カテゴリ:学習法( 65 )

 

自主学習:フランス語と中国語をとりかえっこ(18年5月28日)

3週間、ブログをご無沙汰した。九州の実家の父が入院したり、転院したり、退院したりしてその間忙しかったので、2週間ほど語学ができなかったのだ(英語の仕事はずっとしていた)。しかし、目鼻がついて東京の自宅にもどったので、今週からようやく語学に復帰する。やっほう。

表題の「とりかえっこ」だが、昨年9月から今年4月まで、フランス語=仏語版「名探偵コナン」からの例文拾い、中国語=「まいにち中国語」(17年4月期=高木美鳥先生;聞いて話す!耳から覚える中国語)からの例文ひろい、をやっていた。片方はマンガ、もう一方はラジオ講座だ。それが両方とも終わったので、この5月から交換して、フランス語=ラジオ講座、中国語=中国語版ドラえもんをネタとして例文ひろいすることにする。今後6か月の予定だ。

フランス語は「まいにちフランス語 応用編」(17年10月期=姫田麻利子先生、前半=フランソワ・ルーセル先生、後半=マリー・フランソワーズ・パンジエ先生;日仏交流さんぽ)をネタ元に使う。この講座は4課でワンセットなのだが、第3課の会話パートと第4課後半の表現まとめだけを使う。第1課、第2課の和文仏訳と第4課前半のSNSは使用しない(私には難しいので(笑))。全12回、3か月くらいで終わるので、その後は別の応用編を使う予定。名探偵コナンよりワクワクしない内容だが、偏った栄養(学習内容)へのサプリみたいなものと思ってやる。

→過去記事へのリンク=17-10月期フランス語応用編とロシアゴスキーのページ紹介 (17年10月1日)

中国語は、去年休止状態に入った中国語版「ドラえもん」からの例文拾いを再開する。コロコロコミック版第4巻相当のもので「のろいのカメラ」からスタートだ。実用的な高木先生の「耳から覚える中国語」も良かったのだが、やはりマンガの台詞は面白い。「ううん、考えただけでもおそろしい(啊呀,光想想都觉得可怕。)」とか「君の顔は怒っても面白い顔だね(你这张脸,生起气来也这么滑稽。)」とか、内容も文法もラジオ講座よりずっと面白い。

実を言えば、仏中両方ともマンガをやりたいのだが、1回分それぞれ週3日くらいかかるので(仕事の合間にやるため)、二つともやると滞ってしまうから、仕方ないのだ。ラジオ講座なら1日で例文ひろいできる。さて、半年間、楽しもう。


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by L-monger | 2018-05-28 18:06 | 学習法 | Comments(0)  

なぜ外国語の文法は嫌われるのか? (18年4月8日)

「英語は(またはそのほかの言語)、文法と会話をどちらを優先して学習すべきでしょうか?」などという変な質問をよく見かける。文法と会話は対照して考えるものではない。聞くとすれば「読み書きと会話はどちらを優先?」だろう。文法は会話の学習でも、読み書きの学習でも大変有用な学習ツールだ。

なぜ文法はこんなに目の敵にされるのだろう。難しいから?面倒くさいから? 私が思うに大学入試や検定試験で人を選別するためにこの理屈の体系を使うからだろう。でも本来は、文法は学習者が楽をするために、大先輩たちが考えてくれた素晴らしい贈り物だ。

楽をするの意味が分からない人のために数字を使った例題を一つ。以下の10個の数字を直ちに覚えられるか試してみて。
10、1、9、2、8、3、7、4、6、5

どうだろう?頭から暗記しようとすると面倒くさいよね。でもよく見るとある法則に従って並んでいるのが分かる。1個おきに10→9→8というカウントダウンと1→2→3というカウントアップという順番が交互に出てきているのだ。

そんな法則なんかどうでもいいから丸暗記すれば良いと考えると、数分間もかかって大変だけど、法則を使えば、3秒で覚えられる。文法とはこの法則のようなものだ。一見カオスに見える外国語の構文について、仕掛けを教えてくれ、そして、楽をさせてくれる素晴らしいツールなのだ。

