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01-04月期 ドイツ語講座テキスト入手 (15年8月14日)

昨年10月にこのブログのコメント欄で教えていただいて以来(あやこさん、ありがとうございます)、読みたいと思っていた2001年4月期 ドイツ語講座入門編 「レオのドイツ語世界」のテキストを、この度ようやく入手した。
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残念なことに4月~9月号のうち、5月号以降しか入手できなかったので、4月号は別売りCDを買った。テキストは普通のテキストの値段よりやや高いくらいだったが、CDは数が出回っているのか、半額位の値段だった(しかしテキストよりは高い。7月号以降は数が少ないのか、さらに高い)。

早速、夜寝る前にちびちびと楽しんでいる。寝酒がわり(笑)。今7月号を読んでいる。以下5月号の最初のレッスン。

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一見して「入門編なのにこんなにスキットが長いのか!」と驚く人がいるだろう。しかしむやみに難しくしているわけでなく、一センテンスは短く、今やっている文法を理解するためにたくさんのサンプルを提供していると思えばいい。

文法は1週間を通して統一したテーマになっているオーソドックスなものだ。受講生は集中しやすいだろう。

それよりなにより、スキットが面白い!やんちゃなレオ少年が成長していろんな出会いをする物語なのだが、彼は絵の中に入り込んだりするので、例えばこのレッスンではかのジークフリートと会話をしている。(この課では現代的な表現が通じなかったという話)。

4月号テキストが買えなくて代わりに4月号CDを買ったのだが、かえって良かった。先生方の話す雰囲気やレオ少年のやんちゃぶり(子役のうまさ)を実際に聞くと、5月号以降のレッスンの感じが想像しやすい。

ああ、ラジオ講座入門編が20分間、週4回だった時代は良かったなあ。こんな面白い講座を聞けたのだ。これで学習開始した人をうらやましいと思う。

by L-monger | 2015-08-14 14:42 | ドイツ語 | Comments(5)  

Commented by あやこ at 2015-08-14 19:03 x
おぉ!ついに入手されたのですね!おめでとうございます~!
私はこの「レオのドイツ語世界」でドイツ語を始めたようなものなので(大学では文法の授業があり、自主的に講座を聴いていました)、思い出深い講座です。今でも時々テキストを眺めたりしています。
この次の年の「ハンナの魔法の杖」もよかったんですよ。現在の応用編の3人が担当で、レオと同様スキットにボリュームがあり、基礎からきちんと積み上げていく講座でした。
レオでドイツ語を始めてハンナで基礎固めができた自分は本当にラッキーだったと思います。
レオのストーリーのラスト、9月最終週で大人のレオがなかなかいいこと言ってます。(ラストでちょっとした感動を与えてくれる点は次の年のハンナも同じでした)
あの頃はよかったです、本当に。

そういえば!日本で「ドイチュ」が「ドイツ」になった理由ですが、私がどこかで聞いたと思っていたのはたぶんその荒井先生のお話だと思います。
Commented by あやこ at 2015-08-15 00:50 x
連投すみません。
懐かしくなって、テキストを出してきてパラパラとめくってみました。
4月号の講師あいさつにいいことが書いてあったので引用してみます。(もしかしたらCDにも入っているかもしれませんが…)
「…動機や目的は様々でも、ほとんどの方はラジオを前に独力でドイツ語の世界に入ろうとしているのですから、「自立してドイツ語を身につけるための力を養う」という目標を立てました。そこで、あえて外国語学習の方法として近頃評判の悪い、基礎文法を体系的に積み上げていくプログラムを組みました。ドイツ語は語形変化が多く規則性の強い言語なので、これが目標に適した方法であり、文法を理解することによって応用力も得られるからです。…」
本当におっしゃる通り!と言いたくなります。
また、ラジオドラマを聴くように講座を楽しんでください、とも書いてありました。

それと、4月号がなかったということですが、同じ内容の2002年10月号もやはりもうないのでしょうか?(古いですしね…)
Commented by L-monger at 2015-08-15 14:10
あやこさん、いえいえ、私はスローラーニング・スローブログですので、連投はご自由に。というか、講師あいさつありがとうございます。CDには入ってなかったので、読めて良かったです(1か月のレッスンをたった60分に収めているんですからねー、16課をたった3課分の時間に)。

そうか、文法は「近頃評判の悪い」ものだったんですね。それは世間様が間違っているなー。実を言えば、この荒井先生の講座でも文法練習はすごく不足しているように見えるので、文法一辺倒ではないなと思います。楽しく聞きながら興味が湧いたら、どんどん自分でやりなさいってことかな。

レオの中の言葉、もう少し味読しようと思うので、再び5月号から読んでみます。「ドイチュ」が「ドイツ」になった件、CDに入ってました(元の記事のコメントに書いておいたのですが、遠すぎて見れないですよね)。こういう余計な話が記憶に残るっていういい証拠ですね(もう14年も前なのに)。そうそう、再放送時の2002年10月号も探してみてはいるのですが、なぜか2001年4月号以上に出てきません。まあ、あせらずに待ってみます。
Commented by あやこ at 2015-08-15 19:15 x
「ドイチュ」についてのるもんがさんの追加コメント、ここにコメントした後で気がつきました。すみません(汗)

私は当時この講座の本放送と再放送の両方を聴きましたが、特に再放送時のテキストにはたくさん書き込みがあります。放送時に荒井先生がおっしゃっていたことを必死でメモしていた記憶があります。今それを見ると、「え?初級文法でこんなことまで?」と思うようなこともあるのですが、それは決してマニアックということではなく、実用的だったり豆知識的なことだったり、簡潔だけど本質をついているようなものも多く、そのおかげでこの講座が私にとって思い出深いものになっているのかなという気がします。

そうですね、もう14年も経つんですよね。でもいろんなことを思い出せますよ。今でもテキストを見ると登場人物の声が頭の中に流れます。ジークフリートはたぶん、テレビにも出ていたヨズアだと思います。
Commented by L-monger at 2015-08-16 14:40
あやこさん、好きな講座は先生の一言一言を聞き漏らすまいとメモったりしますね。私は中国語の遠藤光暁先生の時そうでした。

私がこの前、入手したフランス語のテキストは持ち主があまり熱心な学習者ではなかったと見えて、入門編の活用表2か所にカラーマーカーが付いているだけで、私の欲しかった応用編はきれいにまっさらで、うれしくなりました。勉強しない人、大好き!(笑)

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