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アンコールハングル講座をメインに変更します(5月14日)

「るもんがさん、また変更ですか?」と皆さんに笑われそうですが、決めました。これから「アンコールまいにちハングル講座」(話そう!美しいハングル/チャン・ウニョン先生)をメインとして学習することにします。

現行の「まいにちハングル講座」(兼若先生)を4月後半からがんばってみたのですが、あまりにも内容の進展が速くて、私の割り振ることのできる時間ではとてもついて行けそうにないからです。ハングル同学の皆さん、すみません。皆さんはそちらでがんばってください。私は進行の遅いアンコールでまったり学習することにします。

ところで「韓国語の発音と抑揚トレーニング」、ちょっとずつ読み進めています(練習はあまりしていません)。最初のあたりに書いてあるのは、激音や濃音と平音を区別しているのは、息の出し方だけではなくて、単語のイントネーションだと言うことです。ルール1「ᄀᄃᄌᄇᄆᄂᄋᄅで始まる単語はひくたか(低高)」、ルール2「ᄏᄐᄎᄑ / ᄁᄄᄍᄈ / ᄉᄊᄒで始まる単語はたかたか(高高)」のイントネーションになるということ(文中のみ。単語単独ではそうならない)。

面白いのは、たとえ激音として送気して発音しても「ひくたか」にしてしまうと、韓国人は平音として認識するのです(実験で確認したとか)。

この点に気をつけて、ハングル講座を聞いていると、たしかにそういう感じです。激音や濃音はすごく高いところから発音を始めます。

(チャン・ウニョン先生の日本語は、まるで日本人のように上手ですが、日本語としては非常に変わったアクセントで話されますね。これも上のルールが割と当てはまっているみたいです。ハ行の音で始まる単語が高い位置から発音されるとか。)

それで講座を聞きながら、例文を読む前に再生を停止して、正しいイントネーションに気をつけながら自分で読んでみて、その後で、KBSアナウンサー イ・サンヒョプさんの発音と比べて「わ~い、合ってた」「ありゃ、違っていた」と遊んでいます。激音・濃音の「たかたか」はものすごい高いので、大変です。

これができるので、アンコール講座にしたようなものですけど。

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ところで、第24回にイ・サンヒョプさんが「누구(誰)」と発音した時、予期していた「nugu」じゃなくて「dugu」と聞こえたのでビックリしました。ヌグゥとドゥグゥじゃ違いすぎますものね。チャン・ウニョン先生は何もおっしゃいませんでしたけど、「韓国語の発音と抑揚トレーニング」によるとハングルではこの二つの音は区別しない、というか、同じ音として認識されるそうです(詳しい音声学的説明は同書92ページを読んでください)。考えてみれば、ダ行で始まるなど本来ありえない言葉なので、これがナ行に置き換わっても識別可能なのでしょうね。

ああ、いろいろ書いてしまった。
皆さんのハングル/中国語/フランス語学習はいかがですか?

by L-monger | 2010-05-15 00:53 | ハングル | Comments(9)  

Commented by wolfie at 2010-05-15 21:12 x
兼若先生、たしかに飛ばしすぎかもしれませんね。でも、ハングルをお続けになるようで、よかった。
Commented by クローバー at 2010-05-17 01:04 x
こんにちは。
ハングル派ではないので、なんとなく寄りずらいですが、中国語二年生の私。
初級編三回聴講目になると、なんとなく聞くのが億劫になり、かといって中級編はちんぷんかんぷんで、ちょっぴり挫折気味。
こんな中途半端な状況はどうやって打開すればと、モヤモヤしてます。
本当は上海万博に行って、再奮起するのが一番なのでしょうけれど。
るもんがさんは、長い語学勉強の中で、こんな時期はなかったですか?過去ログ見ても、いつも前向きだったので。
Commented by L-monger at 2010-05-17 17:27
wolfieさん、気にかけていただいて、ありがとうございます。

兼若先生の講座はwolfieさんのような再履修組にはちょうど良いのではないかと思います。どんどん単語や表現に当たることで、それらを忘れるのを防ぐことができますから。ただ私のように「机」「本」「前」「後ろ」のような基本語彙もおぼつかない人には覚えるターゲットを選ぶのがちょっと大変なので、繰り返しの多いチャン・ウニョン先生の講座にしたという訳です。

英語の学校の方はどうですか?
Commented by L-monger at 2010-05-17 17:43
クローバーさん、ハングルの記事が多くてすみません。そのうち、私も飽きると思います(笑)。コメントは、何語の話であれ、好きなところに付けて下さい。

「入門編は飽きたけど、応用編は難しすぎる」という状況ですか?しょっちゅうですよ(笑)。例えば今フランス語の講座を聞いていないのは、正にそのせいです。

知識だけなら、入門編を2回ぐらいやればだいたい覚えますが、単語(例文)の記憶数はなかなか増えない。そこに問題がありますね。今の三宅先生は週3回ということもあり、教える内容をしぼっておられるので、なおさらでしょう。

いま思いつくのは、たとえばアンコールの荒川先生の講座(未聴ですよね?)は、単語にあまり限定かけていないのでちょっと面白いかも。聞かないでもテキストを音読するだけでもいいですね。それから、最初の一,二ヶ月は講座を聞き流しつつ、前の講座の最後の二,三ヶ月分を復習するのも面白かもしれません。例文とその日本語を書き出して、逆翻訳してみたり(口頭で)。

後はやさしい中国語の本を読んでみるのも良いかもしれませんね。CD付きのやつで。昔の記事を貼っておきます。hつけてね:
ttp://lmonger.exblog.jp/11778755/
Commented by クローバー at 2010-05-17 19:11 x
アドバイスありがとうございます。
実は荒川先生の今回のアンコールのテキスト買ってました!すっかり忘れてました。
テレビ版にフービンが出演してるので、ラジオと並行しようと春に思ったんでした(苦笑)

気分を変えて、やってみます。
Commented by L-monger at 2010-05-20 00:33
クローバーさん、どういたしまして。アドバイスと言うほどのものでなく、私ならこうするという思考実験です。
アンコールのテキスト、持ってるんじゃないですか。ぜひ活用なさってください。例文、時々はりきりすぎですけどね。
フービンさんはなかなか格好良いと思います(私は男ですが)。でも日本語で話すと格好良さが減じるので、できたらずっと中国語で話して欲しいなあと思ったりして。う~ん、日本語を話してくれるのはこちらへの歩み寄りなんですけどね~。本人が聞いたらショックかなあ。
Commented by wolfie at 2010-05-22 20:42 x
お尋ねくださって、ありがとうございます。英語学校、楽しく順調に通っていますよ。B..zは会話学校ですが、ビジネス会話やe-mailなどの文章(洗練された書き方)なども取り入れてくれるので、ちょこちょこと実践でも使えてます。
英語専攻ではないので、英会話学校には馴染みがなかったのですが、案ずるより生むが易し!1年間のいいお楽しみができました♪
兼若先生のは、おさらいコースということで、これも楽しいです。ラジオの英語やドイツ語も興味があるのですが、時間帯があわなくて残念です。ハングルの後の、仏、伊語は出勤する準備がてら、ついでに流して聞いています。おもしろいですね。
Commented by L-monger at 2010-05-25 00:27
wolfieさん、良い学校のようで良かったですね。やはり自分に合う合わないというのは大事だと思います。
兼若先生は、おさらいコースに使えるレベルの人だときっと楽しいと思います。私は残念ながらまだですが、一応聞いてます。

Commented at 2012-06-11 10:34 x
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