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スローじゃないほうが良い?(学)

最近中国語のほうで自作の復習ファイルを作らなくなっているので、昔の(喜多山先生ステップ50あたり)を聞きなおしてみたら、遅くて堪えられません(楊凱栄先生の方はOK)。

考えてみると、今は遠藤先生の入門編もスキットやリピートはなるべく自然な速さ、さらに応用編ではそこまで速くしなくてもというぐらい速いスキットを聞いているので、耳が慣れたのでしょうか?

でも思うのですが、遅いスピードで練習していたら、いつかは速く聞いたり、しゃべったりできるようになるのでしょうか。何か違うような気がします。速いスピードでやって、時々スローで確認する方が上達するような気がします。

selhaさんが「フォリナー・トーク」で書いてらしたとおり、先生はあまり生徒に甘くならないほうがいいのかもしれません(スピードの点では)。

フランス語だってスキットの中でジャニックさんだけ少しゆっくりめですが、何度も聞くスキットだから速いほうが良いのになあ、と思ったりします。

* NHKラジオ中国語講座入門編 Step 28

「吧」は穏やかな命令の意味と、推測(~なんでしょう?)の意味があって、述語が動作を表す動詞以外のものでは、必ず推測の意味になるそうです。なるほど~。「写写」が(2’-0)というのもへえでした(元が第3声なので)。

* NHKラジオフランス語講座入門編 Step 28

淡白だなあと思うこと。スキットの内容を応用して日本人学習者が自分のことを言えるように練習すればよいのに。Moi, j'apprends le français. C'est difficile. Mais j'aime les langues, alors ça va.(私はフランス語を勉強中です。難しいです。でも私は外国語が好きだから大丈夫です。)とか。

by L-monger | 2005-11-18 00:49 | 学習法 | Comments(4)  

Commented by tomo_ni3hao3 at 2005-11-18 08:17
こんにちは!るもんがさんの日記を読んで私も喜多山先生の講座を聞き直してみました。遅く感じました。ホント、物足りないですね(^^)
聞き取れるか聞き取れないかぐらいの速度で何度も練習すると耳も慣れてきて、次のステップへ進めるようになるんでしょうね。遠藤先生のスキットもいつか「遅いなぁ」と感じるようになりたいです。
Commented by L-monger at 2005-11-19 00:39
ともさん、聞いてみてくれたんですね。MP3ファイルで貯めておくと、時間を超えていつでも聞けますね。今さらながら、すごいことです。
今週は、私も「好想~」の部分がえらく速いなあと思いました。おかげで「是」を言い忘れること、たびたび。これは文法的に納得していないせいもありそうですけど。私も、いつかGongxiaのように話せるようになりたいです。
Commented by johny_gee at 2005-11-20 12:16
聞くほうはわたしは早くしたり遅くしたりして聞いてます。WMPはスピード調整が出来ていいですね。

話す方は「大きな声でゆっくりできちんと発音できないものは、普通のスピードで話しても正しい発音にはならない」って、最初に教わった中国人の先生から言われました。
Commented by L-monger at 2005-11-21 01:00
そうか、ファイルの再生スピードを変化させることもできましたね!
johny_geeさんは中国留学中なので、いつも速いスピードのリスニングはなさっているわけですね。うらやましい。
もちろん、話す方はゆっくり確実に発音ができなくてはなりません。が、もう少し自然な感じで話したいなあと思います。いつか聞いた日本語講座みたいな、不自然なまでにはっきりしたアナウンサー口調ではなくて。

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