(実際、私は例文の瞬訳練習をしていて、文法のおかげで構文の覚えなくて良い部分が増えて、単語そのものに集中できるなど、助かっている)

もちろん、理屈の「呪文」を覚えるだけでは不十分で、実地の「例文」の形で覚えなくてはダメだ。それを覚えたら呪文の方は忘れてもいいし、呪文が分かりにくければ、自分の用語に変えてしまってもいい(ロシア語の不活動体名詞を、人間動物名詞みたいに(笑))。


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by L-monger | 2018-04-08 15:29 | 学習法 | Comments(4)  

年頭に昨年2017年のまとめ(18年1月2日)

新年好! Bonne année!
Frohes neues Jahr!
С Новым годом !

備忘録として、2017年に学習したことのまとめを書いておこう。

【中国語】
自主学習で中文版「ドラえもん」の例文拾いを続け、1冊目(第3巻)がもう少しで完了するところで中断。去年10月よりラジオ講座、2017年4月期「まいにち中国語」(聞いて話す!耳から覚える中国語)を例文拾いしている。後者は前者より簡単だが、日常の表現が口をついて出るように学習している。前者の難しいけど、ウィットに富んだ表現も、もちろん循環復習中。
祝!中文「ドラえもん/哆啦A梦-3」半分完了 (16年10月31日)
17-4月期中国語の感想:単調な練習こそ楽しい (17年10月20日)

【フランス語】
自主学習ではフランス語版「名探偵コナン」を続け、2冊目(第29・30巻)が終わろうとしている(第31巻をアマゾンで注文した)。この前「プチ・ニコラ」をちらっと読んだら、分かる単語がずいぶん増えていてうれしかった。
仏語コナン-30 第3の事件完了&学習3年目通過 (17年11月3日)

【ドイツ語】
去年5月からの学習モードでは、約半年間、去年に引き続き過去講座のテキストとCDを入手して学習した。06年4月期「NHKラジオドイツ語講座 入門編」(ゲンのバイオリン)だ。同時に 16年10月期「まいにちドイツ語応用編」(田中雅敏先生;ドイツ語発見の旅)も放送の録音で学習した。最後まで例文を拾い、学習した(現在、復習モードを実行中)。
祝ゴール! 独語2年目:06年入「ゲンのバイオリン」+16年応「ドイツ語発見の旅」(17年11月9日)

【ロシア語】
去年11月からの学習モードでは、ロシア語では初めて過去講座のテキストとCDで学習している。06年10月期再放送版の「NHKラジオ ロシア語講座 入門編」(安岡治子先生;13番館へようこそ!)だ。入門編としてはハイレベルだが、3年目のロシア語学習ではちょうどいい感じで楽しく進めている。
ロシア語3年目開始:06年10月期「13番館へようこそ!」(17年12月2日)

皆さんの学習はいかがでしょうか?
本年もよろしくお願いします。


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by L-monger | 2018-01-02 14:04 | 学習法 | Comments(0)  

17-11月期 マイ新学期の学習時間割 (17年12月9日)

私の自主学習の新学期は、ラジオ講座とはずれているが、すでに11月に開始した。いろいろ迷っていたが、1か月してようやく時間割が固まってきたので、以下に示す。

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【朝の皿洗いタイム】
★ 露入(安)=05年4月期「NHKラジオ ロシア語講座 入門編」(安岡治子先生;13番館へようこそ!)
学習モードに入った。前回の記事参照。

★ 独入(Rev)=06年4月期「NHKラジオ ドイツ語講座 入門編」(太田達也先生;ゲンのバイオリン)他
メンテナンスモードに入った。前々回の記事参照。

【昼の皿洗いタイム】
★ 中(例文)=17年4月期「まいにち中国語」(高木美鳥先生)から拾った例文、および以前の中文版「ドラえもん」から拾った例文について、反復練習をする。月火水と木金土で、ABCのファイルを2回繰り返す。

【夜の皿洗いタイム】

★ まい中(高)=17年4月期「まいにち中国語」(高木美鳥先生;聞いて話す!耳から覚える中国語)
週に2回分ずつ聞いてから例文ひろいをして、昼の時間に練習をする。

