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早寝して聞く 06-7月期「コーパス中国語」(15年1月17日)

いつも寝る前には30分間ほど iPod Touch でワンセグテレビ録画を見てから寝るのだが、今週は風邪で早寝していたので、ICレコーダーに古いラジオ講座の録音(仏、伊、中、ハン)をコピーして寝るまで聞いていた。特に今よりも単調な話し方をされていた楊凱栄先生は寝落ちしやすい(笑)。冗談はさておき、先生が前回制作された「ラジオ中国語講座 応用編/重要語句で探る言葉のメカニズム~コーパス中国語」(2006年7月期初出) を聞いて、これ良かったなあと思い出した。。

下に第1課のサンプル画像を示す。
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この講座は最初の説明と最後の練習問題が結構簡単で、真ん中に挟まれた小説からの引用が(私には)モノスゴク難しい。でも実際そのように使われているんだなとわかる。生徒役の加藤萌生さんの質問も、進行上の良いスパイスになっていた。

2006年当時はスキットのないことが不満だったが、今の私には名探偵コナンもあるので(笑)、逆にこのような講座で知識の整理をしたいと思うようになった。

現在のレベ中のようなスキットメインの講座で残念に思うのは、ポイントが多岐に分散し、一つの語や表現の意味の広がりを追求する方向性にはならないことだ。(もちろん日常使いの表現に習熟していくメリットはある。)もうラジオ講座ではこの形式は二度と扱わないかもなあ。

実を言えば、楊凱栄先生の新しいレベルアップ講座はこういうのを聞いてみたかった。

by L-monger | 2015-01-17 13:58 | 中国語 | Comments(1)  

Commented by L-monger at 2015-01-18 15:46
(るも)二度と扱われないと推測する理由の一つが、現在の独立型応用編「レベルアップ中国語」の回数の多さだ。記事本文の当時の応用編講座は週2回×3か月=26回だったのが、レベ中は週5回×3か月=60回もある。これだけ回数が多いと、ずっと文法や単語中心の学習なんかやると「受講者は嫌気がさすはず」と放送局が判断するだろうと私は推測している。(回避する手段の一つは、まだやったことのない中国語の検定試験対策講座だが、それではうれしくないかなぁ。)

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