10月のテレビ入門1のレベルを物足りなく思うのなら、ラジオ入門2やラジオ応用編のいずれかを受講するのは自由だ。選択肢を増やしたとも言えるだろう。

ちなみにこの表の来年2017年のコンビネーションは私の勝手な予想だ。はずれても一切責任は負わない(笑)。

(中国語、ハングル講座、ロシア語はこの試みからは自由だ!良かったね)
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by L-monger | 2016-04-18 14:32 | NHK語学講座 | Comments(5)  

語学の小ワザ(6) ラジオ講座を聞いても身につかない理由 (16年4月13日)

皆さんは「まいにちフランス語」や「まいにちロシア語」などラジオ講座の聴取率はどのぐらいだろうか?また、それにより外国語が身につく程度は変わるだろうか?

(1) ラジオ講座を時々聞く(計72回のうち30回ぐらい)
(2) ラジオ講座をほとんど全部聞く(計72回のうち68回ぐらい)
(3) ラジオ講座を完全に全部聞く(計72回のうち72回)
(4) ラジオ講座を完全に全部聞いて(計72回のうち72回)自分で例文を復習し完全に覚える

はっきり言って、1は問題にならない、2や3や4なら身につくと思うよね?
思わない?

ところがぎっちょん(古いか)。2や3や4でもダメなのだ。半年もしたら忘れているのだ。復習不足?いやいや、そうではなくてこれが「与えられた例文や文法を覚えているだけ」だからだ。

以前「自啓自発」と言った。自分が言いたいことを言いたくてたまらない、とか、あの人が言っていることを理解したくてたまらない、という燃えるような意志がなく、ただノンベンダラリと講座を聞いても、外国語は自分の方に近づいてこない。4に加えて、「自分で例文を作り直し(いじくってみる)」というのをやるべきだ。

上の方で「1は問題にならない」と(わざと)書いたが、そんなことはない。1でも自分の言いたいことを作ってみたり、調べたいことを調べたりすれば、十分に身に付いて行く。

ラジオ講座を好きな人にこそ伝えたい。言葉を自分のものにする努力が肝心なのだ。好きな講座の枠をぶちこわそう(何かのCMみたいだ)。
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by L-monger | 2016-04-13 01:16 | NHK語学講座 | Comments(0)  

ゴールイン 例文復習 昨年のまい中「大陸君の留学日記」(16年4月7日)

2016年前期が始まったばかりではあるが、去年2015年前期の「まいにち中国語」(豊嶋裕子先生;大陸君の留学日記) の例文拾い&反復練習が終わった。やっほう!

豊嶋先生が普通の初級では取り上げないような語法の細部まで説明してくれたので、「これはぜひ例文化して体にしみ込まさなくては!」と思い、去年の10月から6か月間やっていたものだ(中文版ドラえもんの学習と交互に)。結局、毎回8個×全8回=64個ほどの例文セットを反復練習した。学習方法の説明は以下の過去記事をどうぞ。

過去記事:15-4月期感想 まい中「大陸君の留学日記」入門脱出に良いかも (15年10月15日)

この記事にも書いたが、例えば完了の助詞「了」について「了」だけ見ていても、なぜ使うのか、なぜ使わないのか、理由がはっきりしないのは、動詞の文字数(1文字か2文字か)により「必須」か「あってもなくてもよい」が変わるからだ。テキストの記述を見て、腰が抜けるほどびっくりした。こういう考え方は、日本語でも西洋語の文法でも出会うことがないからだ。このまい中・入門編には、似たような例がたくさんあった。

もし興味のある人は、今年2016年10月から再放送されるので、聞いてみると良い。目的意識を持って取り組めば、面白い講座だと思う。
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by L-monger | 2016-04-07 14:26 | 中国語 | Comments(0)  

学習方法のコツ 「フル活用BOOK」に学ぶ(16年4月5日)

書店配布の無料冊子「NHK英語テキスト2016 フル活用BOOK」を入手した。英語以外の講座にしか興味のない私は、普段はこの冊子を手に取ることがないのだが、今年のを読んでみたら学習方法のコツが載っており、同意できる部分が多かったので、ここで紹介する。以下、「英語」を「フランス語」や「中国語」に置き換えてもまったく同じことだ。(なおこの冊子はネット上に電子版もある。書名で検索すると見れる。)

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ラジオ(ネット)講座の初心者の人は、何をやったらいいか迷うことが多いと思う。そのためにやるべきことを4項目にしてはっきり書いてあるね。「最初は講座を一つ」には賛成だ。もっとも英語以外の講座は中国語とハングル講座を除き、各言語一つしかないが(入門編+応用編の構成)、複数言語を一度に始めるなという意味なら、私も同感だ。どうしても二つやりたいなら、一つはサブ扱いというのもよい考えだ。

