人気ブログランキング | 話題のタグを見る

人生で初めてのラジオ講座(9月28日)

実は今、実家に帰省しています。記事の更新やコメントのお返事が滞っていますが、もうちょっとお待ちください。

さて、明日から10月期のラジオ講座が開始ですね。第1回目のレッスンが楽しみです。

ところで、実家においてある古いテキストを眺めていたら、人生初めてのレッスンが何だったのか、発見しました。

197x年(ははは)1月5日のNHK基礎英語、Lesson 173 = good と well の比較級です。スキットを筆写してみます。

A: Do you speak English?
B: Yes, I do. But my sister can speak it better than I.
A: Does she study English every day?
B: Yes, she does. She studies it much harder than I.
(日本語訳は略します。すみません。)

全体としてちょっと固い文章ですが、なるべく意味のある会話にしてありますね。この基礎英語の講座はスキットが巧みだなあと思います。それから、Can you speak English? と言ってない所がナイスです(場合によっては失礼に当たる、と書いてあります)。このレッスンを聞いたとき、better の発音が「ベルゥ」のように聞こえたので(アメリカ英語の発音)、日本語の音とのあまりの違いにシビレてしまい、以降数年間レベルを上げつつ、ずっと続けることになったのです(最後は翻訳者にまでなってしまいました)。

皆さんは初めてのラジオ講座の内容を、おぼえてらっしゃいますか?

by L-monger | 2008-09-29 00:28 | NHK語学講座 | Comments(9)  

Commented by chez_toi at 2008-09-29 02:42 x
るもんがさん、わたしの人生初のNHKラジオ講座も基礎英語でした。1976年度の最終月(1977年3月)。テキストは110円だったかな。残念ながらテキストは実家にも残っていません。講師は大野一男先生。この月は「ウサギとカメ」の物語を「ウサギ」と「カメ」の対話で再構成した長いスキットが中心でした。この講座でNo kidding!のような日本の中学校の教科書では決してお目に掛かれない表現をいくつも知ったのでした。
Commented by johny_gee at 2008-09-29 09:06
おーーーー、そういうことでしたか。
今学期のはじめに新入生入学手続きの手伝いをしている時に中国語はほぼゼロというアメリカ人数人を校内のネット申し込みの事務所に連れて行って通訳をするという場面があったんですけど、その時彼らがわたしに対して最初に発した言葉が"Do you speak English?"でした。"Can you~?"じゃないんだなぁと思っていましたが、なぞが解けました。
Commented by nihaoperio at 2008-09-29 09:42
るもんがさん、またまたお邪魔します。
私の初めてのラジオ講座は「基礎英語」です。
小学生の頃、隣の同級生の子と一緒に聴き始めました。
多分1977年~1980年くらいの間ずっと聴いていたと思います。
講師は小島義郎先生で、土曜日のキャロライン洋子さんが歌う「マザーグースの歌」が大好きだったのを覚えてます。
懐かしいな~。
Commented by hao3chi1 at 2008-09-30 05:23
おお、私も小島義郎先生の基礎英語でした。週末の歌が大好きでした。次の年は、安田一郎先生とマーシャ・クラカワーさんの続基礎英語。これはスキットが楽しくて暗唱とかしてました。そしてその次の年は、東後英明先生でした。なつかし~~。テレビでは小川先生(数年前にお亡くなりになりました)も好きでしたね~。
Commented by まゆの at 2008-09-30 05:32 x
初めてのラジオ講座?覚えていますとも。1978年の4月ではなかったかと思います。4月の最初の放送日から聞きました。その後続基礎、英会話、と進んで行きました。英会話は何年も続けて聞いていました。最初のレッスンはHello! Hi!もしかしたらファーストネームがあとについていたかもしれませんが、これだけでも英語がゼロ状態だったのでとても新鮮で面白く感じました。講師は小島義郎先生だったと思います。上のぺりおさんと同じですね。ラジオだけで勉強したようなものですが、大学での外国人講師との会話にもさほど困りませんでしたし、短期語学留学に行く飛行機の中で隣に座ったイギリス人から「英語を勉強に行くの!?」と不思議がられました。ラジオ講座って偉大ですよね。
Commented by まんるい打 at 2008-09-30 23:41 x
ついこの前、道で外国人に
Do you speak English?と聞かれたばかりです。

皆さん、ちゃんと基礎英語を聞いていらっしゃったんですね。
私は聞きませんでした。(>_<)

息子には聞かせていますよ~。学校の先生からも勧められて
います。
“音声”と“毎日”ってこと、大事ですものね。
Commented by yasufumic at 2008-10-02 00:40 x
初めてのNHKラジオ講座は・・・たぶん相原茂先生の中国語講座でした。

大学の第二外国語に中国語が無くて、とりあえず独学してみようとラジオをつけたのが最初でした。

先生の声がなんとなくほんわかしていたのと、毎週末に中国語の歌を教えてくれたのが楽しくて最後まで続きました。当時はテープに録って最低2回は聴いていました。

爾来、大学の各学年ごとに、一つずつ、新たな外国語講座を始めていき、今のような語学オタクに・・・

ちなみに第二外国語には、フランス語を「仕方なく」とりましたが、初めてみたらおもしろくて、結局今もフランス語を学んでいます。

・・・思い出話が長いのは、僕が年をとったからかな^^;
Commented by arihiro at 2008-10-04 22:21 x
ご無沙汰しています。後半の講座も始まりましたね。
今期テキスト各言語の投書欄を拝見していると、4ヶ国語5ヶ国語やっている人が意外と多くて、心強かったです。

初めてのラジオ講座。皆さんと大体同じ世代のようです。英語は大野一男先生の基礎英語、安田一郎先生・マーシャクラカワーさんの続基礎、続いて東後勝明先生の英語会話(土曜日はまだ松本亨先生が担当されていたような)。小川先生亡くなられたのですね。スマートで後に教材がレーザーディスクにもなりましたね。安田先生の構文・文型練習のカセットテープにも随分お世話になりました。
大野先生も数年前に亡くなられました。
ttp://www.obirin.ac.jp/headline/0038.html
Commented by arihiro at 2008-10-04 22:22 x
英語以外の講座は;
ドイツ語は諏訪功先生だったか小塩節先生?
フランス語は、福井芳男先生か安田悦子先生、あるいはTVの林田遼右先生が先か(まだモノクロの教育TVでした)。80年代の林田先生のラジオ講座はサロン風というのか、今の黒田先生のロシア語と似た雰囲気でした。

スペイン語は瓜谷良平先生。のちの原誠先生のが判りやすかった。
中国語はラジオより、TVの藤堂明保先生で見てました(見てただけ)。
韓国語はまだNHKに講座がなくて、初めて聞いたのはKBS韓国放送公社の講座。A5、40ページほどの薄いテキストでした。
ロシア語は佐藤純一先生。

イタリア語は上記より随分遅れて90年代になってから、エーコの翻訳でも有名な藤村昌昭先生。

歴代のラジオ講座講師のリストって探したのですが、英語講座以外はweb上にも見当たりませんね。

<< 10月第1週の感想(10月3日) 祝!2008年4月~9月 語学... >>