★ 露入(柳)=12年4月期ほか「まいにちロシア語 応用編」(柳町裕子先生;気軽に話そう 単語を極める応用編)
以前の応用編を聞いて確認しておく。来年以降の例文学習の候補。

★ 現英(土)=「高校生からはじめる現代英語」
珍しく英語の講座。ニュースで使われる英語の日本語訳を確かめたいので(笑)。英語翻訳の仕事をしているので逆の日本語翻訳をのぞいてみたい興味。そのため、土日の番組ではあるが、土曜日の方だけ聞く。

★ ニュー英 = 「ワンポイントニュースで英会話」
上と同じく、英語の日本語訳を確かめる目的で聞く。5分番組なので週に2本だけ。最後のニュース部分をDirectCutMP3で番組の前に持ってきて、英語→日本語の順で聞く。

★ 仏応(姫) = 「まいにちフランス語 応用編」(姫田麻利子先生、フランソワ・ルーセル先生;日仏交流さんぽ)
例文拾いの候補として聞き流し中(テキストをざっと見て予習)。

★ 露応(安) = 「まいにちロシア語 応用編」(安岡治子先生;ロシア文学からの贈り物)
将来、例文拾いするかもしれないので、冷凍保存しつつ聞き流し中(テキストなしで聞き流し)。

★ 伊応(新) = 「まいにちイタリア語 応用編」(白崎容子先生;原文で読む古典の楽しみ)
興味本位で聞き流し中。

★ 仏(例文)=仏語版「名探偵コナン」から拾った例文の反復練習を続ける。月火水と木金土で、ABCのファイルを2回繰り返す。前々前回の記事参照。

(この時間割は概念図なので、都合により曜日や時間は変更して使う。)



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by L-monger | 2017-12-09 14:27 | 学習法 | Comments(1)  

黒田先生のロシア語学校Mと飽きない授業(17年8月24日)

黒田龍之助先生の「その他の外国語エトセトラ」という本に、先生がロシア語の基本を身につけた学校の話が書いてある。その授業の方法が興味深い(P.146「ロシア語学校M」)

箇条書きでまとめると:
1) 90分間の授業のうち、三分の二の時間は、一人一人が教科書の例文をテープのあとについて発音し、発音を矯正される。
2) 文法は特に教えない。教科書には文法説明も和訳もあるので、質問したければすればいい。
3) 発音の矯正作業が終わったら、簡単な単語テストをしたのちに教科書を閉じ、同じ文をテープで聞いて口頭で日本語訳する。
4) 先生が同じ文の日本語訳を読み上げるので、それをロシア語にする(訳すのではなく暗唱の確認)。

黒田先生は、この授業がとにかく楽しかったという。

分かるような気がする。とかく外国語は理屈で説明し、それを理解することに大部分の労力が費やされがちだが(それも大事だが)、それから後に「練習、練習、また練習」をしないと文法から離れて話せるようにはならない(ここが、現在のラジオ講座に特に欠けている部分だ。仕方ないんだろうけど)。

この「単調な」練習の時間は、外国語学習に慣れてない人は「つまらないに違いない」と思うのだろうが、ところがどっこい、やればやるほど楽しさが湧いてくるものだ。

2008年にNHKラジオ語学講座の大部分が「まいにちシリーズ」に変わったとき、ダジャレだとか歌だとか目先の楽しさを追う講座がいくつかあった。外国語学習に慣れてない人にアピールする目的だったのだろうが、あの類の楽しさは2か月ももたないと思う。自力でやれる(聞き取れる、読み取れる、話せる、書ける)という楽しみこそが、本当の意味での「飽きない」授業につながるのではないだろうか。

実は、今放送中の「まいにち中国語」はそのような楽しさを持った講座だと思うのだが、その話はまた次回書くことにする。


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by L-monger | 2017-08-24 14:29 | 学習法 | Comments(10)  

歩き行く・乗り行く、タテ置く・ヨコ置くなどの中間日本語(17年6月12日)

外国語には日本語にない区別があって、それらが面倒くさい反面、うまく区別できるととっても快感なのだが、私の「反訳練習」でもついつい忘れがちだ。

たとえばロシア語には、動詞の「行く」に2種類あって、「歩いて行く」と「乗り物に乗って行く」の区別がある(ドイツ語にもある)。したがって「あなたはどこへ行くところですか?」と聞くにも、歩きなのか、乗り物なのか、意識しないといけないのだが、日本語で生活している私たちはそんなこと、忘れるよねえ?