私の過去記事:語学の小ワザ(3) 複数の外国語を同時にスタートしない (16年3月8日)

その下の「毎日の生活に組み込もう」も賛成。時間や場所を決めて聞く習慣をつければ、歯磨きと同じで毎日やらないと気持ち悪いというほど習慣化して、途中脱落する危険は大いに減る。

私の過去記事:語学の小ワザ(1) 居場所を与える (16年1月24日)

(残り2項目は飛ばす。読みたい人は書店でこの冊子か、ネットで電子版をみてほしい)
(以下の画像は、広告ページを飛ばして2つのページを合成したものだ。やっぱりICレコーダー、うふふ。)

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「初級編」でネイティブの音声を聞こえたままリピートするのは当然ながら賛成。フリガナを日本語読みしたり、外国語の文字を日本語ローマ字式に読んだりしてはいけない。「CDや録音した講座を繰り返し発音しよう」も良いが、テキストを文字だけで音読したりも良い。「単語をバラで覚えない」も賛成。例文のセンテンス単位か、最低3語ぐらいのフレーズを1つのカタマリで覚えるとすぐ使える(逆に1語単位で覚えると口から出にくい。ホントよ)。どうしても自作単語集好きな人は、例文やフレーズも書き込もう。

「中・上級編」は半ページしかない。中・上級のお客さんが少ないからって、あんまりだ。それはさておき、ディクテーションは最高に良い。総合的な技能検査(読む、書く、聞く、話すを全部)になるからだ。また英借文も良い。リスニングが不得意な人は音が聞けてないだけでなく、自分で作文しながら聞いていないことが多い。日本語なら、相手が「残念だが、次の日曜日は…」と言いはじめたら、あなたはすぐに無意識に「忙しい?都合が悪い?」など作文しているから、「いそ」まで言えば意味が分かるのだ。外国語もそういう練習をしておけば(=英借文)、音声だけに神経を集中させることなく(疲れ切ることなく)、リスニングができると思う。この際、さっきのカタマリで覚えた単語も役に立つ。
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by L-monger | 2016-04-05 15:27 | 学習法 | Comments(2)  

第一印象 新学期のNHKラジオ(ネット)講座入門編6本 (16年4月4日)

本日4/4よりNHKラジオ(ネット)外国語講座の入門編が始まった(ネットのストリーミングは来週から)。第1日目なので物好きにも以下6言語を聞いてみた。以下、聞いた順番に第一印象や気づいた点を書いてみる。もちろん現時点の印象は必ずしも当てにならないし、受講生の工夫次第という面もある。事実以外の印象の部分は、眉にツバつけて読んでほしい。

★「まいにちロシア語 入門編」(オレーグ・ヴィソーチン先生;千里の道も一歩から)
ロシア人講師も日本人アシスタントも、日本語による説明をする。アシスタントのいちのへ友里さんの声は割と好きな声だ。今日はキリル文字の読み方の初回。ワンワンが語末子音字が濁らない例になるとは!貯金の音、やはり先生はマリオ?(笑)

★「まいにちスペイン語 入門編」(高垣敏弘先生;人生は旅!Vivir es viajar)
先生のみが日本語による説明をする。ゲストはスペインと南米の2名で、スペイン語のみ話す。「コーヒーを1杯ください」「サングリアを2杯ください」等の日常表現やりつつ、名詞の性・数による変化をみっちり教える。最終コーナーの都市の紹介(今日はマドリッド)で、スペイン語のフリートークを山ほど。旅行の参考になり、中級者もお腹一杯。

★「まいにちイタリア語 入門編」(白崎容子先生;Ciao Italiano! イタリア語へようこそ!)
最初の4か月で文法の枠組みをしっかり学習すると宣言!おお。先生もイタリア人ゲストも日本語で話す。今日はアルファベート全部とあいさつ。自分の名前のスペリングを言ってみたら途中に Z ゼータが入って、カックイイと思った(ミーハー)。

★「まいにち中国語」(陳淑梅先生;ゼロから学ぶ!"おもてなし"中国語)
二胡によるスローテンポな新テーマ曲。先生もゲストもなつかしい3人の声。非日本語ネイティブと思えない、柔らかな口調と聞きやすいイントネーションの陳先生。もちろん最初は声調の練習だが、「你好」という挨拶を正しく言うための練習という位置付けでやる気を確保している。どんな場面で使えるか(販売員が声掛けにも使える)まで詳述する。

