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感想:フランス語入門編(9月7日)

なぜラジオの入門編は6ヶ月コースなのか?脱落する人が多いので、年に2回再チャレンジの機会を設けるため?でもそのためにレッスンの進度がすごく速くなり、そのために脱落する人が増えているのでは?英語以外の外国語が1年コースだった頃(すごい昔だ!)を知っている私としては、そう思えてなりません。

初級の範囲がはっきりしない中国語に比べて、フランス語では大体の範囲が決まっていますが(基本的な時制とか、代名詞の使い方とか)、ちゃんと練習すると6ヶ月では絶対無理!

そうするとどのような対応になるか?直近の3人の先生で比べると、こうなります。

立花英裕先生 (2005年4月期初放送)=範囲を限定しない。最初から難しいものも扱う。たくさん与えて、全部おぼえてなくて良いという。本当の初心者はきつかったでしょう。
杉山利恵子先生 (2005年10月期再放送)=範囲を狭くして、その中でしっかり練習する。いくつかの初級文法事項は扱わない。本当の初心者向き。
六鹿豊先生 (2006年4月期初放送・今回)=最初歩はすぐに終わらせ、中間部分くらいに力を入れる。練習をするより、たくさんの例文を比較させて納得させる。本当の初心者はきついが、復習をしっかりやれば力が付くかも。


私は今期、六鹿先生の講座で自力で学習することを覚えました。だってあのやり方だと、受身で学習すると本当につまらないんだもの。

(さりげなく、が多いですね。Step 88 では動詞の復習始めましたが、現在形の二つの例文は、(1) 現在形は未来の予定を表わすことがある、(2) 現在形は現在進行形の意味もある、という典型例でしたね。テキストに書けば良いのに。)

今回の記事は、shinさんの「ようやくラジオ講座を再開」にインスパイアされました(笑)。shinさん、ありがとう!

*09/09追記 るばさんの記事「Jenniferが!」でテレビフランス語会話のJenniferさんが、民放の番組「奇跡体験アンビリバボー」に出ていたらしいとの情報が! 他に見た方、いらしゃいますか?本当かな?

[今日の学習]
皿洗い学習: 80分 机での学習: 0分
- NHKラジオ中国語講座入門編 Step 92
- NHKラジオフランス語講座入門編 Step 88

by L-monger | 2006-09-08 01:23 | ひとこと日記 | Comments(5)  

Commented by shin at 2006-09-08 01:50 x
トラックバック、ありがとうございます。入門編が6ヶ月コースなのは、
1.初心者取り込みの機会を年に2回にする
2.テキストの売り上げのピークを年に2回にする
3.テキストの広告収入を増やす(10月号)
というところなんだろうなぁと思いますが、けっこう3番目の広告収入という理由が大きかったりするような気がします。3つの理由、それぞれリンクしてはいると思いますが・・・・。
Commented by L-monger at 2006-09-09 01:06
shinさん、そのとおり!広告収入、4月号と10月号が分厚いのでも分かります。でも大昔テキストはとても薄くて、ガリ版ずりしたみたいな本文にそっけない表紙デザインで、広告はゼロに近かったけど、清貧という感じでしたね。何か今は油ぎっちゃって。
Commented by EXLIBRIS at 2006-09-14 17:59 x
今年はペースを落としてフランス語を勉強しています。入門編ということであれば、六鹿先生は再放送でフォロー予定です。
10月からは応用編とテレビかな?
Commented by L-monger at 2006-09-15 00:55
EXLIBRISさん、お忙しいのですか?
10月からのフランス語入門編は楽しみにしていらっしゃったと思うのですが、やめたのですか?(立花先生はOKなんですよね、私と違って)。まあ、応用編とテレビだけでも十分楽しめますが...。
Commented by EXLIBRIS at 2006-09-19 22:18 x
立花先生の入門編、聴きますよ。「扇のような構成」と仰るほどですから、ほんとの初心者は大変だろうと思います。場面別の構成に
したほうがいいかもしれませんね。

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