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初めてのフランス語小説、CNG読書法により完走!(4月20日)

昨年末より読み始めた「Balzac et la Petite Tailleuse chinoise」(邦題:バルザックと小さな中国のお針子)ですが、日曜日にとうとう読み終わりました!ばんざ~い!3ヶ月ちょっとかけて、229ページのフランス語小説を初めて読了しました。もっともCNG読書法+5分の1精読なので、実際は42ページ読んだだけですが、英語版でカンニングしていますので(笑)、筋はよく分かりました。

最初に意図したとおり、小説の筋立てはラジオフランス語講座(まいにちフランス語)よりもずっとインパクトが強いため、単語を覚えるのが楽でした。また1ページ中の知らない単語の数が多くても=「視界不良」であっても、英語版の助けもあり、構文の理解にほとんど不便はありませんでした。むしろ仏和辞書を読むのが楽しいことが分かりました(イディオムに頼りがちの英語に比べて、フランス語の表現はもっと単純な気がします)。

最後の1ヶ月はノートに未知の単語を含むセンテンスのかけらをメモってました(単語だと憶えられないけど、フレーズになっていると憶えやすいので)。ちょっと写してみると:
- Je me rappelle aussi le nouvel an occidental
- un jour de repos national
- Je faillis ne pas la connaitre
- je crus voir une jeune lyceenne de la ville
- Sa long natte habituelle, nouee par un ruban
- Luo se rejouit de cette transformation
- a laquelle il ne s'attendait pas
(アクサン略してます。すみません。)

今後はノートをぱらぱら見て「復習」したりしますけど、心はもう次の本(フランス語の小説)に向かっています(笑)。読み始めたらご報告しますね。

* * * * * * 

これまでの経緯を知らない方のために、以下にリンクを置いておきます(時系列と逆順で)。

フランス語CNG読書法 単純過去形を練習する(2月11日)
フランス語CNG読書法 同じ単語を何度も引く(1月28日)
フランス語 カンニング読書法その後(1月20日)
フランス語 カンニング読書法の手順(1月11日)
ラジオ講座の弱点を補うカンニング読書法(1月3日)

by L-monger | 2009-04-21 00:46 | Comments(4)

 

Commented by まゆの at 2009-04-21 19:19
読了おめでとうございます。

>イディオムに頼りがちの英語に比べて、フランス語の表現はもっと単純な気がします。

同感です。フランス語にもイディオムはありますが、意味が推測できるものも多く、基本動詞にup やtoを組み合わせて様々な意味になる最近の英語はフランス語よりずっと複雑に思えます。(昔習っていた英語より最近TOIECの教材などで見かける英語はイディオムが多いように思うんですけど、気のせいですかね~。)
Commented by はちゃぷ at 2009-04-23 17:46
おめでとうございます。
今回のご褒美は?私の方は全く進まず・・・。結局は村上春樹さんに戻ってしまいます。この際私もカンニング読書なので、それで良いのかしら?
「センテンスのかけら」ノート、作ってます!バラバラメモっているのに、どこに何を書いたか覚えているのもとても不思議なんです。もう少し格闘してみます。
Commented by L-monger at 2009-04-28 00:07
まゆのさん、英語訳を見るとイディオムで捻った表現になっていることが多かったのです。(帰省中で手元に本がないので引用できないのですが、後で機会があったら転記します。)英語はイディオムを使わないと、生き生きした幹事がしないのでしょうね。
私が練習用ファイルを作る時は、わざとフランス語から直訳したような英語にしていました。
Commented by L-monger at 2009-04-28 00:09
ああ、はちゃぷさん、ご褒美!忘れてました。何か考えようっと。
はちゃぷさんも、センテンスのかけら仲間でしたか。そう、つながりで憶えているのって不思議ですよね~。

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