9月30日に始まった10月期講座、第1週分を聞き終わった。以下に書いた感想については、まだ今週の2課分しか聞いていないため、今後、変わるかもしれないので、話半分で読んでください。
聞き逃し配信は来週の次回放送までの1週間なので、第1課から逃さず聞きたい方、特に月火のステップアップ中国語狙いの方は、この週末のうちに聞かないとアウトだ。
木金:★まいにちロシア語(応用編)/Haзaд в CCCP ~知られざるソ連への旅(神岡理恵子先生)
テキストを購入して(高くなったねー)予習したうえで聞いてみた。あの時代のロシアの人々の生活の様子、そこから生まれてくる日常よく使われる表現を学習する講座だ。「準備せよ!」「いつでも準備万端!」と彼らがいきなり言いだしたら、日本人には何のことやらだが、この講座を聞いていればピオネール少年団の決まり文句とすぐわかるわけだ。
先生たちが原稿を読んでいるのが分かる話し方だが、内容が面白いのでそこは気にならない。ただ、テキストの新出単語の欄の文字が小さくて、老眼の私にはちとつらいものがあった(拡大コピーして対応した)。情報量が多いのだねー。
私には未知の単語数が多すぎて、今後続けるかどうか迷うが、手元の10月号テキストの範囲はきちんと聞こうと思う。
木金:★ まいにちフランス語(応用編)/Art de la parole を学ぶ~ラ・ブリュイエールを読む(逸見龍生先生、ロラン・スレット先生)
こちらもテキストを購入して(再び、高くなったねー)予習したうえで聞いてみた。予想通り、大学の授業だ。聞いた感じでは、フランス語を学ぶというより、フランス語を通して、「上手に話す技術(アール・ドゥ・ラ・パロール)」を学ぶ講座ということらしい。
そのためか、第1課は特別構成で、15分間の前半を使って講座全体のキモを説明する「オリエンテーション」みたいなことをしていた。テキストに載っている文章は15分間の後半でさっとやった。そのためにテクストの量が少なかったのかー(講座の内容に沿って言えば、texteは原文、学ぶ対象だ)。第2課はもう少しテクストを中心に扱ってた。
Explication de texteのコーナーで「日仏2人の講師がずっと日本語で対話するのではないよねー?」と前回書いたが、半分当たり、半分はずれだった。ロラン・スレット先生は日本語とフランス語の両方で話されるようだ。受講生としては、フランス語オンリーにして欲しかったなあ。それとも、最初の頃だけこうするんだろうか?
パロールには興味ないけど(コラ!)、出てくる単語を辞書で引いて、英語や現代フランス語との意味の違いを知るのが面白かったので、今後も聞き続けてみよう。
月火:★ステップアップ中国語/補語が決め手!自然な中国語(李 軼倫先生)
テキストを購入して練習問題を予習してから聞いた(買った時は、なぜかAmazon Kindleで安くなっていた)。日本人学習者が苦手な「補語」に集中した講座。以前、丸尾誠先生のレベルアップ中国語でも「補語」に特化したの、あったなあ。
司会兼生徒役の三崎智子さんが、明るく中国語もけっこう上手なので、聞いていて楽しい。彼女の練習問題への回答を先生が訂正する形で進むので(もちろんばっちり正解のときもある)、一つだけ正解を提示する教え方よりも深く分かって良い。
それにしても第1課の「佐藤健には見えないなあ」って、そりゃ顔のせいでんがな(と登場キャラにツッコミ)。
私にはちょうどよいレベルなので、今後も聞き続けるつもり。
(ところで、補語自体よりもその前に動詞を付けるのを忘れないようにするのが難しいなあ。)
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