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祝ゴール! ロシア語3年目:05年入「13番館へようこそ!」(18年10月26日)

バンザイ! 去年の12月以来学習してきた「13番館へようこそ!」を、とうとう学習完了した!ロシア語3年目の学習モードの完了だ!

参考:ロシア語3年目開始:06年10月期「13番館へようこそ!」(17年12月2日)


★「NHKラジオ ロシア語講座 入門編」(安岡治子先生;13番館へようこそ!)(本放送2005年4月期+再放送2006年10月期)

全体で10か月強かかっているが、実際には33回(週)で終わっている。2か月ほど余分にかかったのは仕方ないと思う。実家で父の介護が必要になって、いつものペースを維持できなかったからだ。

およその計算で1回につき15個の例文×33週=495個の例文を学習したことになるが、この入門編は中級レベル並みに難しいので、歩留まりは全体に60%ぐらい。これから半年間くらい、メンテナンスモードで歩留まりを上げていきたい。

それにしてもスキットに出てきたキャラクターは魅力的だった。以下に挿絵の画像を載せておく(イラスト=末吉陽子さん)。年金生活者のグリゴリー・ペトロービッチじいさんを主役に(笑)、日本食コックのニキータ、スチュワーデスのニーナ(実業家の彼氏につれない)、高校生のダーシャちゃんとユーラ君、写真モデルで苦学生のヤーナ、ミュージシャンのアンドレイ(ギャンブル禁止)と派手な暮らしを求める奥さん、マリア・フョードロヴナおばあさん(じいさんの想い人)などなど。忘れがたい思い出になった(笑)。


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この講座の感想としては、長所は面白くて、記憶に残る展開が多いこと、スキットが文法的に多岐に渡るので3年目の練習としてはよかったこと。短所はスキットに時間をかけすぎている(CDの録音が)ため、基本の説明や例文の読みが略されている(!)、テキストでも細部の説明が欠けているのが残念だった(ステップごとの冒頭の主題歌ジングルは略してほしかった)。


今復習モードに入っているが、辞書引きをさぼっていたせいで頭に入らない長い単語が多い。本当は接頭辞が何か、複合されている単語は何か、知っていたら覚えやすいんだよなあ。動詞も不完了体に接頭辞をつけて完了体にするから、音だけを聞くどの動詞も似た音になるので覚えにくい。復習モードで辞書引きをやりなさなくては。


でもまあ面白かったので後悔はない。そこそこ初級を終わらせている人にはお勧めの講座だ。これを単行本にしてほしいなあと思う。もっと詳しい説明と例文を全部吹き込んだCDをつけて。


by L-monger | 2018-10-27 14:20 | ロシア語 | Comments(0)  

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