英語の子音は有気音だらけ(14年10月1日)
再び、「頑張らない英語学習法」(西澤ロイさん)からの引用(前回は「楽しく効果的なディクテーション(14年9月13日)」に書いた)。
日本人の英語を聞いていると子音が聞き取りにくい。ちゃんと息の力を利用しないからだろう、と常々思っていたが、この本にはっきり書いてあってうれしくなった。
中国語学習者の皆さんにはお馴染みの「ティッシュぶら下げ発音練習」。英語は中国語と異なり、有気音と無気音で意味の区別をしているわけではないが、子音のいくつかは実際上「有気音」になっているということらしい。
面白いのは、濁音(有声音)の B や D も(少し弱い)有気音だということだ。しかし、同じ濁音でも G は有気音でないのは面白いね。
私が中国語を習い始めた時、いくつかは英語の子音をそのまま使えばちゃんと有気音になることが分かったから、楽だった。しかし、無気音は…。無気音は今でも聞き取りや発音が難しい。
(蛇足:中国語の B や D は、他の外国語で濁音(有声音)をあらわす文字を、便利だからという理由で無気音の表記に転用したものだ。だから本来濁っているわけでない(高い音調の第1声とか第4声とか)。しかし、低い音調で発音するときは濁って聞こえるね(第3声とか第2声とか)。)
日本人の英語を聞いていると子音が聞き取りにくい。ちゃんと息の力を利用しないからだろう、と常々思っていたが、この本にはっきり書いてあってうれしくなった。
中国語学習者の皆さんにはお馴染みの「ティッシュぶら下げ発音練習」。英語は中国語と異なり、有気音と無気音で意味の区別をしているわけではないが、子音のいくつかは実際上「有気音」になっているということらしい。
面白いのは、濁音(有声音)の B や D も(少し弱い)有気音だということだ。しかし、同じ濁音でも G は有気音でないのは面白いね。
私が中国語を習い始めた時、いくつかは英語の子音をそのまま使えばちゃんと有気音になることが分かったから、楽だった。しかし、無気音は…。無気音は今でも聞き取りや発音が難しい。
(蛇足:中国語の B や D は、他の外国語で濁音(有声音)をあらわす文字を、便利だからという理由で無気音の表記に転用したものだ。だから本来濁っているわけでない(高い音調の第1声とか第4声とか)。しかし、低い音調で発音するときは濁って聞こえるね(第3声とか第2声とか)。)
by L-monger | 2014-10-01 15:41 | 学習法 | Comments(0)