それを強制的に思い出せるために、反訳練習ではいわば「中間日本語」を使い、必ず「歩き行く」「乗り行く」と呼称するようにしている。

どこへあなたは歩き行くところですか? Куда вы идёте?
どこへあなたは乗り行くところですか? Куда вы едете?

(上記には「定動詞」のみ書いた。「不定動詞」との区別もあるのだが、それはまた書く)

また、たとえばドイツ語には、動詞の「置く」に2種類あって「縦に置く」(立てて置く)と「横に置く」(寝かせて置く)の区別がある。したがって「置いて下さい」と言うときに、どのように置くかを意識しないといけない。

タテ置きしてください、その目覚まし時計を、机の上に。 Stellen Sie den Wecker auf den Tisch.
ヨコ置きしてください、その本を、机の上に。Legen Sie das Buch auf den Tisch.

(本はタテ置きもありうる。→ タテ置きしてください、その本を、本棚の上に。 Stellen Sie das Buch auf das Regal.)

以上のようにして、日本語話者としての不感覚を直すようにしている。

* 6/14追記:中国語とフランス語の中間日本語について、去年書いた記事があった。以下にリンクを張っておく。
瞬訳練習に使う「中間言語」的な日本語(16年7月5日)


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by L-monger | 2017-06-12 17:27 | 学習法 | Comments(1)  

新例文の定着度が落ちたので再復習のバランス再調整(16年10月28日)

フランス語コナン・中国語ドラえもん・サバイバルロシア語・レオのドイツ語世界の自主学習において、過去の例文を忘れていくという問題を解決しようと、1年前からの例文の再復習を7月から始め、8月末以降は忘れていた例文を再度吹き込み、「循環再復習」を開始した。

循環式再復習で差が出る・中仏独露(16年8月30日)
(現在とは少しやり方が違っている。以下で説明)

これが結構面白くて、最近習った単語・構文と過去に習った単語・構文の対比が分かってきたりして、やって良かったと思っている。しかし、問題が一つ。最近、再復習が今年8月の例文に及んだのだが、それ以前よりも記憶への定着度が落ちているみたいなのだ。

それは当然だろう。1年前からの分に力を注げば、最近の分が手抜きになるのだから。しかし、古いものばかり覚えて、新しいのを覚えないのも残念だ。そこで…

これまでの練習タイム(皿拭き・皿洗い中)は
(1年前)+(最新)+(今週の再復習)+(先週の再復習)
の4ファイル=15分間ぐらいを毎回やっていた。つまり同じ「再復習」吹き込みファイルを2週間にわたって練習していた。

これからの練習タイムは
(1年前)+(最新)+(先週の最新)+(今週の再復習)
に変えてみようかと思う。

こうすれば、「最新」吹き込みファイルは2週間にわたって練習することになるので、少し定着がましになるだろう。

なお、メンテナンスモードのロシア語は「最新」がない分「再復習」を多めに繰り返していたが、そこへ新規学習モードのドイツ語(レオ)の「最新」を入れてやろうかと思う。ドイツ語は学期末の9月号にはいって、ややこしい構文が増えてきたことへの対応だ。


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by L-monger | 2016-10-28 14:43 | 学習法 | Comments(3)  

循環式再復習で差が出る・中仏独露(16年8月30日)

今回は自主学習の話。自分でピックアップした例文(中仏独露)を日→外の順でボイスレコーダーに録音し循環的に復習している。本当はこの程度ではダメで、覚えた例文を応用する(いろんな言葉を入れてみる)作業が必要だが、趣味の語学だからそこまでやらない(時間不足でやれない)。

基本的に3つの音声ファイルを練習している。毎日、4分間×3=12分間ぐらい。
(1) 今週録音したファイル(7日間やる)
(2) この一年間に録音した40個程度から循環しているファイル(1日間やる)
(3) 昨日練習した循環ファイル(1日間やる)

