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中国語の声調とフランス語の性別を忘れなくする工夫 (2月23日)

今週は記事数多いと思う?次の土曜日に一周忌があって(参列者約100名、へっへっへ)、忙しくてブログの記事を書けなくなりそうなので、あらかじめ埋め合わせしている(笑)。

ところで表題「中国語の声調とフランス語の性別」だが、忘れやすいねー。1か月くらいは大丈夫だが3か月ぶりくらいに復習すると、あかん! もう忘れてもうた!(なぜか関西弁)

そこで今週から練習の仕方を変えている。基本は「長く、長~く」だ。

Mauger Bleuを使用したフランス語学習では、不定冠詞や部分冠詞を付けて男性名詞、女性名詞の区別を覚えようとしたが、これが忘れやすい。divan(長椅子) は男性?女性? fauteuil(肘掛椅子) は男性?女性? un divan や un fauteuil がさっと出てきにくい。

そこで、前置詞+冠詞+名詞で覚えることにした。sur le divan とか dans un fauteuil という組み合わせである。これだと性を識別する冠詞が、端っこでなく、真ん中なのでなんとなく「落っこちにくい」ような気がする。

また、「作文で鍛える中国語の文法」で間違えた箇所をペアの例文にして覚えているが、こちらは単語の声調が忘れやすい。「逛街」(街をぶらつく: guang jie)が 1-4 か 4-1 か忘れてしまいやすい(あまり他で使わないからというのもあるかな)。

これも長くする。要逛街 (4-4-1)とか逛逛街(4-4-1)とかもっと長くするとなんとなく忘れないような気がする。

考えてみたら、日本人は(日本語は)4音節ぐらいが好きなので、フランス語や中国語のように2音節程度で一単位だと、短すぎてテンポを出しにくいのかもしれない。4音節ぐらいに長く引き伸ばしてやると、発音した際の調子が出てくるんじゃないかな。

このフレーズレベルのチェックと例文のチェックを組み合わせて、なるべく忘れないようにしている。ぱっと自信を持って発音できるとすごく気持ちがいい。

by L-monger | 2014-02-23 17:27 | 学習法 | Comments(1)  

Commented by L-monger at 2014-03-15 12:13
(るも)例えば pont (橋)が un pont と唱えて男性名詞であることを覚えられれば良いのだが、短すぎてわりと忘れる。ところが "Sur le pont d'Avignon, on y danse, on y danse.." (アヴィニョンの橋で♪)というのは忘れない。これを知っていれば、le pont は頭の中に入っているので、「ああ、男性名詞ね」と逆算で気が付く。このように長い方が覚えやすいのだ。「量を減らした方が覚えやすい」という世間の常識とは真逆だね。

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