★「まいにちフランス語 入門編」(倉舘健一先生,クロエ・ヴィアート先生;<つながる>フランス語)
心構えの回。進行は2人の先生の日本語によるトークを横から聞く感じ。くだけた言葉遣いだが、明らかに台本読みなので「~だよね」とかいう語尾が不自然に感じる。今日は挨拶の学習。ボンジュールは店に入ってもタクシーに乗ってもまず言うべきというのは分かるが(私もパリ旅行でそうした)、Bonjourの発音は一番最初に教えるほど簡単ではないような気がする。文字名 R を英語風にアールと発音する。上記イタリア語と違ってアルファベをまず教えないからだ。斬新な構成なので慣れるまで数週間かかりそうだ。

★「まいにちドイツ語 入門編」(秋野有紀先生,マルコ・ラインデル先生;ケイと双子のライオン)
ゲストはドイツ語オンリー。ああ良かった(笑)。斬新なネーミングのコーナーが多いが、進行方法は普通。この方が、外国語学習に不慣れな人には上記フランス語のようなアヴァンギャルドな進行より困難が少ないと思う。でも私には挨拶のみの学習は退屈だった。発音の注意あるいはどんな気持ちで発音するかなどの指示をすればいいのに。スキットのケイ役は完全バイリンガルな中島トニーさん(「マッサン」に出演)。あまりに発声法が違うので、台詞が日本語からドイツ語に切り替わった時、別人かと思った。

注意: 上記の印象は予告なく変更になる場合があります。あてにしないで(笑)。
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by L-monger | 2016-04-04 22:36 | NHK語学講座 | Comments(7)  

不完了体が未来となる謎を「これわかロシア語文法」で解く(16年4月2日)

15-10月に6月号から復習を開始した「まいにちロシア語 入門編」 (臼山利信先生;サバイバルロシア語)は4月頭にようやく9月号に入った。例の「楽しい復習」を楽しく再復習している。さて、理解が進むと疑問がわいてくることがある。以下に示す第64課の実践サバイバル会話を見てほしい。

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3行目の「Вы выходите? 降りますか?」だ。語の構成は「接頭辞вы」+「ходить歩いて行く(不定動詞)」だから「出る、降りる выходить(不完了体動詞)」となるわけだ(単語欄にも不完了体と書いてある)。あれぇ?なぜ未来のこと(これから降りるか否か)を表現するのに不完了体の現在形を使うのだろう?「降りつつありますか?」の意味になってしまう。完了体の未来形を使えばいいではないか。この表現を使うのは、「次の駅で降りますか?」という状況だからますますそう思う。残念ながら、この疑問について臼山先生からの説明はなかった(時間ないものね)。

ところで最近、NHK出版から4冊(独伊西露)の文法書シリーズが発売された。ラジオ講座の独仏西伊が文法をちゃんと教えなくなったので(ブー!ブー!)、それとのバランス取りか、それともこれをビジネスチャンスと見たのだろうか。「入門から上級まで」はオーバーにしても中級くらいまではカバーしている。(あれ、フランス語の文法書がない!こんな大仕事、引き受けてくれる人がいなかったのかな?)

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ところでこのシリーズの1冊「これならわかるロシア語文法」を入手できたので、これを読んでいる。著者はこの3月までの「まいにちロシア語 入門編 繰り返しでマスター!文法の基礎固め」でおなじみの匹田剛先生だ。目から鼻に抜けるような説明をしてくださった先生なので、上記の疑問を解消してくれるのではないかと思って調べてみたらちゃんとあった!

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(本が厚くて開きにくいので、左の方がぼやけているのは勘弁)
「比較的近い確定した未来を表す不完了体」というこの分類に相当するのだと思う。移動を表す動詞や開始終了の場合だけ、と言うことらしい。ああ、すっきりした!

実は定番(?)の「現代ロシア語文法」も持っているのだが、調べてみたらこんなにはっきりは書いていなかった(調べ方が悪いのかもしれないが)。「これわかロシア語文法」はレイアウトもすっきりしているし、表紙と本文の強調色が上品な紫色というのも気に入った。ちょっと価格が高いけどそれだけの価値はあるだろう。ちなみにアマゾンでこのシリーズを見ると、現時点(16年4月2日)でこのロシア語文法だけレビューが4件ついており星5つ、他の独伊西はどれもレビューが0件だった。この本の貴重さが分かるね。

参考の過去記事:15-4月期感想 まいロシ入門「サバイバルロシア語」二刀流=定型表現と基礎文法 (15年10月7日)
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by L-monger | 2016-04-02 15:25 | ロシア語 | Comments(1)