ただし中国語とフランス語は上記を毎日やるので、週に5本再復習して、8週間で一回りだが、ドイツ語とロシア語は一日おきで(ドイツ語は現在17本、ロシア語は25本)、週に3本再復習して、前者は5週間、後者は8週間かかる程度だろうか(ドイツ語は増加中で、ロシア語は今は増えていない)。

8月から始めたことだが、再復習して覚えていない例文を書きだして「覚えていない例文集」として週に1本、ボイスレコーダーで作っている(中独露のみ)。フランス語は書けば割合覚えるので、現状、録音はしていない。
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各言語を比べてみて面白いことが分かった。覚えていない程度が、独>露>中>仏なのだ。たとえば、始めたばかりのドイツ語は1ファイルにつき7個ぐらい覚えていないが、ロシア語は5個、中国語も5個、フランス語は4個ぐらいだ。覚えやすさは学習期間に比例するみたいだ。つまり長くやればやるほど、外国語は慣れて覚えやすくなるのではないだろうか…。たぶんね。


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by L-monger | 2016-08-30 15:43 | 学習法 | Comments(3)  

循環式復習で楽しい弱点発見(16年7月16日)

例文の瞬訳練習は毎日のワンセットを次のようにしている(中国語、フランス語、ロシア語、ドイツ語それぞれ)。

1. 最新の音声ファイル(例えば今日吹き込んだ例文ファイル)
2. 循環して練習している1年前からの例文ファイル(例えば10月の2週目の例文ファイル)
3. 昨日練習した循環練習の例文ファイル(例えば10月の1週目の例文ファイル)

このうち上記1と2については例文ノートを見て、思い出さなかった単語をメモに書きつけ、机の端において仕事しながらチラチラ見ている。その成果は、上記3のファイルを翌日練習して確認する(90%は行けるがやはり思いださない単語もある)。

何度も循環しているのに思い出さない単語・表現は、何か自分が理解していないものがあるのだ。これを発見するのが楽しい。

一例。フランス語で apercevoir という動詞があるのだが、他動詞としては「見る、見かける」、代名動詞としては「気付く」という意味の違いがある。また、remarquer という動詞は他動詞で「(見て)気付く」だ。これらがごっちゃになっていることに気が付いたので、先日、改めて3つの例文を追加した。

1. 私は気づいた、彼がそこにいると。 Je me suis aperçu qu'il était là.
2. 私は見かけた、ピエールをコンサートで。 J'ai aperçu Pierre au concert.
3. 私は見て気づいた、君の不在に。 J'ai remarqué ton absence.

こうやって、ときどき頭の中をすっきりさせている。ラジオ講座の中から例文を拾っても同じことができると思う。私はマンガだけど(笑)。
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by L-monger | 2016-07-16 17:08 | 学習法 | Comments(5)  

外国語が身につくかもしれないヒント(16年7月8日)

朝日新聞の週末別刷り「be」2016年6月4日付に載っていた、宮大工の小川三夫さんの言葉がしびれた。ここに記録しておこう。

『教わったものは自分のものじゃないからな。教えるのは親切のように見えるだろう。でも結局、身につかないんだ。』

これは宮大工という分野でのマンツーマンの弟子の教え方についての言葉だからちょっと違うかもしれない。しかしNHKラジオ講座にも共通する部分もあるのではないだろうか。

不特定多数を相手にするラジオ講座は、ご親切にも全部教えてしまうのを旨としているから、疑問に思う前に教えられていまう。結果、身につかない、という悪循環があるのかもしれない。

だから最低でも、テキストを予習して自分で本文を読み解こうとして「分からない」という経験をしたり、疑問に苦しむ経験をしてから講座を聞いた方が良いだろう。何度も復習してなぜ覚えられないのか「悩み」、その原因=本当は理解していなかったという発見をしていくと、少しは小川さんが目指した弟子の境遇に近づけるかもしれない。

そして、NHKラジオ講座を何年も聞いているのにおぼえられないという状態から脱することができるかもしれない。

…と思ったことだった。
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by L-monger | 2016-07-08 15:31 | 学習法 | Comments(4)